楽しきかな第二の人生

黒衣おじさん&看板おばさんと愛犬福太郎の物語。

イタリア縦断9日間の旅ーその10-

2012年07月27日 | 旅行(イタリア)

今日(6月19日)は、イタリア縦断9日間の旅も無事に終わり帰国の日です。

 ミラノ郊外のホテル「アタホテル エクスポ フェエス」です。ミラノ最大の見本市会場地区内にあり、ホテルには大会議場もあったり、観光客が宿泊するよりどちらかというとビジネスで利用するのに適したホテルのような気がしました。

周りに店は無く、少し離れたところにスーパーがあると言うので、昨日、夕食までの時間を利用しホテルが用意した地図を頼りにカナダ会のメンバー4人で行ってみました。外国に行くと、地元の人が利用するスーパーでは、どんなものが売っているのか、珍しいものは無いか等見るのが楽しくて必ず寄るようにしています。今回のイタリアでは、今まで行く機会がなかったので、あまり時間がありませんでしたが行ってきました。片道20分ぐらい掛ってしまい、商品をじっくり見ることはできませんでしたが、クッキーとチョコを買って帰ってきました。

 

ホテルから見た明け方の風景。 今日は、ミラノ空港14:35発の飛行機に乗るだけなのでホテル10:20出発、久しぶりにのんびりできました。

 

 

ミラノ「マルペンサ国際空港」です。自動チックイン機による搭乗手続きをするのですが、添乗員さんと現地ガイドさんがすべてやってくれました。

手続きをするために並んでいると、別のツアーの人ですが、床の上でスーツケースを広げ何やら必死になって探し物をしていました。いくら探しても見つからないみたい。その時、奥さんがハンドバックの中から何やら取り出した。探していたパスポートがあったみたいです。探していた男性、ホっとしてスーツケースを片づけ始めましたがかなり焦っていました。多分、我が家でもよくある出来事ですが、奥さんに「あなたに渡したはずよ」と言われ必死に探していたんのでしょう、ところが奥さんがしっかりハンドバックに入れていた見たいで一件落着。我が家では、パスポートだけは黒衣(くろこ)おじさんこと私が、責任を持って管理することに決めています。

 

 

 

帰国の時、何時も心配なのはお土産で膨らんだスーツケースの重量ですが、今回の添乗員さんは携帯用の「はかり」を持っていて事前にチェックしてしてくれていました。それでも預けるとき、ちょっぴり緊張しましたが、無事制限重量内(23kgまで)で通過。その後、手荷物検査、ボディチェック、出国審査も無事に済みホッと一息。バールでピザとコーラを注文し軽い昼食をとり、免税店で時間をつぶして搭乗ゲートへ。

 

 

いよいよアリタリアーイタリア航空AZ0786便に搭乗です。14:35にミラノ「マルペンサ国際空港」を飛び立つと成田には翌日の9:25に到着します。約12時間のフライトになります。

 

 

  

ひと眠りをして目を覚ますとロシア上空を飛んでいました。まだ、成田までは5時間掛ります。

 

 

機内からみた夜明け、きれいですね!

 

 

成田空港に到着しました。入国審査、手荷物受取、税関審査も無事通過。

 

 

何時も、成田の民間駐車場に車を預けておくので、電話してバスが迎えに来るのを待ちます。カナダ会のメンバーとは、暑気払いの時期に会うことを約束し成田で別れました。お天気にも恵まれ楽しいイタリア縦断9日間の旅行でした。「 完 」

 

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イタリア縦断9日間の旅ーその9-

2012年07月26日 | 旅行(イタリア)

今日(6月18日)の午後は、ミラノの見学です。

  

 午前中ヴェローナを見学してから、約170km離れたミラノに移動しここで昼食です。名物ミラノ風カツレツとリゾットを頂きました。

 

 

食後は、ミラノ・コレクションなどで知られるようにファッションの発信地、そして芸術の街と知られるミラノの観光です。

イタリアは、ガイドの資格を持った人だけに観光ガイドが許されているので、ここも現地ガイドさんが案内してくれました。中世のミラノの地図で概要の説明です。ガイドさんが指差している場所はローマ門、中央の光っているところがドゥオーモ、その上がスフォルツェスコ城になります。当時はローマ門のところと、一番外側に城壁があって二重で囲まれていたのが分かります。

