しっぽこBLOG

にゃんこの“しっぽこ”のような、どーでもいいblog。おしごと、にゃんこ、バイクのことなどなど

夏のおわり

2005-08-29 | 季節

photo:昨年の祇園まつり


8月もあと2日。
夏も、もう終わりです。
昨年の今頃何をしてただろうか、と考えてみると・・・
何をしてたかな?
会社勤めをしていた頃なら、すぐに言えた。
「夏祭り&花火大会の生中継!」
そう。私の地元・・・つまり地元のCATV局に勤めていた私にとっては会社の営業エリア内になるが、
毎年けっこう大規模な市民まつり&花火大会が開催されていたのです。
特に、花火大会においては「関西圏では夏休み最後の日曜日に行われるそこそこビッグなイベント」
だったりしたので、
カップル参加率はかなーり、高かった。

というわけで、生中継。何はなくとも生中継。賛否両論あっても生中継。
入社1年目は、ぺーぺーすぎて役立たず。(つまり不参加)
2年目からは、訳もわからず生リポーター。
4年目からは、番組の制作部門に異動したので地獄。
毎年毎年、夏になればコレがやってくる。
気が付けば夏が終わっている。
浴衣を着て、汗をふきかき、いちゃいちゃしているカップルを尻目に、
なにが嬉しくて、「しごと」で浴衣を着て「しごと」で花火を1万発観て
『あー今年も夏がおわっちゃったなあ~なんて思いますー』
とかいうセリフをいわなければいけないの。
夏場遊んでいた仲間達には諦められ、カレのイヤミも無視し、
私はどんどん世間から疎遠となり、どんどん薄幸になっていくばかり。
「くそー。来年こそは会社辞めて、ソコに座ってやる」
と思ったものです。

あれから・・・晴れて会社を辞めて初めての夏がやって来ました。
そして同時に、その花火大会も、なくなりました。
財政圧迫て。ひどい。
すんごいすんごい、いろいろシミュレーションしてたのに。
夢、破れたり。
腹が立ったので、昨年は、勤め人には叶うまい!の、平日夕方から浴衣を着ての祇園祭でうさばらし。
今年は、気が付けば夏の風物詩を体感せずに、ぐーたら終了です。
あのころは、「なにもしないこと」と「なにかすること」にどれほど憧れていたろうか。
今は、何も欲することがないなんて。
それは、あのころいつもパンパンではち切れそうだった袋を、
今ではいつでもほわ~んと開けていることができるからだろうな。
それが良いことか、悪いことか。
トータルでみれば、開放率は同じだったりするんでしょうね。





初恋のひと

2005-08-27 | etc

最近、ちょっぴりなつかしアニメにはまっております。
先月などは、CS放送でガンダムシリーズを観るべく、仕事も手に着かぬほど。
あやうく、ガンタク(ガンダムオタク)といわれる皆様のお仲間入りするところでした。

さて、今日は偶然にも「宇宙戦艦ヤマト」を鑑賞。
すると、姉が叫びました。
「私の初恋のひと!」
そこに映っていたのは、青ざめた「デスラー総統」。
青い・・・アオイ・・・それにしても青すぎるやないか。
もう1人の初恋の人は「赤影」だって。
アカとかアオとか大変だ。
赤影はわかるような気がするが。

ちなみに、私は「ゴレンジャー」の赤レンジャじゃなくてミドレンジャーと、
ウルトラマンタロウ。
ウルトラマンタロウ演じる篠田三郎が、サスペンスで死ぬ役を演じていて、
真剣にタロウが死んでしまったと泣いていた、純真無垢な自分がなつかしい。
しかし・・・今となっては、篠田三郎なんてまったくタイプじゃないのだが。(三郎ファンごめんなさい)




