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抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

なぜ全員試合に出場するのか?

2020年09月11日 11時29分09秒 | クラブ運営

9月に入り、大会が始まりだしてクラブ運営も急に慌ただしさが加速しています。 早速、4年生の大会の会場責任者として本部運営。 ウィズコロナの大会運営として、いろいろと規制や文書提出など、通常よりもやることが増えています。 ここまでやらないといけないような試合(大会)が本当に必要なのか?を一度考えたほうが良いでしょう。 気の合ったチーム同士で練習試合することで子ども達も楽しい試合を経験できるのではないでしょうか?

さて、タイトルの「なぜ、全員試合に出場するのか?」ですが、 うちのクラブでは、どんな試合でも全員出場します。

これは、子ども達との約束です。当たり前にしたいです。

理由は簡単。 試合が一番楽しいから!

楽しい体験はたくさんしたほうがいいに決まっています。他にもあります。

  • みんなが幸せになれる
  • 心が育つ

 

何で心が育つか?っていうと、

私の経験からお話しします。

私は中学1年からサッカー部に入り本格的にサッカーはじめました。当時は、今ほどの人気もなく、応援に来る親なんかもいないし、実際、親にも「ボールばっか蹴ってないで勉強しなさい」とよく言われたものです。

私は子どもの頃、遊びでサッカーみたいなことはしてました。しかし、リフティングなんか10回もできない下手くそ。サッカーは好きだけど、やるよりも見るのが好きだった。中学3年生まで試合出場なんてありません。試合の記憶どころか、練習の記憶すらない、もしかしたら幽霊部員だったかもしれない。ww

中3の時、監督が変わり、春の練習試合で急に先発出場。この時、私は試合に出たくなかったんです。もはや試合は自分には関係ないものであって、そんなところに出るなんて怖くてしょうがないとこでした。

はじめての試合は、ボールが来てもほとんど自分でキープすることなどなく、ワンタッチで味方に渡してやり過ごすことだけ考えました。失敗するのが怖くて怖くて、ボールなければ失敗はありませんからね。

私が怖がっているのにもかかわらず、試合後には監督から「味方へのつなぎが良かったぞ」みたいに褒められ、さらに、「もうちょっと自分でやってもいいんじゃないか」みたいなことも言われた記憶があります。遠い昔なんで、勝手に美談に変換してるかもしれませんが。ww

この後、私はサッカーすることも好きになって、高校~大学とサッカーを続け、今コーチ業をしております。

私は、試合出場から自信を得ました。しかも1度ではなく、続けて試合に出場することで。これが初めての1回だけだったら、ただ怖い思いをして終わりだったけど、その後も試合に出ることで、失敗して悔しい思いをしたり、うまくできたと何かをつかんだりしてサッカー好きになりました。本当に感謝しています。

 

試合に出場する効果とは?

  • 誰もが自分ごとになる
  • 成功すると自信がつく
  • 失敗するとうまくやりたいから考える
  • 味方のことや相手のこと、他人の気持ちを考える
  • 負けると悔しいから練習したくなる

 

要は、心が育つ!!

 

子ども達みんなの心が育ったら、良い未来が想像できますよね。

逆に試合に出られないと心が塞いでしまいます。

大人はよくベンチの子ども達に向かって「出たかったら、出られるように頑張れ!」と言ったりします。

これって、頑張っても出られないです。頑張ってるかどうかの基準が子どもにはわからないからです。

具体的に出場のための基準を示してあげれば、別ですが。

子どもは子どもなりに頑張っているんです。

大人の物差しで測らないようにしましょう。

 

目の前に迫ってきた大会ラッシュ、指導者や保護者の皆さんは、子どもの様子をしっかり見てください。

笑顔ですか?つらそうじゃないですか?つまらなそうにしてませんか?

今までと違う『新しい生活様式』が求められ、大人も子どもも余計なストレスがかかっています。

大人も子どもも、みんなの声を聞いてみよう!

