抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

反省

2008年10月31日 09時27分26秒 | トレセン
昨日はジュビロアカデミーU-12。
しかも指導者講習会を兼ねていつもよりたくさんの指導者がエコパ人工芝に集結。

私はいつもどおり1グループ見ることに。
若いコーチと二人で1グループのトレーニングを担当し、最後のゲームの部分を講習会参加指導者が指導実践しました。


テーマはポゼッション。
普段から、フリーズをしないで自分で見つけることを尊重するスタイルなので、
ほとんど止めることはありません。
流れが切れたときに多少質問するくらいで。

しかし、それでは指導者講習会にならないとみたジュビロ育成センターコーチ陣にフリーズするようにアドバイスされました。


確かに、
自分が指導実践で評価されるとなったら、フリーズしてのコーチングをすると思います。
だから、「こういうところで入れればいいんだな。」ってところでフリーズしないと、講習会としては役に立たないかもしれません。
しかも時間も限られたトレセンの場では、もっとストレートにミスを修正していくべきなのかもしれません。

これは、反省しました。
状況に応じてやり方は変えていかなきゃいけない。
惰性でやっていてはいけないのだ!!


とはいえ、自分のスタイルを変えるつもりはありません。

まずやらせてみる。
やって欲しいプレイがなかなかでない。
プレイが切れたときに少し質問。
必ず答えるまで待ちます。(たとえ時間が掛かっても)
またやってみます。
やって欲しいプレイができた瞬間、
拍手喝采、ブラボー!!と声を掛けます。

この気づかせるトレーニングって時間が掛かります。
当然その日一日では気づかないときもあります。
でも慣れてくるとお互い面白いです。
大人と子どもで駆け引きがあるんです。

担当しているFC5年生も2年生の頃からの付き合いです。
子ども達が何を仕掛けてくるか知ってるからできるのかもしれません。
だから技術面はまだまだでも考える力は持っている様子です。
育成には時間が掛かるものです。

とはいえ、トレセンなどでは限られた時間の中で質を求める必要があるのも事実。
しっかり反省し、子ども達の反応をしっかり観て、臨機応変に指導していこうと
モチベーションUPで頑張ります。

良い勉強になりました。
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