神戸港を19:00に出航したサンフラワーは、瀬戸内海を航行し豊後水道を横切り別府湾に入り6:20に大分港に到着
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心配していた船の揺れ、ローリングやピッチングと言った波による揺れではなく、振動が常に体に伝わってきます。黒衣おじさんは乗り物酔いにはめっぽう強いので振動はかえって睡眠を誘ってくれますが、看板おばさんは気になって眠れなかったそうです。
それでも瀬戸内海を航行している間は振動だけでしたが、船が豊後水道に入った途端船は左右に揺れ始めさすがに黒衣おじさんも目を覚ましました。でも約二時間くらい経って豊後水道を抜け出し別府湾に入ると揺れは落ち着き大分港へ到着。
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6:20に大分港に着きましたが、時間が早いので1時間ほど船内にとどまり7:20に下船
今日2日目は、 大分港~高千穂峡~高千穂神社~天岩戸神社~天安河原~熊本白川水源~阿曽温泉郷です。
最初に向かった先は、神が住む町・神話の里、宮崎県の高千穂町です。
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高千穂での最初の見学地は高千穂峡。
駐車場から高千穂峡まではかなりの階段を下りていきます。一般の観光客は降りたらまた階段を上ってこなければなりませんが今回は昼食を予約してある食堂のマイクロが送迎してくれるので助かります。
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高千穂峡に掛かる三つの橋
大正時代の「神橋」(石の橋)、昭和時代の「高千穂大橋」(鋼橋)、そして平成時代の「神都高千穂大橋」(コンクリート橋)と三代の橋が架かっていて撮影スポットなっています。
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高千穂峡の中でも最も強力なパワースポットといわれる「真名井の滝」
差し込む光によって水の色が深緑に変化し神秘的な雰囲気を醸し出しています。冬場なのでボートの数は少なかったがシーズン中は、ボートに乗るのに数時間待たされるそうです。
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次は高千穂神社へ
創建は1900年前にさかのぼり「高千穂皇神社」として「続日本紀」にその名が見られる歴史ある神社。
手前み見えるのが神楽殿。ここで毎晩「夜神楽」が奉納されているようです。時間があったら一度見てみたいのですが、なかなかチャンスがありません。
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次は天岩戸神社。古事記・日本書紀に記される天岩戸神話を伝える神社で、岩戸川を挟み西本宮と東本宮に分かれています。
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西本宮は、天照皇大神が御隠れになられた天岩戸を御神体としてお祀りされているところで、古事記・日本書紀に天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の素戔嗚命(スサノオノミコト)の乱暴に怒り、天岩戸に籠もられた事が記してあり、その天岩戸を祀る神社と伝えられています。
その御神体である「天岩戸」は対岸にあり、西本宮の裏側に回り拝観しましたが、かなり離れてい洞窟は見えましたがではっきりとはわからなかった。大きさは幅15m奥行9mとか。写真撮影はNG。
岩戸川を挟み対岸に東本宮がありますが、そちらは天照大神をお祀りしています。
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岩戸川に沿って徒歩で約10分のところに天安河原(あまのやすがわら)があります。案内図では左端になります。
ここは天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸にお隠れになったさい、天地暗黒となり八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟です。
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神話の里、宮崎県高千穂を後に、次に向かったのは世界最大級のカルデラを有する「阿蘇山」です。
雄大なカルデラの外輪山や中央火口丘を車窓から眺めながら熊本県南阿蘇の白川水源へ。
熊本市内を流れる白川の水源地で、阿蘇山に降った雨が地下水となり何十年の時を経てきれいな水になり湧き出しているところ。その量、毎分60トン、相当な量になります。
水源地内に入るのには協力金として100円必要ですが、中に入ると水汲み場があって、ひしゃくやじょうごが用意されていて必要な量持ち帰ることができます。我が家の愛犬福太郎のためペットボトルに入れて持ち帰ってきました。
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この風景だけ見ると北海道にでも行ったのかと錯覚してしまいそうですが、阿蘇の草千里です。
本来なら、ここ草千里は一面草原が広がり、眼前に噴煙を上げる中岳を望むことができる絶好のロケーションの場所ですが、ふぶいていて何も見えない状態、結局こんな写真しか撮れませんでした。
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今夜の宿泊場所、阿蘇温泉郷の阿蘇ファームヴィレッジに到着
ドーム型の独立した宿泊施設が450棟も並んでいます。
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内部は広く快適です。モンゴルのゲル見たいです。
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食事・温泉は、別棟のレストランと温泉施設へ。
それぞれ宿泊所から離れたところにあり冬場の移動にはちょっぴり大変。
ここも韓国人観光客で一杯、宿泊所がモンゴル風だったこともあり、どこか外国にでも来たような錯覚を起こしてしまいました。
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ありがとうございました。