2月23日(日)世界遺産パムッカレを後に一路バスはコンヤへ。
今回のツアーでバスの移動では一番距離のある区間、410kmもあります。毎日バスの座席は、添乗員さんが「皆さん平等に座れるように」と座席表を作成してくれています。今までのツアーでは「前の方に座った人は、次は後ろに座るようして、お互いに譲りあいをしましょう!」というだけでしたので感心してしまいました。
ちなみに、黒衣おじさん&看板おばさん 今日の座席は前方から3番目。看板おばさん 乗り物に弱いので一番移動距離が長い今日、前の方だったのでほっと一安心!
車窓からの眺めは延々と続く平原、森林がないのでより広大に感じます。
羊の放牧が時々眺められます。何とも牧歌的でいいですね。
途中、ドライブインに寄り休憩。
現地ガイドさんから、この辺りにしかない蜂蜜をかけたヨーグルトが大変美味しいと言われたので早速頂きました。一般的にはヨーグルトはカップに入れていただきますがここではお皿、ちょっと固めです(何か、これについて説明があったような気がしますが?)が、甘くておいしい、疲れた時にいいですね。ちなみにヨーグルトはトルコが発祥の地なんですね。
また、この近く(ウスパルタ?)には世界的なバラの産地があって、バラを使った化粧品が有名。今回のツアーではここでしか買えないので是非お土産にどうぞ!と現地ガイドが勧めるので覗いてみました。看板おばさん 「ハンドクリームがお土産に喜ばれますよ、5個買えば1個おまけします、10個だったら3個!」という店員さんの掛け声に、ROSENSEハンドクリームを購入。
帰国してから使ってみた看板おばさんの話では「伸びが良く、後がサラとしていて、非常に良い」とのこと。
ドライブインから少し走ったところにアクシェヒルという町があって、そこには、写真のようなモニュメント「ホジャおじさんの像」があちこちに立っています。
ここは、トルコの一休さんと呼ばれている「ホジャおじさん」の住んでいたところ。トルコでは結構有名らしく一休さんのようにとんちがきいていて、人々を楽しませたり感心させたりしていたそうです。本も出版されていてお土産としても売られています。日本語版もありました。
この写真ではよくわかりませんが、ロバの上にホジャおじさんが反対向きに乗っています。
それは、「あなたは、なぜロバに後ろ向きに乗っているのですか?」と尋ねると、ホジャおじさんは「私は別に後ろ向きに乗っているわけではありませんよ。ロバが逆さを向いているだけです。」と平然と答えたという話からきているとのこと。
車窓に広がる平原に、ポツリポツリと集落が見えてきますが、そこには必ず立派なモスクが建っていました。
コンヤの市街に入る前に昼食のためレストランに。
昼食は「トルコ風ピザ」です。出されたトルコ風ピザ「薄い生地で丸くない!」
具材、それとおいしかったかどうだか忘れてしまいましたが、珍しいもの頂きました。
410kmを走り切ったバス、いよいよコンヤに到着です。コンヤの人口は100万人、13世紀セルジュック朝時代に首都が置かれたところです。長距離移動だったので看板おばさん乗り物酔い心配でしたが、途中休憩があったので大丈夫でした。
コンヤに入って最初の見学は「インジェ・ミナーレ神学校」です。今は彫刻博物館となっています。 イスラム教は偶像禁止なので、正面の門には幾何学模様が施されています。ここは車を降りて外見だけの見学でした。
さすがにイスラム教徒の多いトルコ、スカーフを巻いた女性が圧倒的に多い。コンヤでは特に多く感じました。
次の見学はメヴラーナ博物館
回転踊り(セマーダンス(旋舞))で有名なメヴレヴィー教団の総本山だったところ。創始者メヴラーナ・ジェラールッディン・ルーミーの霊廟で、現在は博物館として開放されています。
館内は、用意されている使い捨ての靴カバーを靴にかぶせて見学。修行場や棺が置かれた霊廟、コーランなど展示されている資料室等見学ことができます。残念ながら写真撮影は禁止。
このセマーダンス(旋舞)、イスラム神秘主義教団の1派、メヴラーナ教団の儀式で、神との一体化を求め、ひたすらくるくると旋回し続けるダンスのことです。そういえば、このセマーダンス 映画かテレビ、どちらかで見たことがあります。
お土産屋さんの前に置かれていた セマーダンスを踊る人形
アタチュルク(トルコ共和国の創設者で初代大統領)の宗教分離政策により教団は解散、旋回舞踏は禁じられましたが 、今は緩和政策により再開され、大手ホテルなどで旋回舞踏ショーが見られるようになっています。
今日の宿泊は、コンヤの郊外にある5つ星ホテル「リクソス コンヤ ホテル」28階建ての高層ホテル。そこの10階に泊まりました。
夕食は、ホテル内のレストランでバイキング。トルコは野菜、果物が豊富で助かります。
黒衣おじさん早速ビールを注文、機内でも出てきた「エフェス ビール」です。このビール、トルコでビールといえば「エフェス」と言われるくらい人気。名前は、昨日見学した古代都市遺跡「エフェソス(トルコ語ではエフェスと呼ぶ)」からきていとのこと。
このホテルにも室内プールとハマム(トルコ式風呂)が有ったので、黒衣おじさんだけでしたが一汗流してきました。
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