 

 

広大なセンピオーネ公園、この公園はミラノ市民の憩いの場となっている。公園奥に見えるのが凱旋門(平和の門)。

 

 

 

センピオーネ公園の入り口に建つスフォルツェスコ城。14世紀にミラノを支配していたヴィスコンティ家の居城を、支配権を奪ったミラノ公フランチェスコ・スフォルツァが改築した城。城前には、イタリア王国統一に貢献した軍人ジュゼッペ・ガリバルディの騎馬像が市内を見回しているように建っている。この城は、現在、市立美術館として公開されていますが、私たちは外観のみの見学でした。

 


ミラノ中心部にあるスカラ座広場です。中央にレオナルド・ダ・ヴィンチ像、左側の建物はマリーノ宮で現在はミラノの市庁舎、右のアーチ型をした空間のある建物は、ドゥオーモ広場とアーケードで繋がっているガッレリアの入り口です


 

こちらが、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(アーケード)と呼ばれているところで、ブランド品が並ぶ高級店通りです。マクドナルドのロゴマークの色は鮮やかな黄色ですが、ここミラノ店では高級店通りのイメージに合わせるように落ち着いた色を使っているそうです。


大聖堂「ドゥオーモ」は、イタリア最大のゴシック建築で、1386年に着工してから完成まで、500年もの歳月が掛っています。135本もの尖塔がそびえるドゥオーモは、まさにミラノのシンボルです。



ドゥオーモを見学した後は、若干の自由時間となりました。私たちカナダ会のメンバーはスカラ座の見学に。



 

観光客に解放されているバルコニーから客席を覗いてみました。高貴で裕福なミラノ市民の絶好の社交場として使われているというだけあって豪華絢爛、一度、ボックス席でオペラを観賞してみたいですね。

 

 

のんびりとロビーのソファーでだべっていましたが、集合時間が近づいてきたの出口の方に向かうと、何やらいろいろなものが展示されていました。そういえばガイドさん、博物館が併設されていると説明していたのを思い出しました。舞台関係のいろいろなものが展示されていました。きれいな舞台衣装、どなたがどんな役で着たものなんでしょうね。この肖像画にはMaria Callasと銘文があったので、ソプラノ歌手「マリア・カラス」だということは分かりました。多くの聴衆を魅了した20世紀最高のソプラノ歌手です。結局、時間がなかったので駆け足の見学となってしまいました。ソファーでのんびりしていないで博物館を見学すればよかったと思いましたが後の祭りです。

 

 

ミラノの観光も終え今夜はイタリアでの最後の晩餐、ワインとビールを注文しました。

ワインは、Banfi “Fumaio”バンフィのフマイオ、ビールはNastro Azzurroナストロ・アズーロ。注文したワインがテーブルに運ばれてきて、私がテイスティングすることになりました。今まで経験もしていなかったので、どうするのか迷ってしまいましたが、テレビなどで見ていた知識でそれらしく、匂いをかいでグラスを回し、一口口にして飲み干してから、ウエーターに親指を立てて「グー」の仕草をするとうなずいてくれました。その後、会話が弾みワイン談義となると、同じテーブルにいた男性が非常にワインに詳しいことが分かり(詳しくは聞きませんでしたがレストランのオーナーorシェフ?)、いろいろ注ぎ方、飲み方等のマナーを教えて頂きました。あまり形にとらわれて肩ぐるしく飲むのもいかがかとは思いますが、最低のマナーは身に付けて置くべきとつくづく思いました。旅も終り頃になると、なんとか皆が打ち解け合えるようになり、アルコールも入って大変盛り上がりました。

 

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イタリア縦断9日間の旅ーその8-

2012年07月23日 | 旅行(イタリア)

今日(6月18日)は、メストレから124km離れたヴェローナへ

 

途中通過したソアーヴェ地方は一面がブドウ畑。ソアーヴェの白ワインは、キャンティ、アスティに次ぐ生産量を誇っているそうです。

 

 

 

ヴェローナに着いて、観光のため市内を歩いていると、こんなものが家の入り口のドアにぶら下がっていました。現地ガイドさんの説明によると、ベビーが誕生すると皆に祝福してもらうために人形をぶら下げるのだそうです。男の子の場合はブルー、女の子の時はピンクで飾り、色を見ればどちらが誕生したか分かるようなっているようです。