 

週末から始まるリーグ戦、私も子ども達と対話して笑顔いっぱいの試合にします。

 

そんな笑顔いっぱいのチームは会員募集中!

FCポーラスター磐田


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思わぬ形で繋がる

2020年07月28日 21時37分00秒 | クラブ運営
雨が続きますね。
連休中も雨が降り、はじめて乗った駿河湾フェリーも景色がイマイチでした。

リフレッシュして仕事も絶好調です。

今日は、初めての経験で、とってもうれしくなる電話がありました。

事務所の電話にかかって来たお相手は、山口県の方。
最初はクラブの活動についてのご質問だったので、会場などの話をしますと、
息子さんが磐田市でお勤めでその子どもさんがポーラスター所属ということでした。

つまりは、お孫さんがうちのクラブに所属しているということ。
楽しそうにやっているようでとお話していただいて、特に感動的なお話をしたわけではありませんが、とってもうれしい気持ちになりました。

コロナ禍で会うことできないから寂しいと。
夏休みも会えないと寂しいだろうなぁ。

私達クラブはスポーツを通じたコミュニティをつくり、たくさんの人達と繋がりたいと考えています。
クラブの子ども達を通じて、山口県の方と繋がることができました。
こんな形でクラブのファンを全国に広げることも出来るんだ!と思い、また明日からの活力になります。

もっともっとたくさんの人達と繋がるよう、私達の思いを伝えていこう!


#いつでも遊びがモノをいう
#遊びは学び

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関係性を築くには対話が重要

2020年07月01日 22時39分00秒 | クラブ運営
子ども達は積極的ですか?

私達コーチが大事にしていることは、子ども達との関係性です。
関係性が築かれていると、子ども達はとっても積極的になります。

これはビジネス関係のセミナーで学んだことなんですが、
商品を購入するのに3つの段階があるそうです。
①興味を引く
まずは、チラシ広告やCMなどで「なんだろう?ちょっと良さそうだぞ。」って思わせる。
②関係性を築く
興味を持って問い合わせたり、お店に来てくれたりしたお客様とお話して商品の説明などをします。
ここで商品の事だけでなくお客様に信頼してもらえるような話をする事も大事です。
③購入する
お客様にとって役に立つ部分や困っていることを解消することがわかったら購入に至ります。要は信用するってこと。

これって人間同士でも同じなんじゃないかと思い、振り返ると子ども達に対してこの段階があることに気づきました。

対話が重要

私達が大事にしている子ども達との関係性を築くこと。それには対話が重要です。

とにかくこちらから話しかけます。
・どんなことでもOK
・名前をつける
・問いかけて答えを聞く
・子ども達から何か言ったら拾っていく

これを続けると、大抵の子は、気さくに色々話してくれます。

こちらが驚くほど積極的に話しかけてくるようになる子もいます。
こうなったら、こちらから話しかけなくても、会えばどんどん話が出てきます。

先程の段階にサッカー指導を当てはめると
①興味を引く
コーチの名前を変えてみたり、チーム名つけてみたりする。
②関係性を築く
とにかく対話をして、いろいろと聞いてみる。また何か様子が違う顔してたら、
「どうした?」
って声掛けると、話すときもあるし、話さないこともあるけど、声をかける事に意義があるんです。

この「どうした?」は私はよく使うんですが、先日のトレーニング中止にある子どもに、「どうした?なんか怖い顔してるじゃん!」と聞かれました。
その時は自分はサポート役だったため、子ども達と一緒にプレーしていたんです。
おうち時間が長かったせいで、おじさんの体力は激減していて疲れ果てていたんです。

疲れが顔に出ちゃったんですね。
それを素直に言葉にして心配してくれるなんて、ホントに良い子やな〜。

③信用する
もうここまで来ると信頼関係が築かれています。こちらの言ったことをまあまあ信じてもらえます。

これも良く言われる言葉ですが、
「何を言うか」ではなく「誰が言うか」
なのです。

お子さんが積極的になって欲しいなって思ったら、対話を増やしてみましょう!
内容なんてなんでもいいんです。

おしゃべりは子ども達を救う!



