楽しきかな第二の人生

黒衣おじさん&看板おばさんと愛犬福太郎の物語。

紅葉が始まった塩原・日光を歩く

2014年10月27日 | ウオーキング

10月25日(土) 塩原・箒川(ほうきがわ)渓谷&日光・杉並木の道を歩いてきました。

常磐・北関東・東北自動車道を走り、西那須塩原ICで高速道路を下りて、東北新幹線那須塩原駅へ。

なぜJR駅に? 

それは、今回のウオークが「美しい日本の歩きたくなる500選」に選ばれている栃木県の二つのコースを歩くので、それをネットで知った大阪の人から、是非参加したいと申し込みがあったので迎えに寄りました。

大阪の人は500選全コース完歩を目指していて、今回の箒川渓谷・日光杉並木はまだ歩いていないコースだったので参加されたようです。

500選は北海道から沖縄まで47都道府県にコースがありますから、全コース完歩は経済的かつ時間に余裕がないとなかなか難しいことですが、それに挑戦されている人がいるんだと感心してしまいました。

 

 

道路は、行楽の車で一部渋滞がありましたが、それほどの遅れもなく塩原の到着。

まだ「錦秋の塩原」とまではいきませんが、かなり紅葉が始まっていました。

 

 

色付き始めた箒川渓谷を歩くウオーカー

 

 

最終地点、塩原八幡宮の逆さ杉に到着。約7kmのコースでした。

この逆さ杉は、「八幡太郎義家が奥州征伐の途中、大杉に神気を霊感され、源氏縁りの塩原八幡宮に戦勝を祈願したと伝えられている。その大杉が、梢の方に垂れた枝が多いところから逆杉と呼ばれるようになった。」と言うのが由来のようです。

黒衣おじさんが小学の修学旅行で来たとき聞いた話は、「義家が昼食を取ったとき、お箸が無くて杉の枝を箸代わりに食べた。食べ終えて、それを地面に刺したおいたのが根を付けて成長した。刺したのが、たまたま逆さだったため枝が下を向くようになったことから、逆さ杉と言われるようになった。」でした。

たぶん、最近の学術調査でこの杉の樹齢が1500年(古墳時代)と言うことが分かったことから、黒衣おじさんが聞いた義家が刺したという小学時代の話は、説明が付かなくなってしまったので最近修正されたのかな?とふと疑問に思った次第です。

 

 

塩原から高速を利用して、本日2コース目の日光街道杉並木に。

黒衣おじさん、街道に並行して走る国道は車で何回も通ったことはありますが、街道を歩くのは初めて。

大杉が立ち並ぶ街道は未舗道でまだ昔の面影を残しています。そんな日光街道を、江戸時代に思いを馳せ、一歩一歩大地を踏みながら歩いてきました。

 

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ありがとうございました。  

 

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