しっぽこBLOG

にゃんこの“しっぽこ”のような、どーでもいいblog。おしごと、にゃんこ、バイクのことなどなど

厄ばらえてねえのだ。

2006-10-01 | etc

金曜日から土曜日はさんざんであった。

金曜の深夜知人がバイクで事故に逢い、けがをした。
真夜中にバイクで迎えに行ったりで、精神的に参った。

翌日の土曜日は、友達のウエディングパーティーの打ち合わせに梅田へ。
バイクを貸したため、電車でおでかけ。
久しぶりに乗った土曜日の環状線は、
なんでやねん、というくらい朝のラッシュのような混みよう!
扉にへばりつきながら一駅。
そこで、20代後半くらいのにいちゃんが乗ってきた。
見た目は普通だ。が、普通じゃねえのだった。
この痴漢野郎!
思い出しただけでもむかむかする。
後ろから前からさわりやがって。
あれ?から確信に変わったとき、むかつくからまずは鞄で手を一撃したところ、
ちょうど大阪駅についてしまった。
ふん、と思いながらもついてしまったのでどうしようもなく、きびすを返したとたん、
なんとそいつは、ブラウスのボタンに手をかけたのだ!!
ぶち!
「ちょっと」と野太い声を出し、
「ええとこ行くか?(もちろん警察)」と続きの決めせりふを言いかけたそのとき、
「扉が閉まりまぁ~す」
ちっ!遅刻するわけにはいかん!大急ぎで降りた訳です。
もう、なんていうんですかね。このもやもや感。
そのもやもやを持ったままずんずん歩いたもんだから、
ハートンホテルのはずがホテルモントレまで行き過ぎてしまったやないか。

20代の頃もよく痴漢に逢いました。囲まれたりもしました。
特にちゃらちゃらした格好の時ではなく、たいていがジーパンの時。
それでも大人は「スキがあるからや」というのか!
とぷんぷんしながらも、「やめてください」のひとことが言えない
うぶだった私。
今となっては、キャッチセールスさえ寄せ付けぬダメダメオーラを放っているにもかかわらず、
なんでや。
痴漢のみなさん、ターゲット基準を教えてくれ。

これじゃあ、厄払い効果ないやんっと思ったら、
お札を実家におきっぱなしにしていることを思い出しました。
信仰心がないくせに、こんなときばかりはブツに頼る。
他の言い伝えは信心しないが、
姉たちにふりかかった不幸を思えば信じざるおえぬ、
ああ、「厄」よ。
なんやねん。あんたっ。