#いつでも遊びがモノをいう
#遊びは学び
#子ども達と対話しよう
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ホームページリニューアルしました

2020年04月01日 21時20分00秒 | クラブ運営
4月1日、今日から新年度。
12月の年末は休みでゆっくりすることも出来ますが、年度末は終わったと思ったら次の日から新年度のお仕事。

すぐに切り替えて新しい年度に向けて、新しいことにもチャレンジしていこう!

まずは、クラブホームページをリニューアルしました。デザインを外注して、細かい手直しをお茶コーチが頑張ってくれました。ホントにありがとうございます!!
こちらです。




過去のページは自分が一人でホームページビルダー使って、解説本を片手に作成していました。法人化から14年、もう何度かリニューアルしていますが、ネット環境の変化は凄まじいですね。

最近ではホームページからの入会者も多くなっています。これからもっとたくさんの子ども達がスポーツを笑顔で楽しんでもらえるように指導も頑張ります!!

ちなみに画像は、ジュニアチームの団旗のデザインです。
少し前に、古くなったので替え時かな〜?と思ってたところ、このデザイン見た若者達が、「カッケーじゃん!」と言ったので、最近この旗をスキャンして画像にしてくれました。画像になると色々利用する場が増えていい感じですね。
そんな事してくれる教え子がいる事が本当にうれしい。

ただ意外と子ども達はデザインは覚えていないらしい…。ww
この教え子が小学生時代もすでにあったんだけどな〜。

今週末から活動も再開します。
なかなか厳しい状況ですが、様々なところに気を使いながらも、楽しくサッカーして遊べるようにしよう!

新規会員募集の体験会も開催します!
詳細はまた記事にします。


#いつでも遊びがモノをいう
#子どものやる気を引き出す
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みんな楽しいボール遊び〜体験キャンペーン実施中〜

2019年08月08日 19時50分49秒 | クラブ運営
8月8日木曜日
パチパチそろばんの日です。



8月5日、6日両日、磐田北小児童クラブへお邪魔して、ボール遊び教室「Ballbe ボルビ 」を体験指導をしました!
このボルビ は、子どもの運動能力向上プロジェクトとして始めました。
サッカーはもちろん、バスケットボール、バレーボール、テニス、野球、ホッケーなどあらゆるボールゲームに共通する運動を楽しく、そして子ども達自らの意思でプレーできるように工夫されています。

2日間で約150人の子ども達が笑顔で遊んでくれました。このプログラムは「出来る」「出来ない」の評価は全くせず、出来ること出来る範囲で繰り返しする事でどんどん楽しくなり、自然にレベルアップしていきます。
子ども達の潜在能力を引き出すように、邪魔をしない指導を心掛けています。

静岡新聞でも紹介されました!



2019年度新規事業として、毎週水曜日に磐田市総合体育館にて体験キャンペーンを実施中です。
次回は、8月21日、28日。体験キャンペーンは9月まで。

体験参加してくれた子ども達もとっても楽しんでくれ、保護者様からのアンケートからもとても喜んでもらえて嬉しいです。

もっともっと子ども達の笑顔を増やすため、活動を続けていきます!!
ご要望のある児童クラブや子ども会など、ご連絡下さい!!

お問い合わせは、
NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスター
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潜在学習

2019年01月14日 20時19分43秒 | クラブ運営
1月13日日曜日
審判なしのU8ミニサッカー交流マッチを開催しました!!

