楽しきかな第二の人生

黒衣おじさん&看板おばさんと愛犬福太郎の物語。

エジプトから出した絵葉書

2015年04月17日 | 旅行(エジプト)

黒衣おじさん&看板おばさん、2月21日にエジプトからカナダ会の3人に絵葉書を出しました。

何時も海外旅行は、カナダ会の3人と一緒ですが、エジプトは治安上不安があったので声を掛けず二人で出かけました。

砂漠の中に聳え建つピラミットを仰ぎ見て、古代エジプトの文明のすごさに感動し、カナダ会のメンバーに少しでもこのすばらしさを味わってもらおうと絵葉書と切手を買い求め投函。

ガイドブックによるとエアメールで1週間から10日で届きますと書かれていました。

帰国して、メンバーから「絵葉書届いたよ、エジプトへいってたのね!」と電話が入るのを楽しみに待っていましたが10日経っても連絡なし。

しばらくして、電話があり「やっと届いたか」と思いながら出ると「久しぶりにみんなで会食しましょう」とカナダ会開催の連絡だった。

後日、皆と会ったとき「エジプトにいったので、向こうから絵葉書を出したが、まだ届かないみたいだね」と言ったら、まだだし、届いたらすぐに電話すると言ってくれた。

その後、1か月待っても連絡がないので、ネットで郵便事情を調べてみると「届かない場合もある」とあった。

これは「もう駄目だな」と半分あきらめていたら、昨日(4月16日)「絵葉書届いたよ~」と電話が入った。

約2か月掛かってエジプトから届きました。

電話によると随分痛んでいたようで、「長旅の末にやっと届いたといった感じ、大事にとっておきます」とのこと。

エアメールで出しましたが、船便だったのでしょうか?

でも、2か月かかりましたが、二人の真心が無事届いたし、貴重な経験をすることが出来ました。

 

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エジプト旅行 -その7-

2015年03月11日 | 旅行(エジプト)

平成27年2月21日

ピラミッドの見学を終えた夜は、「ナイル川ベリーダンス、ディナークルーズ」を楽しみました。

 

ベリーダンスは、トルコに次いで2度目。

船内での食事はバイキングですが、私たちはコース料理、テーブルに運んでくれるので席を立つことなく、ショーを鑑賞することができました。

黒衣おじさん ビールを2杯も飲んで上機嫌。

ショーが盛り上がってきた頃、客を舞台に誘い出しました。黒衣おじさんにも誘いがあったので、喜んで舞台に行き、踊りの輪の中に入り、楽しんじゃいました!(笑い)。

 

 

こちらは、男性が踊るスーフィーダンスです。ただひたすらくるくる回ります。

トルコではセマーダンスと言われているダンスで白一色の衣装ですが、エジプトではカラフルな衣装の上、電飾も付いていて照明を落とすとキラキラ輝きだします。

この「ナイル川ベリーダンス、ディナークルーズ」も、良い思い出になりました。

 

 

 

翌日(平成27年2月22日)は、エジプト考古学博物館の見学です。

2階建てで部屋数は100以上もあり、そこに古代エジプト文明の遺品や美術品が12万点も展示されています。

特に有名なのが、ツタンカーメンの黄金のマスク。

 

 

         

 ナイル川のパピルス       博物館前のパピルス

正面には、上エジプトを象徴するロータス(蓮)と下エジプトを象徴するパピルスが池に植えられています。

黒衣おじさん、パピルスにも非常に関心があったのでパピルス店に行ったとき、じっくり観察してきました。そのパピルスと目の前にあるものとは、ちょっぴり違うので現地ガイドさんに聞いてみると、これから皆さんに説明するところでした。と言って話をしてくれましたが、それによると、ここのパピルスはナイル川に繁茂していたものとは違って、パピルスに似た植物が植えられているとのこと。本物のパピルスは植えても育たないとか。なぜ育たないかは聞き逃しましたが。

 

 

いよいよ、館内に入って見学ですが、ここは撮影禁止。

一階、二階のおもだったものは現地ガイドさんが説明してくれました。

お目当ての「ツタンカーメンの黄金のマスク」の前に到着。(この画像は絵葉書をスキャン)

純金製で重さが11kg、ケースに入って展示されています。

看板おばさんと二人、眩いばかりに輝く黄金のマスクの前でしばし見とれてしまいました。

同じ階にミイラ室もありますがここは別料金。ミイラ室を見学する人、他を見学する人に分かれここから自由行動に。

黒衣おじさん&看板おばさん、ミイラは福岡にいた時、大英博物館エジプト展(2000年2月)に行き見ているので二人で館内見学。

陳列棚が多く迷路のようで迷いそうになったが、添乗員さんから「もし分からなくなったら、エグジット?と聞けば教えてくれる」と言っていたので、一階に降り、職員がいたので聞いたら親切に教えてくれた。おかげで時間に遅れることなく待合場所のレストランにたどり着くことができた。

 

 

    

館内のレストランで昼食です。

出された料理は、前菜・スープ(モロヘイヤ)・主菜で、写真の通り。本当に質素です。

館内を歩き回ったのでビールが飲みたかったが、ここは公営の施設、アルコールはご法度。ノンアルコールがあるというのでそれで喉を潤した。

この博物館、老朽化してきたので、それに代わる博物館を建設中。

日本の支援を受け、ギザの三大ピラミッドに近いところに「大エジプト博物館」を建設中で、「エジプト考古学博物館」に展示されている大部分が移されます。安倍首相も、1月にエジプトを訪れた際、建設現場を訪れています。

