平成２７年２月２０日
いよいよ、今日から見学です。日本との時差は７時間 現在の時刻１３時（日本時刻２０時）
黒衣おじさんの時計は現地時間に直し、看板おばさんの時計は日本時間のままにしておきました。
カイロ国際空港です。ちょっぴり風は強く女性の髪が乱れています。
エジプトの観光は、春になると「ハシムーン」と呼ばれる砂嵐が吹くこともあり、夏場は猛暑が続くことから秋から今頃が良いようです。ただ、今は、日中温暖ですが日が沈むとグッと冷え込むことがあるので重ね着の用意が必要です。
バスに乗って観光です。
「この写真いったい何なの、もっと観光地らしい写真はないの？」と言われそうですが 重要な意味があって撮ったものです。
最前列に恰幅の良い２人の男性が座っていますが、この人たち実は「ツーリスト・ポリス」です。ずっと帰国するまで行動を共にして私たちの安全を守ってくれました。拳銃も携帯しています。
おかげで、何の心配もなく観光することができました。ちゃんとした写真撮りたかったのですが気後れして撮れませんでした。
最初の見学は「モハメッド・アリ・モスク」
右の写真は、去年行ったトルコ・イスタンブールの「ブルーモスク」ですが、これを模して造られたもの。モハメッド・アリ王朝創設者の名を冠したイスラム教会で、1857年に完成しています。
エジプトは人口の約９割がイスラム教徒ということもあり、モスクが数多く建ち並んでいます。カイロには、そのモスクに付随するミナレットと呼ばれる塔が数多く聳え立っていることから「千の塔の都」と称されています。
昼食はナイル川河畔に固定された船のレストランで頂きました。
看板おばさんが頼んだ飲み物はマンゴジュースで６米ドル。
黒衣おじさんはもちろんビール、エジプトの代表的な「ＳＴＥＬＬＡ（ステラ）」を注文。５米ドルで生ジュースより安い。
エジプトはイスラム教文化の影響で一般にはアルコールは飲みませんが、古代エジプト時代からビール・ワインは造られ飲まれていたようです。
前菜に「ババガヌーク」というナスのペースト（写真左）と「タヒーナ」というゴマのペースト（右）が出てきました。パンにつけていただきますが、あっさりした味です。
この前菜は、どこのレストランでも必ず出てきました。
世界四大文明の一つ「古代エジプト文明」をもたらした悠久の流れ「ナイル川」を眺めながらのランチは良い思い出になりました。
食後は、市内観光です。
車窓から撮ったエジプトの女性たち
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ありがとうございました。