写真は勝手なシュート練習をする子ども達。w
この練習効果があったのか、この日はゴールもいくつか決めました!
ゴールシーンの喜びを写真撮りたかったな〜。
ついつい一緒に喜んでしまうので…
写真撮った保護者の方で頂ける方、お願いします。ww

今年度これで5回目。
審判なしは3回目かな?
うちの子ども達はすっかり慣れてきて、
途中、ファウルを指摘してFKもありました。
相手は納得してたかどうかは不明ですが…
それでも続けてボール追いかける姿勢はお互い素晴らしいプレーでした。
結局、子ども達にとってファウルなんてどうでもイイこと。
ボールを追いかけ、ドリブルしたり、パスしたり、シュートしたりすれば、それで楽しいのです。

趣旨に賛同して参加していただいたチーム関係者、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。今後も続けていきますので、またご参加ください!!

さてさて、うちの子ども達の試合の合間の過ごし方が楽しかったので、ちょっと紹介します。

まずは、

得意の山登り。
登るだけでなく、降りるのもスリルがあって楽しそうです。

それに飽きたら、
なんとサッカー選手らしい『鳥カゴ』やってました。練習でもしたことないのに、スゴいね。
これは自分も一緒に参加してしまったので、写真がありません。

そして、吉田沙保里さん引退記念か?
レスリングを楽しむ子達がいました。ww

あんまり楽しそうだったので、
少しだけレスリングのルールを伝授。
「相手のバックとったら1ポイントだよ。」
「相手の両肩が1秒ついたらフォール勝ちだよ。」
(そんなに詳しいわけではないので、これだけ伝えてました。)

すると、動きがどんどん良くなり、フォールしようとする子と、それから逃げようとする子。
ここでフォールされまいと、抑えられた子が、
首ブリッジを発動!!

フォールから逃げる術は、それだよね。
何にも言わなくても、答えを導き出しました。
これぞ、潜在学習!!
TVかなんかで見たのを覚えていて、とっさに反応したんだろうね。
ただ遊んでいるだけで、自分の見たものや経験からその時に適する動きを導き出す。
大人が何か言わなくても、子どもは子ども自身で答えを導き出すってるいうこと。

こんなところでも発揮されるんだな〜。

潜在学習とは

 潜在学習とは、Tolman,E.C(トルーマン)が提唱し、行動の遂行には直接現れることはないものの、潜在的に、内的に処理される学習です。
 ねずみの迷路の学習実験によって、強化がされないため表面化していないが、経験は蓄積されていて、報酬を与えて強化すると急激に顕在化する学習があることを唱えました。このとき、ねずみの記憶には「認知地図」という認知表象が形成されていると考えました。

認知地図 :
 認知地図とは、環境に存在する手がかりをもとに、形成された心的な構造を指します。(方向や距離,目印という空間情報を含んでいるが,実際の物理的な地図のようなものであることを示してはいません)
問題解決に使用され、認知地図の利用によってなされる学習であると考察されたのが潜在学習です。
〈心理学用語の学習より引用〉


こういった行動が起きるのは、夢中で遊んでる時、ドーパミンが溢れ出ている時に起きやすい。

やっぱり遊びが大事!!
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明けまして、初蹴り楽しみ!

2019年01月01日 23時54分24秒 | クラブ運営


2019年1月1日
明けましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いします!!

写真は以前撮った「虹」
綺麗なんで、乗っけてみました。

明日は高校のOB会で初蹴り。
浜松開誠館高校の初戦を大宮まで観に行こうかとも思いましたが、初蹴りに参加予定です。

ポーラスターの初蹴りは、いつも通り1月4日に開催しま〜す!!
ポーラスターOBは集まれ〜!!