一族に降りかかる不幸

2005-08-26 | etc

昨日一日で起こったこと。

姉は、バイクで通勤途中、ハチに背中に潜り込まれ、2回も時間差で刺された。
妹は、車から降りる際、ドアに左目横を激突させ、現在ちょっとクールな顔つきである。
愛玩動物1(まだら)は、早朝から6回ゲボチンし、
愛玩動物2(くろ)は、2回ゲボチンした。

何もなかったのは、母ふみこだけ。
さすが、勝ち組だ。

愛を再確認。

2005-08-25 | etc

先日、納戸をがさがさ探索していたら、アルバムが出てきた。
もちろん、第三子の私は、長女3冊・次女2冊・三女1冊・・・と目に見えて薄愛です。
そんな貴重な1冊の中での、なんかええショット。

ああ・・・私も愛されていたのね。(どんなにぶちゃいくでも)
ママー!
と、愛を再確認。

そして・・・この頃はまだピロリンじゃなかったに違いない。




Lovely tall!は157cm

2005-08-20 | etc

昨日、仕事の帰りなんばcityで黒人の方に「エキスキューズミー・・・」と声を掛けられた。
困ったような顔をしていたので、きっと道に迷ったんだ。NYではいろんな人に助けてもらったもんなあ。
私もちゃんとしてあげなくちゃ。(英語しゃべられへんけど)と思って立ち止まった。
黒人さん(以下ぼびーとする):キャン ユー スピーク イングリッシュ?
私:アーリトル・・・
※以下カタカナは一応英語です
ぼびー:ウーン!ラブリートール!身長イクツ?
は?なに?
私:エーット157センチ・・・(←ついつい答えてしまった)
ぼびー:(一歩後ろにさがって手をかざす)チョット マッスグ立ッテ!ウーン!ラブリートール!!
・・・なんやねん。人が親切に立ち止まってあげたのに。
じゃあね!と言って立ち去ろうとしたら、
ぼびー:待ッテ待ッテ!ツークエスチョン!オ願イー!
・・・何すか。
ぼびー:結婚シテル?
私:ノー!(←ついつい反射的に正直に答えてしまった。アホです)
ぼびー:ジャア、ボーイフレンドは?
私:イル。
ぼびー:オーマイガッ!ジャ、ラストクエスチョン!カレトハドレクライツキアッテイルノ?
私:モー、トーーーーッテモ長イ間一緒ニイルノヨー!私達ノ愛ハ永遠ナノヨー!ってなわけで、バイバイ!
と、ウソこいて逃げました。
というか、何でラブリートールやねん。ふつう、キュートとかやろ。
身長フェチか?それとも褒めるところがなかったからか?!
そういえば・・・
NYでは、ちょっと外人顔だけど黒髪ストレートロングの姉が、がぜんモテモテだった。
私はといえば、子供にみえるらしく、挙げ句の果てにはレジで身分証明を出せと成人確認までされる始末。
タイやベトナム、インドネシアなどアジア諸国では大人気だったのに。
さらば、NY。最後に託すは帰りの飛行機の中ね!と勇んで乗り込んだが、隣の席にはジャイアント馬場みたいな中国系アメリカ人。しかも、寡黙。
そんな彼(以下リー氏と呼ぶ)とも二言三言コトバを交わした。
1回目は、リー氏がイヤホンの使い方がわからず困っていたとき助けてあげた。(恋心芽生えず)
2回目は、私がMP3プレーヤーにつけていた、巻き取り式イヤホンをリー氏が物珍しそうに観て話しかけてきた。
「ソレイクラ?」「ダイタイ3500円クライデス」(恋心芽生えず)
最後成田に着いたとき、リー氏は何か言いたそうだったので「よい旅を!」ぐらい声をかけようと思ったが、
荷物を取って立ち上がった瞬間、耳毛ボーボーな耳が目に入ってしまい、心のブーブーブザー発信。
思わず無言で立ち去ってしまいました。
はぁ。さらば、NYラブストーリー・・・。

やっぱり何事も、大きな期待をもってはいけないのでした。