今日は1日佐渡島観光です。
看板おばさん、温泉に浸って身体を癒し、熟睡したら元気が出た様子。
佐渡島の地形は大まかに区分すると、北と南に大佐渡山地、小佐渡山地が平行に走りその間に穀倉地帯の国中平野が広がっています。
写真は大佐渡山地に聳える佐渡島の最高峰金北山(1,172m)。
残雪を抱いた山並みが田んぼに張った水面に映し出されている風景は日本の農村風景そのもの。
本日最初の観光地、尖閣湾です。海食によって形成された奇岩・奇勝が連続する景勝地です。
オプションで海中透視船(グラスボート)を申し込んでいましたが、看板おばさんはキャンセル。
船から眺める絶壁や海中の様子はすばらしかったが、定員12名の小型船なのでかなり揺れ、約15分の遊覧でしたが看板おばさんキャンセルして正解でした。
尖閣湾は「君の名は」であまりにも有名。と言っても、ある年齢以上の人達にとってはですが。
湾には資料館があり、ロケ風景写真や名場面の写真が展示されています。
写真の春樹と真知子が吊り橋で逢うシーンが感動的で、尖閣湾の名を全国的に広めました。
黒衣おじさん、まだ低学年だったのでかすかに覚えているだけですが、後に家にあった本を何回も読み返したことを懐かしく思い出しました。
西三川ゴールドパークでは、砂金採りの体験です。
パンと言う専用容器で砂をすくい、水の中で砂をしっかり揺らします。もし砂金が入っていれば、金は砂より重いので容器の下に沈むので、うわべの砂を水で流すと、底にきらり光った砂金が現れてきます。それを指先にくっつけ、水の入ったミニプラスチック容器に入れます。
実際体験してみると、結構難しいが楽しい。皆さん真剣に頑張っています。
結局、看板おばさん8個もゲット、黒衣おじさんは写真撮るのが忙しく数個でした。
次に向かったのは佐渡の桜の名所「真野公園」です。前日の高田公園は、ほとんど散っていて残念でしたが佐渡の桜は満開。
公園には「佐渡歴史伝説館」があり、等身大のハイテクロボットが佐渡の歴史や伝説を再現してくれます。特に佐渡に配流された順徳天皇、日蓮上人、世阿弥については、光や音を駆使しリアルにロボットが演じています。
最後に、語部が佐渡に伝わる伝説を語ってくれましたが、それを聞きながら「非常に精巧にできたロボットだな」と感心していました。でもそれが本物の語部だったと知りびっくり。添乗員さんが、ここのロボットは精巧にできていて、一体何千万するものもあるという話がインプットされていたこと、それと今までの歴史物と同じ並びのセットに正座して、まばたきもせず、説明もつかえず佐渡弁(?)で流ちょうに話をするものですから、てっきりロボットと思い込んでしまいました。
そのことを看板おばさんに話をしたら、「ロボットじゃないことぐらいすぐわかるでしょう」と馬鹿にされてしまいました。
佐渡歴史伝説館内に売店があって、特産品が売られていて、そこにジェンキンスさんが働いていました。
佐渡銘菓「太鼓番せんべい」を販売していて、このせんべいの売り上げは、一部拉致関係に寄付されるそうです。
写真撮影OKと言うことで、皆さん一緒に写真に納まっていましたが、ジェンキンスさんが会話することはありませんでした。
まだ日本語があまり話せないのでしょうか。
佐渡歴史伝説館を見学後は、酒造所の見学・佐渡の味いちばに寄り買い物をして両津港へ。
両津港です。
ツアーでは、ここから新潟港まで大型フェリーで行きますが、2時間30分掛かるので、黒衣おじさん&看板おばさん添乗員さんに頼んで、1時間で行くジェットフォイルの乗車券を手配してもらいました。
このジェットフォイル、船体を海上に浮かせて走行するので、少しの波ではローリングやピッチングがなく、揺れることはあまりありません。スピードもMAX80km/h出します。
来る時と違って海は穏やかだったので、たぶん大型フェリーでも揺れは少なかったと思いますが、このジェットフォイル、新幹線より揺れないし、エンジンの振動もなく静か、別料金を支払いましたが、こちらに変えてよかった。
看板おばさん「もっと乗っていたかった」というくらい快適な乗り心地でした。
新潟駅で皆と合流し、上越新幹線に乗り東京へ。
無事に帰宅出来ました。
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ありがとうございました。