しっぽこBLOG

にゃんこの“しっぽこ”のような、どーでもいいblog。おしごと、にゃんこ、バイクのことなどなど

うちの社長。

2005-03-28 | どうぶつ

おはようございます。
昨日はひさびの徹夜でした。
いつもは、3時くらいには終わっているのです。
しかし、昨夜(今朝?)は5時半ゴールでした。
なぜ、書けなかったか。
1.いっぱい現実逃避したから
2.バイクネタだったから(“風を切る!風を斬る!風をきる!風をキル!”に悩んだ)

そんなわけで、本日の一枚は、理由1の現実逃避証明写真です。
何やってんねん!といいたいところデスが、ここが深夜アドレナリンの不思議。

夜更かしを始めると、ねこさまたちは何とかして私達を一緒に寝かせようと、
さまざまな破壊工作に乗り出します。
キーボードを叩く。原稿の上に乗る。モニターの前を何度も通り過ぎる等々。
最後は、膝の上を占拠しうっとりとしたまなざしで「ねよぉ~」といいながら、マウスを握る右手を枕にし、動かない。私の感情をも破壊しはじめるのです。
だめ!今夜だけは。
いつも対等を求め自分をねこと思っていないとおもわれるたまり(三毛猫)さまには、
姉 社長いす 私
という配置でお席をご用意させていただきました。
すっかりいい気分になったのか、監視モードロックオン。
おかげで無事仕上げることができたというわけ。
ちなみに、姉が「常務!常務!」と呼んでいたみりん(黒猫)は、全くもって常務しておりませんでした。

まずいと言えないのココロ。

2005-03-26 | おしごと

今日はいいお天気ですね。そんな日に限って、原稿書きでひきこもり。
今週は、取材週間でした。
毎日およそ2件づつ。そして、毎日、雨!なんでやねん。
ごーごー泣いている空の下、お店の外観を撮る。
露光を最大限の上げていかにも「晴れてます」風に。
おかげでちょっとは腕がというより、カメラの性能がわかってきたかも。

さぁ、ここからいつもの取材シリーズです。今回は、パンやさんのお話。
いつも現地近くで営業さんと待ち合わせて向かうのですが、その営業さん。
会うなり、「今回は・・・難しいというか、撮りようがないと思います。」
その言葉どおり、いかにも!な商店街にあるケーキ屋ケンちゃんみたいなお店。
私を紹介するなり、営業くんは「ちょっと他にいってきますので・・・」と私を放置プレイ。
き、きっとこだわりがあるはずなんだ。気を取り直してにこにこしながら、つま先立ちにしないと入れない厨房へ入っていって、聞いてみた。
あたい「こちらのこだわりとかウリを教えて下さい」
店主「あっこに書いてる」(天然酵母100%と書かれたちらしを指さす)
あたい「な、なるほど~。では、読者に紹介したいいちおしのパンを撮影させて下さい」
店主「くりいむぱん、めろんぱん、あげぱん、しょくぱん。」
・・・そ、素朴なのね・・・。
パンのドアップばかりを撮影して、取材終了。
では、ありがとうございましたー(いつのまにやら営業くんは現場復帰)と、とっとと立ち去ろうとしたら、
スタッフの方が「あれ、持って帰らないんですか?何でも持ってかえって下さいよぉぉ」と。
そんな、申し訳ないから結構です!と一応謙虚にいってみたものの、なぜか昔から気が付けば「ごっちゃんインタビュアー」な私。
「おいしく書いて下さいね」という言葉とともに、いくら同居3人組でも3日くらいかかるやろうというほど、どっさりと頂いたのでした。
見た目はあんなやったけど、きっと美味しいに違いない。と信じて家路についた私を、さっそく戸籍上の姉が襲ってきました。
「えさや~えさや~食べさせろ~」
お、おちついておねいちゃん。ぱんは逃げないから。ほら、こんなにどっさりあるから、昔みたいにけんかしなくてもいいよ。たんとお食べ。
「がぶっ」
そして、こうべをたれて合掌する姉。
なに?泣き出しそうなくらい美味しいの?
「ぽい!」
・・・・!そう、それは本当にほんとうに素朴なのでした。忌まわしい、いや懐かしい給食の頃を彷彿とさせるテイスト。
かけない・・・「美味」とか「おいしい」とか「素敵」とか「くせになりそう」とか、スイート系にありがちなあのおきまり文句がかけない。
書いたら私は嘘つきになる。
あーん、イトイセンセ降りてきて下さい。※イトイセンセ=糸井重里さんのこと
いつもの儀式を行っても、さすがに今回はイトイセンセは降りてきてくれませんでした。
シメキリセンセは容赦なく、ノックもせずに入ってくるのに・・・。

深夜になるとすぐ業務拒否をする宅ふぁいるに乗って、のろのろとコピーは飛んでいきました。

今日は、良いお天気ですね。
来週は、光合成したいな・・・。

はかないじんせい。

2005-03-21 | etc

朝、ふみこ(母)が「お墓にいってくる」といった。
「なんで?」「お彼岸だから」
そっか。彼岸だったんだっけ。
花粉の舞い散る中、よいこの私は行って参りました。

むしゃむしゃと草むしりをしながら思ったこと。
生きてるもんの体裁だよなあ。
ひろし(父:故)は「生きてるもん優先」っていってたよなあ。

ふみこに言うと、「まあ、墓の栄えは後人の栄えっていうからねえ。
荒れてると、護っている人に余裕がないんだとか評価されるわけ。」
やっぱり。生きてるもんの体裁だけやん。
(ここでは、民俗学・宗教学的な見解はおいといて)

出掛ける前に見たTVで、アナウンサーが熊野古道詣をしておりました。
終点でいったセリフ。
「なんだか、ゆるされているという気持ちになります」
いいなあ、その感じ。
どうだろう。熊野古道にこっそり植樹して、そこに「ひろし」とか書いとくの。
ぼろぼろの石ころに、誰もこなくなって、
無縁仏とかいわれてまとめられちゃうよりいいような気がするんだけどなあ。
散骨の栄養ですくすく育つご先祖様。

CMで言ってたな。
”墓のない人生は はかない人生。”

「おててのしわとしわを合わせて幸せ。 な~む~」
でええやん。
だめ?

そなた・・・馳走になるっ!

2005-03-19 | etc

一眼レフを買ってから、はじめて京都にいってきました。
京都は、けっこう大きなカメラもったおいちゃんが多いので、
気にせず手で持ちながらぶらぶらできるのがいいですね。
そんなわけで、南座。
今は、尾上菊之介のだしものらしい。
私的には、その横のおみやげ屋の柱に貼ってあった、
「市川雷蔵祭」のポスターのほうが気になった。
眠狂四郎シリーズの
「もちもちとしたそなたのその肌・・・馳走になるっ!」
「がばっ!」
のシーンが大好き。
馳走って・・・雷さま。
そのあと、そのご馳走は、たいてい
「この、女狐めっ!」
になるのだ。

・・・古すぎる。わかる人いるかな。(心配)