抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

面白YouTubeからも学び

2021年08月20日 09時28分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

お盆休みもあったので、身体にも心にも余裕があります。
こんな時は何やっても楽しいし、気づきがたくさんあります。
やっぱり余裕は大事ですね。

そんな余裕から、
休みには娘とYouTube観て楽しみました。
NINTEDO スイッチ使って大画面で観るYouTubeも悪くはないだろう。

先日観たのは、東海オンエアの動画
オジサンなんで名前は知ってる程度なんですが、
「FK対決」「名波浩」「面白い」
このワードに引っかからないわけがなく、
じっくり観ました。その後も何回も再生して確認までしました。
その動画はこちら↓↓


簡単に言うと
6人のメンバーを3人ずつのグループに分けて、フリーキック蹴って決めた本数競うという対決企画のよくあるヤツです。

グループはサッカー経験などから力量を均等に分け、一方はあの名波浩氏(現松本山雅監督)が指導しながらキックしていく。
もう一方は、何の指導もなく、ただひたすら蹴りまくる。
これでどちらが勝つのか?って勝負!

良く名波さんこの企画受けましたね。
素晴らしい!!
この気持ちと遊び心が最高です!!

結果は、名波さん指導したチームの勝ち
30対28
なかなか僅差です。

でも名波さん、素人に教えるの上手いです。
以前も子ども100人を一度に相手する大規模な大スポンサーサッカー教室などで育成年代の指導している姿をみたことがあり、声掛けが結構上手だなぁって思ってました。
(育成年代の話をすると何故か上から目線ww2コ上だからいいか。)

まずはどんどん蹴らせて、途中で気づいた時にちょっとしたポイントを伝えながら、またどんどん蹴っていく。

教えてもらってる方も
蹴る→上手くいかない→指導受ける→上手く出来た実感→楽しい
という楽しさスパイラルで気持ちよく決めていきました。
結果こちらの3人のゴール内訳は、
9-10-11

正直、一人体が思うように動かせないくらいのレベルの人も9ゴールと素晴らしい結果なのは指導の賜物。
みんなほぼ均等に上手くなりました。
これは名波コーチ効果でしょうか?

もう一方の指導なしチーム
隣の指導してもらってる様子を横目で見ながら、
「いいな〜」
「楽しそうだな〜」
「教えてもらいたなあ〜」
なんて羨ましさ全面に出して頑張ってました。
そりゃそうだよね。
オレも指導されたいよ。笑
いつでもこんな思いにさせる指導者になりたいっ!

こちらのチームもなんだかんだよく決めていました。
一人とても上手に蹴る子がいて、
上手く蹴れない子も、その子の動き見て、
蹴り方やコースなんかをマネしていました。
これはこれで素晴らしい!!
これで結果があれば…

このチームのゴール内訳は
0-19-9

一人だけ0点でした。残念
1点でも決まれば大きな変化が見られたと思うけどね。
また一人で19点はすごいね!

ちなみに蹴った本数は
408-506

指導ありだと効率良いのはわかりますね。


結論:コーチが上手いとみんなが上手くなる!

いつでも遊びがモノをいう
と言ってる私達からしたら、指導なしチームに勝って欲しかったが、指導が良かったのでしょう。
自発的に楽しく蹴って遊んでるだけで上手くなる、そんなオチも良かったな〜。

次回、是非とも指導チームを入れ替えて検証してほしい。
19本決めた子がどうなるのか?
とっても興味がある。

名波さんは、下手な子を上手くする能力とかありそう。
なので、育成年代が適正なような気がする。本人はトップチーム見たいんだろうけどね。

ユースなんかの育成年代
また、母校、清水桜ヶ丘高の監督なんてどうでしょう?
これもまた面白そうですね。


この話をうちのお茶コーチに話したら、
「次回の企画をリクエストすればいいじゃないですか?」と、

そうか!

昭和のテレビ世代のオジサンにはなかなかない発想だ。
双方向時代なんだなぁ
つくづく感じたオジサンでした。


では、また。
コメント
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