抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

喜びの表現

2018年11月02日 17時43分46秒 | トレーニング
11月2日金曜日

スクールがお休みなのにスクールでの写真。ww

今年度は地域の技術委員長なるものに就任しまして、各地区のトレセン活動を見に行く事が多いです。
先日もトレセン活動にお手伝いとして参加しましたが、楽しそうな雰囲気ではあるんだけど、どこか気を抜いているような雰囲気が伝わってきました。
トレーニング前の準備などもあまり積極的では無いようです。
やはりトレーニング中でも自発的な意欲が足りないように感じられました。
最後のゲームでも、得点してもシラーっとしていて何とも物足りないものでした。

そこで、ゴールしたら、
「ゴーーール!!」
とアナウンサーのような雄叫び上げて自分からガッツポーズしてみましたが、反応はイマイチ…
「あれ?ゴール入ってなかったかな?喜んでないから?」
というと、
「イェーーーイ!!」
と半ば無理矢理言わせた感じです。

すると慣れてくればどんどん声も出て、終いには
「やっぱり、このくらい盛り上がらないとね」
なんていう子もいました。
すると、プレーの質も、いわゆるインテンシティもどんどん上がり、素晴らしいプレーの連続でした。さすがに地域から選ばれた優秀な子ども達だね。

この"喜びの表現"は、小さい子の方が自然ですよね。サッカー始めたばかり、いや、全くはじめてみたいな園児達ともサッカーしたりしますが、この子達はゴールするとホントに心から喜んでいます。

みんなはじめはそうだったんだよね。
いつからか、こうなってしまう。

それでは残念だ。
一番良いのは、何も言わなくても、子ども達自身が喜びの表現を勝手にすることだけど、自然に出来ないなら、少し手を加えて習慣になるまで待つ必要があるよね。
そして、喜びの表現が習慣になった時、子ども達はとてつもない力を発揮することでしょう。

明日は担当学年の大会に参加。
どんな喜びの表現を見せてくれるかな?

その前にゴールしなくちゃいけないか。
それは難しい課題だ。

では、また。
コメント
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