そんなOBのエピソードを思い出したので、少し振り返ります。

現在、大学生の教え子が秋に事務所にひょっこりやってきました。
長々と近況を聞きました。

この年代の子ども達、自分が指導に関していろいろ試した年代で、今の自分の指導にかなり影響を与えた学年末でした。
今でいう"しつもん"、問いかけながら練習を進め、試合では子ども達がポジションなどを決めるスタイルを始めていた頃。

このブログを振り返るとわかりますが、この子達は戦える選手達でした。(バックナンバーで2009年あたりで見てみると面白い記事もありました。)
そんな子ども達が高校までサッカー続けて楽しんでくれた子も多く、高校卒業シーズンには進路の報告にも多くの子が来てくれました。

その時、子ども達からは、
「法律の勉強したいんで、法学部行きます!」
とか
「体育の先生になりたいので〇〇の教育学部です!」
とか、しっかり自分の将来を考えて目標を設定していました。

自分がこの頃は、まだ全然将来の事ちゃんと考えてなかったけどね、スゴいね。
ジュニア時代の問いかけなんかが、子ども達の目標設定に役に立っていたとしたら、うれしいね。

初蹴り来たら、またいろいろ話をしたいね〜。
楽しみ楽しみ。

では、また。
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楽しいだけじゃ…

2018年11月13日 21時12分54秒 | クラブ運営
11月13日火曜日
前回のブログ、書いた後に同じタイトルで書いたことあるような…と思い、検索してみると。
全く同じタイトルで、なんと!!同じ日付11/2に書いてました。
ちょっとビックリ!
この時期に感じるんですかね〜。


今日は、若手コーチとの会話の中から出た話を。

自分が指導の際に気をつけることは"楽しさ"を追求して、子ども達と常に遊んでいる感覚です。
そんな風に"楽しさ"を強調すると、
「楽しいだけじゃ強くならない!厳しさも必要だ!」とよく言われます。

本当にそうなんでしょうか?
楽しいだけでは上手くなったり、強くなったりしないのでしょうか?

自分は特に厳しさを与える必要は無いと考えています。
厳しい状況なんて与えなくても向こうからやってきますよ。

"楽しさ"には段階があると思う。
例えば、キック。
園児などサッカーはじめたばかりの子どもなら、遠くにポーンと飛ばすだけで楽しいでしょ。
もっと小さい子なら足を振って前に転がれば、楽しいでしょ。
その後、コーンとかあれば、当てようとする。
遠くへ飛ばす楽しさから、狙って当てる楽しさにレベルアップする。
その後、GKなど相手の存在を知ると、GKの届かないところを狙ったり、タイミング外したり、駆け引きを楽しむようになるでしょう。
その先にも壁が現れ、その度にそれを乗り越えるために考える。

楽しさの先には壁が現れ、その壁を越える工夫をするようになる。
もっと先には、誰からも与えられることなく厳しい現実を突きつけられることでしょう。
そうなった時に、この"厳しさ"さえも楽しむことの出来る大人になってるんじゃないでしょうか?

よく言う、「プレッシャーを楽しむ」というのは他人から与えられたプレッシャーでは無く、楽しみの先に現れたプレッシャーだからこそ楽しめる。

これからも、とことん楽しんでプレー出来る選手育成を心掛けていこう!!

そのためには、『待つ』こと大事。
じっくり待てる指導者を目指そう!!

では、また。
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夏休みを休む理由

2018年08月13日 20時39分52秒 | クラブ運営
8月13日月曜日

今、自分も夏期休暇としてお休みさせてもらっています。

うちのクラブでは、このお盆休みシーズンは約2週間ほど全ての活動をお休みとさせて頂いています。
お休みにする理由は、我々指導者や運営者の休みでもありますが、何より、子ども達に大事な夏休みを満喫してもらいたいから。
満喫するために家族一緒に過ごす事が大事だと考えています。
また近年では、熱中症が続出するほど暑い日が続きます。連日の35度超えなんて、昼間にスポーツすることは、ほとんど殺人行為に近い感じです。

この時期に少しスポーツから離れ、ゆっくり睡眠をとって、身体の土台を築く期間に出来たら良いですね。
「寝る子は育つ」で本当にこの時期たくさん寝ると身長伸びるらしいですよ。
https://www.sakaiku.jp/column/knowledge/2018/013641.html サカイクHP参照

今後、もっと温暖化が進めば、もっともっと暑くなるでしょう。
そうなってからでは遅いので、今のうちから来年度以降のことを真剣に考えないといけませんね。
思い切って7月後半から8月末までの夏休み期間は全ての活動を休むとかね。
そうしたら、自分の仕事が無くなってしまいそうですが…。

でも、海外クラブではバカンスを過ごすので、みんなOFFになってますよね。
その期間には、協会が指導者研修会を各地で催して、指導者(大人)の勉強する期間にしているそうです。
これ良いよね!!

