楽しきかな第二の人生

黒衣おじさん&看板おばさんと愛犬福太郎の物語。

トムヤムクン ナームコンの作り方 (レシピ・材料)

2010年08月09日 | グルメ
タイで食べたトムヤムクン ナームコン (結構やみつきになる味)
 


タイから帰国後、息子達はタイで食べた辛味、酸味、甘味と複雑な香りが特徴的なトムヤムクンの味が忘れられず「トムヤムクンが食べたい!」との一念で、食材、香辛料を買い求め料理に挑戦!

食べてみたらとても美味しかったらしく、トムヤムクン ナームコンの作り方 (レシピ・材料)と画像をメールで送ってきたので紹介します。





【以下、息子から送られて来た紹介文です。】


トムヤムクンは、タイ食材が手に入れば、簡単にタイで食べた味と全く変わらない美味しさが再現できた!


『トムは煮る』 『ヤムは混ぜる』 『クンはエビ』のことなので、エビ入りトムヤムスープの名称を【トムヤムクン】とよんでいる。

その他トムヤムスープの種類として、シーフード入りのトムヤムタレー、豚肉入りのトムヤムムー、鶏肉入りのトムヤムガイ、イカ入りのトムヤムプラームック等もある。 


又、トムヤムクンのスープの種類も『トムヤムクンナームコン』と『トムヤムクンナームサーイ』の2種類あり、『ナームコン』とは【濃い水】という意味で、『ナームサーイ』とは【澄んだ水】のことで、『トムヤムクンナームコン』はココナッツミルクや牛乳を入れるのでコクとまろやかさがある。

『トムヤムクンナームサーイ』はココナッツミルクや牛乳を入れないので酸味と辛味が素直に伝わってきてさっぱり感があり純粋に酸味と辛味を味わえる。



自宅で作ったトムヤムクンナームコン

※レモン汁と乳成分が分離してしまった・・分離しないように作るにはどのようにすればいいんだろか?



実際に作ったトムヤムクンナームコン (4~5人分位の材料)

※失敗しながら3回位作らないと美味しくできないのかな~と思い、分量は正確に計ってみた

・水600CC
・牛乳 200CC
・ココナッツミルクパウダー 大さじ2杯
・レモン汁 おおさじ1杯
・ナムプリックパオ(チリインオイル)大さじ2杯
・ナンプラー おおさじ3杯
・タイ食材屋の経営者さんお勧めの固形スープの素 1箱(2かけ入り)
・エビ(ブラックタイガー) 6尾 
・バイマックルー(こぶみかんの葉)5枚
・レモングラス 2本
・カー(生姜の一種)1かけ
・ホムデーン(紫色の小さいタマネギ)10個
・プリッキーヌ(プリック)4本
・ヘッドファーン(ふくろたけ)15個
・トマト 1個
・パクチー(お好み)

※今回作ったトムヤムクンは若干塩気が多い気がしたので、次回は水500CC 牛乳 300CCに変更するか、ナンプラーをおおさじ2杯に変更しようと思う。





ちなみにタイ食材購入でお世話になったお店。

店名 チャーンストアー
住所 茨城県稲敷郡阿見町大字若栗1784-250

    ↑住所クリックで地図が表示されます





お店の方(たぶん経営者さん日本人男性)は、ご自身でもタイ料理を作るとのことで、とても知識が豊富!食材のアドバイスや、分量のアドバイスをしてくれるのでお勧めのタイ食材専門ショップ。



日本で買うタイ食材の値段は高いのかな~とお店に行ったが、チャーンストアーでそろえたタイの食材費は1798円、とても安かった。

また、スーパーで買った特売エビ・ポッカレモン・トマト・牛乳が1000円位。

この値段で4~5回分位の本場トムヤムクンの味を自宅で楽しめるのはありがたい。





バイマックルー(こぶみかんの葉)5枚を手でちぎり、入れた

※本場の風味を出す為に必要食材
 



プリッキーヌ(冷凍)4本  危険な程激辛!

※辛いのが好きな方は【細かく刻んだプリッキーヌ】を沢山入れるとよい
 
4本でちょうどよかった

※本場の辛みを出す為に必要食材
 



カー(生姜の一種)1かけ

※本場の風味を出す為に必要食材
 



ヘッドファーン(ふくろたけ)15個

※エリンギでも代用可能
 



ホムデーン(紫色の小さい玉ねぎ)10個

※生でかじってみたら日本の玉ねぎとあまり変わらなかったので次回は玉ねぎでもいいかな~と思った
 



チャーンストアーお店の方お勧めの固形スープの素 1箱(2個入り)

※これを入れると味にコクと深みが出るんだよ~とのことで、今後の為にも余分に購入
 



ナムプリックパオ(チリインオイル)結構甘味があった 大さじ2杯

※本場の味を出す為に必要食材
 



レモングラス 2本         ナンプラー おおさじ3杯
※オイスターと書いてあるが、ラベルを良く見ると【オイスターブランド】のナンプラー

※両方とも本場の味を出す為に必要食材!
 


ココナッツミルクパウダー 大さじ2杯。   牛乳 200CC。

※コーヒーに入れる粉ミルクでも代用可能とのこと
 


トマト一個      酸味の元となるレモン汁おおさじ1杯

※トマトは2個位入れてもいいかな~と思った
※酸味の元になるレモン汁やライム汁は本場の味を出す為に必要食材

 



エビ6尾

※タイ食材屋さんのアドバイスは、鳥のモモ肉を入れると脂が出て美味しくなるんだよ~とのこと!
 




材料を切り終え、準備が整いました。





・水600CC
・牛乳 200CC
・ココナッツミルクパウダー 大さじ2杯
・レモン汁 おおさじ一杯
・ナンプラー おおさじ3杯
・タイ食材屋の経営者さんお勧めの固形スープの素 1箱(2かけ入り)
を入れた熱したスープの中にエビとナムプリックパオ(チリインオイル)以外の食材を全て入れ煮る。

※タイでは結構グツグツと煮込んでいた

※本来は順番があるかもしれないがお構いなし  レモンと乳成分が分離した原因はここか?



エビを最初から入れると身が硬くなるんじゃない?とのことで、エビだけは最後に入れてみた!
しかし結局煮過ぎてしまった・・・




味を見ながらナムプリックパオ(チリインオイル)←結構甘味がある を最終的には大さじ2杯入れました。




おお~それらしくなってきた! 味も本場と変わらない




エビがプリプリして美味しい




熱々のトマトとヘッドファーン(ふくろたけ)





ご馳走様でした。








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