 

 

ヴェローナと言えば、シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』の舞台となったところで有名。ここが「ジュリエッタの家」の入り口です。壁に落書きをすると恋の願いが叶うということで、沢山書かれていました。でも、落書きするところがなくなってしまうので、年に一度?全部消され、新たに書き込めるようにするそうです。

 

 

 

バルコニーから、ジュリエットが「ああ、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?」と嘆くシーンはあまりにも有名です。写真右上に写っているのがジュリエットの立っていたバルコニーで、思っていたより小さいですね。

前庭にはジュリエットの銅像があって、その前には写真を撮るために大勢の人が並んで順番を待っています。ジュリエット像の右胸を触ると恋が成就すると言われているので、皆、右胸を触っているポーズで記念写真を撮っていましたが、黒衣(くろこ)おじさんは?遠慮しました。

 

 

  

 

「ジュリエッタの家」の入口の隣には刺繍をしてくれる店がありました。店に入ると無料で名前を刺繍してくれると言うので、看板おばさん早速刺繍してもらいました。店の中を覗いてみると、かわいいエプロンがあったので、孫ににお土産と買い求め名前を刺繍してもらいました。これでイタリアの良いお土産ができました。

 

 

ヴェローナの黄金時代を築いたスカラ家の領主の墓。墓を囲んでいる鉄格子の模様はスカラ家の家紋で、写真では小さすぎてよく分かりませんが四枚の花びらの中央に階段が配置されています。スカラ家のスカラとは階段という意味。

 

 

「シニョーリ広場」は、ヴェローナの行政の中心であった所で、ルネサンス様式の回廊が広場を取り囲んでいます。広場中央にはダンテ像が立っていますが、ダンテがフェレンツェを追われヴェローナに滞在していた時、スカラ家に招かれ歓待を受けたことから、スカラ家の館のあるこの広場に建てられたのでしょうか。「シニョーリ広場」とは「紳士たちの広場」という意味。

 

 

ヴェローナの中心「エルベ広場」。ローマ時代には市民が裁判や政治集会が行われた公共の広場だったそうです。広場中央には「ヴェローナドンナ」といわれる噴水があります。

 

 

 

「エルベ広場」のエルベとは野菜のこと、その野菜が売られていたことから付いた名前。今も果物や野菜、お土産屋さんが所狭しと並んでいてにぎわいを見せています。若干、自由時間があったのでお店を覗いていたら、冷えて美味しそうなストロベリーがあったので早速買って食べてみました。 あま~い!

 

 

 

ブラ広場の円形劇場(アレーナ・ディ・ヴェローナ) 紀元1世紀の建築物で、2000年以上経った今でもほぼ原型 のまま残っています。

このアレーナでは毎年夏に野外オペラ(アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭)が上演されます。

今年は、2012年6月22日から9月2日まで演奏。  演奏プログラム  ドン・ジョヴァンニDON GIOVANNI(モーツァルト)、アイーダAIDA(ヴェルディ)、カルメンCARMEN(ジョルジュ・ビゼー)、ロミオとジュリエットROMÉO ET JULIETTE(シャルル・グノー)、トスカTOSCAとトゥーランドットTURANDOT(ジャコモ・プッチーニ)。

 

イタリアから戻ってテレビを見ていたら音楽祭の模様が放映されていましたが、この音楽祭のために世界各国から集まってくるんですね。会場となる円形劇場は見て来たばかりなのでこの音楽祭、親しみを感じてしまいました!


午後は最後の観光地ミラノへ。

 

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イタリア縦断9日間の旅ーその7-

2012年07月21日 | 旅行(イタリア)

今日(6月17日)は、ベネチア観光です。

 

フィレンツェからベネチアまでは約280kmの距離、移動に時間がかかるのでホテルを7時40分に出発。本土とベネチアは、全長3850mのリべルタ橋で繋がっていて、車、鉄道ともこの橋を渡ってベネチアに入ります。

リべルタ橋の付け根ヌオーヴァ島の駐車場でバスを降り、埠頭から船に乗って島の中心部へ

 

 

 

船上から見たサン・マルコ広場、左の塔が鐘楼、中央のクーポラがサン・マルコ寺院、右側の四角い建物がドゥカーレ宮殿。ジューデッカ運河は大きな船が往来するので、船が揺れて看板おばさん船酔いするのではないかと心配でした。

