抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

早期の専門化はダメ!

2018年09月28日 09時53分02秒 | サッカー以外
9月28日金曜日
週末に台風が近づくようですね。
うちのクラブの子も沢山いる磐田北小の運動会は開催出来るか微妙ですね。
楽しみにしている子もいるから、延期になるのは残念だね。

そんな中、こんな記事見つけました!
磐田で卓球U-7合宿 11月末、トップ選手育成 (静岡新聞9/27記事より
すごいねww
U-7って…
つい最近、西部支部主催でU10キッズリーダー養成講習会の講師をつとめました。参加者の方は、低学年のコーチの方から、指導者ではないお父さんまで幅広く、皆さん講義では真剣に話を聞いてくれて、実技でも楽しくボールコーディネーションに取り組んでくれました。
その中でも自分が強調したのは、
「スポーツの早期の専門化が良くない!
「やり過ぎも良くない!」
そんな事でした。
子どものうちは、いろんな身体運動を体験させて、動きづくりをしましょう!って事なんです。
それってすごく重要なんだけど…
こんな身近で、ちょっと意味わかんない事が行われてると、ガッカリします。

たしかに磐田市は卓球メダリストの街です。
水谷隼選手に伊藤美誠選手。
なんと共に磐田北小出身。ww
あくまでも彼ら、彼女らはたくさんの卓球少年少女の数少ない成功者。偉大な選手達の陰で卓球嫌いになった子だって沢山いる。
これら選手達が早い年代から卓球をがっつりプレーしたからメダル取れたと思ってる。
これ卓球に限らず、どのスポーツでも同じように思われてる。サッカーでも然り。
「楽しい!」「もっとやりたい!」いつまでもこの気持ちを持っていなかったら上手くも強くもなれないし、その多くは続いていない。

恐らく反論もたくさんあるでしょう。
でもそれは、間違ってるって思うから伝えたい。

U-7なら、卓球場のあるかぶと塚公園の中を鬼ごっこやかくれんぼで楽しんだ方が豊かになるし、運動もできるようになる。

早期の専門化が子どもにとって良くない事だと気付いてくれる人をもっと増やさないと。
せめて今回集まる小学1年生から園児20名のその後は、しっかりと10年後、20年後も全員をずっと見守ってあげてほしいです。途中で投げ出したり、切り捨てたりしないで。

では、また。
コメント
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