っていうのを、うちのクラブでやってみたらどうかな?なんて考えてもいます。
自分なら、しつもんメンタルトレーニングのワークショップを大人向けにも開催出来るので、この時期に集中的にやってみようかな?
もちろん自分自身も勉強したいので、それなりの方に来てもらって勉強会もありだな〜。
考えてると何だかワクワクしてきますね。ww

しつもんメンタルトレーニングって??
と思った人は、下記アドレスで見てみてください。今は、国際サッカー大会でのメンタル的な言葉掛けの記事を掲載中です。
http://shitsumon.polarstar.jp/?eid=14

連日TVで盛り上がっている高校野球や高校総体はいつまでこの時期に開催するんでしょうね〜。
こちらはすぐには変更出来ないでしょうから、出来るところから手を打っていきましょう!

こんな考えに共感してもらえる方、ご協力ください!是非、やりましょう!

では、また。


NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスター
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ホームシック

2018年08月09日 21時52分05秒 | クラブ運営
8月4日土曜日〜5日日曜日
恒例になりました長野合宿!

今年もFCトップストーンさんにお世話になりました。
1日目は宮田中央グラウンドでのサッカー交流試合。
全国どこへ行っても暑いですね〜。日陰では涼しい風で少しは違いを感じましたが…。
さすがに昼に到着からのゲームなんで、休み休みでそこそこのゲーム数で子ども達には満足してもらいました。



2日目は、ビーチサッカーからの川遊びに、昼はBBQ!
楽しいことのてんこ盛り。

そんな楽しい合宿で、今までに経験したことない事が…

1日目の夕食時にホームシックの子がっ!!
何年も遠征わ合宿しましたけど、うちのクラブでは基本的にガサツな感じの子が多く、親の目離れて生き生きする子が多かったんで、初めての繊細な子の参加に、ちょっとワクワクしちゃいました。

泣きながら帰りたいという子に、まずは電話でお父さんと会話してもらいました。
この子はまだ7月にクラブに入会したばかりで、我々スタッフとのコミュニケーション不足は否めません。
なのでその電話後も泣いている子に、ゆっくりといろいろ質問してみました。
そして、不安である事を認めてあげて、いろいろ話しました。
まず、ホテルのロビーで寝たいと言うので、
「オレはいいと思うけど、どうかな〜?他にもお客さんいると思うしな〜、どうかな〜?」って、頭ごなしにダメとは言わず、濁しながら学校やサッカーの話を進めていくと、そこそこ落ち着いてきたので、
「風呂でも行ってくれば?」
と言ってしばらく様子を見る事に。

そうすると、自分で風呂の用意して、大浴場へ。
戻ってくると、フロントに確認してロビーでは寝られない事、朝風呂に入れるので入りたいという事、を伝えにきてくれました。
なんだ?すごいしっかりしてんじゃん。ww
「フロントに聞いて来たんだ?スゴイな!」
ホテルの方も優しく対応してくれたんだと思います。本当にありがとうございます。

やはり何でも認めるっていうか、話聞いて受け止めてあげることは大事なんだな。
それがもしその場ではダメな事なら本人も納得する。

今回も上手くいったかどうかはわからないけど、悪い事態にはならなかった。
そんな程度で良いのかな。

同じような考え方、実は先の国際大会でも使っています。
詳しくは、こちらのブログ
nagadonaのしつもんメンタルトレーニングをご覧ください。

とにかく子ども達を受け止める、認める。
そして子ども達の力を信じる。

大抵のことは、子ども達の力で何とか解決してしまうのです。
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