 

 

 

思ったより揺れが少なく無事に船を降りてサン・マルコ広場へ。

 

  

すごい観光客です。

 

 

だんだんサン・マルコ寺院が大きくなってきます

 

サン・マルコ寺院のファサード、モザイク画と装飾が素晴らしい。

 

 

ドゥカーレ宮殿の中庭、この宮殿内も撮影禁止でした。

 

 

昼は、ベネチア名物イカスミパスタ、楽しみにしていました。出されたイカスミを口にすると「ん?何これ」味がな~い、ただ黒いだけ。大部分残してしまいました。それから、ホワイトアスパラが旬だと言うので特別に注文してみました。ドイツに行った時、レストランで勧められたが、たかがアスパラと食べなかったのですが、ドイツのホワイトアスパラは有名でテレビに出てくるたび、あの時食べておけばよかったな~と、今でも後悔しているので今回は注文してみました。これは、パスタよりまあまあでしたが、特別注文して食べるほどではありませんでした。イカスミパスタについては、旅行会社のアンケートにしっかり書かせていただきました。

 

 

  

溜息の橋と牢獄

ドゥカーレ宮殿の尋問室と牢獄を結ぶ溜息の橋。宮殿の裁判で有罪になると、罪人はこの橋を渡り、二度と出ることができない牢獄へ移送される。この橋を渡る囚人が橋の小窓から運河を眺め、もうこの風景は一生見られないのかと溜息をついたということから付けられたようです。

 

 

世界的に有名なベネチアグラス、お土産屋さんに所狭しと並べられています。ベネチアブラス工房にも行きいろいろ説明を聞きなしたが、安いものの中には、他で作られた物もあるということでした。

 

 

やっぱり、水の都ベネチアに来たらゴンドラ遊覧ですよね!

 

 

狭い運河を往来するゴンドラ

 

 

 

私たちが乗ったゴンドラのゴンドリエーレ(船頭さん)、オールさばきが上手で、狭い運河で直角に曲がるとき、ほかのゴンドリエーレは、切り返しをしていましたが、コーナーぎりぎりに擦ってしまうのではないかとお思うくらい寄せて一気に曲がりました。思わず皆で拍手し「さすがプロ、ブラヴォー」と褒めると分かったのか微笑みを返してくれた。

 

 

96.8mの鐘楼、展望台までエレベータで上って見ました。

 

 

 

 

鐘楼から眺めたベネチア、きれいな街並みですね。これが人工の島で、建物の土台は木材が打ち込まれて出来ているというのですから驚きです。最近、温暖化の影響か、海水が街の中まで入り込むことがあるので、ベネチアにとっては深刻な問題となっています。

 

 

 

ナポリでも大型クルーズを見かけましたが、ベネチアでは世界の大型クルーズ客船が集結したのではないかと思われるくらい、何艘も停泊していました。すごいですね、マンション見たいです。こんな大型クルーズ客船で地中海を回ってみたいです。そういえば、イタリアで、大型クルーズ船が船長のサービスし過ぎで座礁させてしまったという事故がありましたね。

 

 

ベネチア観光を終えて再び船でバスが待つヌオーヴァ島の埠頭へ。後方に見えるのは、2010年4月に開通した無人のモノレールで、駐車場のあるトロンケットからローマ広場まで全長893mを約3分で走ります。添乗員さんに尋ねたら、初めて見たと言ってましたし、私の持っているガイドブックにも紹介されていませんでした。

今夜は、ベネチア対岸のメストレのホテル「アントニー」です。

 

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イタリア縦断9日間の旅ーその6-

2012年07月20日 | 旅行(イタリア)

今日(6月16日)の午後は、ピサからフィレンツェに戻り市内見学です。

ミケランジェロ広場から見たフィレンツェ 赤レンガ色の屋根で統一された街並みが美しい。テレビの旅番組で紹介されたのを見たことがありますが、その時何て素晴らしい街並みなんだろうと思いましたが、今、ミケランジェロ広場に立って、あの時と同じ風景をこの目で見ていることに感動。

何といってもフィレンツェで一番の見所は、美しくてそれでいて堂々と威容を誇るドゥオーモ(大聖堂)でしょうね。正式名称はサンタ・マリア・デル・フィオーレ教会(花の聖母マリア教会)です。

 

ミケランジェロ広場のダヴィデ像

 

 

ミケランジェロ広場は、郊外にある高台でフィレンツェ市街を一望できるビューポイントです。この目にしっかりとフィレンツェの街並みを焼きつけてきました。

 

 

ドゥオーモ広場:八角形の建物は洗礼堂、細長い建物はジョットの鐘楼、中央が花の聖母マリア教会ドゥオーモです。

 

 

荘厳かつ華やかな大聖堂のファサード

このドゥオーモには肩の出る服や短いショートパンツでは中に入れません。私たちが並んでいた前の女の人が入館を拒否されていました。そんな人のために、何人かスカーフを売り歩いている人がいました。

 

 

 

クーポラの天井に描かれたフレスコ画の最後の審判が素晴らしい。

 

 

 

 シニョリーア広場のヴェッキオ宮殿、現在は市庁舎として使われている。

 

 

ヴェッキオ宮殿入り口に飾られているレプリカのダヴィデ像、本物はアカデミア美術館に展示されていますが、もともとは宮殿入口にあったそうです。

 

 

ヴェッキオ宮殿のすぐ目の前にランツィの回廊があり、沢山の彫刻が展示されています。

 

 

かつてはメデッチ事務局だったウフィツィ美術館。この美術館は撮影が禁じられていました。ただ、建物の中で何箇所か外を撮ることができる場所があり、この写真はコの字になった回路の窓から撮った写真です。両側が美術館の建物で、その先にヴェッキオ宮殿やドゥオーモが望めます。

広い美術館には、 ダ・ヴィンチやミケランジェロ、その他多くの画家、彫刻家の作品が展示されていていますが残念ながら撮影禁止のため画像として残すことができなかったため、時間が経つにつれどんな作品が展示されていたのか記憶が薄れてきます。メモを見ると「特別にカラバチョの絵を見た」とありますが、残念ながら全然記憶に残っていません。この美術館で一番印象に残っているのは、フィレンツェ出身のサンドロ・ボッティチェッリ作「ビーナスの誕生」です。この絵はあまりにも有名なので覚えています。

 

ウフィツィ美術館から見たヴェッキオ橋です。

ウフィツィ美術館から皮革製品工房に行き革製品のお土産を買い求めた後は、シニョリーア広場に戻って自由行動です。

カナダ会のメンバー4人で、お店を覗いたり建物を眺めたり暑い中ぶらぶらしたので、のどが渇きジェラードでも食べようとお店に入りました。看板おばさんは水が飲みたいと、ケースからペットボトルを取り出し「アクア ノウ ガス?」と店員に尋ねてガスが入っていないミネラルウオーターであることを確認してから買い求めました。店を出て、看板おばさん、ペットボトルを小脇に抱え、お釣りを小銭入れにしまいながら歩いていたら、後ろから来た若い女の人に肩を叩かれた。看板おばさんびっくりして振り返って見ると、イタリア人の若い女の人が看板おばさんの財布を持っていました。看板おばさん、小銭入れに気を取られているうちに財布を落としてしまったようです。それを知らないで歩きだしたので、後ろから来た女の人が拾って教えてくれたのです。

今まで、何回となくスリには気をつけるようにと言われたので、イタリアは怖いところと思い込んでいましたが、こんな親切な人も居るんだとびっくりするやら感激するやら!考えてみればそうなんですよね、スリを働くのはほんの一部で一般市民は善良なのですよね。看板おばさん、拾ってくれた若い女の人にお礼を言うのを忘れていましたので、ここで改めてお礼を「グラツィエ!」ありがとうございました。

私たちのツアーの仲間でスリにあわれ悲しい思いをした人がいましたが、看板おばさんのように心温まる思いをした人もいるので、添乗員さんに、こんな出来事も有ったんですよと話をしておきました。

 

 

 

 フィレンツェで2連泊したホテル「ニル」です。添乗員さんから、「イタリアは基本的にチップは必要ないです、レストランではサービス料に含まれています。みなさん心配されているのは枕チップだろうと思いますが、これも必要ないです。ただ、最近、日本人の観光客でチップを置いて行く人もいるので、期待されているルームメイドさんもいるようです。」ということでした。

 

 ホテルのテラスにて

 

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