これで、予定の観光はすべて無事終了。

 

 

    

空港に向かう途中、ショッピングモールに寄り、買い物をして帰国です。

 

 

    

カイロ空港では、エジプトの葡萄酒とタバコ「クレオパトラ」をお土産に購入。

ドーハー空港で乗り換え、一路成田へ。 

 

 

平成27年2月23日

16:55 無事成田に到着しました。 

黒衣おじさんの仕事の都合で、5日間という短いツアーに参加だったので、あっという間に終わってしまいました。でも、今回も色々な人と出会い、そして異文化とも触れあうことができ楽しいツアーとなりました。今回アフリカ大陸に足を踏み入れたことで、五大陸制覇することができました。

 

 

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エジプト旅行 -その6

2015年03月09日 | 旅行(エジプト)

平成27年2月21日

サッカラーからギザに戻ってきました。

途中、バスのフロントガラスに雨滴が付き始めました。

エ~雨? すかさず現地ガイドさん 「ここは砂漠ですから、めったに雨は降らないとこです。1年のうち10日降るか降らないかの所で、雨にあうとは、皆さん大変ラッキーです、良い思い出になると思います」と。

確かにそうですが、複雑な気持ち。でもぱらぱら雨はすぐに止み、それからは一度も降ることはありませんでした。

これから、いよいよ世界で最も有名な遺跡「三大ピラミッド」の見学です。

観光バスはチケット売り場前に横付け

 

 

ゲートを通るとき、荷物検査がありました。

 

 

クフ王のピラミッドで~す、大きいですね。高さは137m(本来は146mあったが崩れて低くなってしまった)もあります。

4500年前から砂漠の中に聳え建っています。日本では縄文時代に相当しますが、エジプトでは、その頃既にこんな大きなをピラミッドを造る技術を持っていたのには驚きです。

「世界の七不思議」の中で唯一現存する建造物で~す。

 

 

人と比較してみると、ピラミッドも一個一個の石の大きさも実感できるかと思います。

 

 

ピラミッドとラクダ 絵になります。

 

 

クフのピラミッドは、1日500名限定で内部に入ることができます。私たちのツアーは現地社員が朝から並んで入場券を確保してくれていたので内部に入ることができました。内部は撮影禁止なので、中に入るときはカメラを預けてなければなりません。私たちは添乗員さんに預けて入りました。

写真中央の入口から入りますが、通路は狭く、その上、階段も非常にこう配が急です。看板おばさんは途中でリタイヤ、黒衣おじさんは頑張って一番奥の「王の玄室」まで行ってきましたが、数日間筋肉痛に見舞われました。

これが、エジプトの象徴ともいえる「ギザの三大ピラミット」の全景です。

右奥から、クフ王のピラミッド(前の白い建物は太陽の船博物館)、カフラー王のピラミッド(スフィンクスで有名)、メンカウラー王のピラミッド(手前には王妃たちのピラミッド)。

 

 

三基のピラミッドが並んで見える「第一パノラマポイント」は、一般の観光客やツアー客でたくさんの人。

私たちは、そこを横目で見ながら「第二パノラマポイント」へ。ここはバスでちょっぴり乗り入れなければならない場所なので観光客はあまり来ない。三基のピラミットは、ばっちりきれいに並んで見えます。

私たちツアー23人で独占、おかげでツーショットの写真も撮ることができました。

 

 

エジプトに行く前から、「絶対にラクダに乗って写真を撮るぞ」と決めていました。

ガイドブックでは、ラクダに乗ったら法外な料金を要求され、応じないとラクダから降ろしてくれない。とかあまり良い印象のことが書かれていなかったが、現地ガイドさんに聞いてみると、乗って写真を撮るだけだったら2米ドルとのこと。もし「バクシーシ」とチップを要求されても現地ガイドさんもいることだし大丈夫だろうとラクダに乗ってみました。

良い写真も撮れたし、願いもかなって大満足。チップも要求されませんでした。

 

 

 スフィンクスです。テレビや書籍で何回も見てきました。それが目の前にあります。

大感激です。

 

 

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エジプト旅行 -その5-

2015年03月05日 | 旅行(エジプト)

平成27年2月21日

メンフェスからサッカラーに移動

 

サッカラーには、エジプトで最初に造られたピラミッド「ジェセル王の階段ピラミッド」があります。

 

 

この階段ピラミッドは、ピラミッドのほかに神殿、葬祭殿が東西277m南北545mの壁に囲まれ複合体を形成しています。

中に入れるのは、ここの入口一か所のみ、周辺には13の入口が模られているが、すべて偽扉。何のために作ったのでしょうか。

 

 

柱廊のある建物は「葬祭殿」、天井が付いています。

階段ピラミッドと周辺の付属建造物とあわせた建築物群をまとめて「ピラミッド・コンプレックス」と呼ぶようです。

 

 

階段ピラミッドは6段のピラミッドで一部修復作業が行われていました。

たまたま、我が家の愛犬「福太郎」に似た黒い犬が、あたかもスフィンクスのようにピラミッドの前に横たわっていたので、思わずパチリ!

 

 

階段ピラミッドのすぐ近くにある「ウナス王のピラミッド」 左側に小さく見えるピラミッドは「赤のピラミッド」と「屈折ピラミッド」です。

朽ち果てたようなピラミッドですが、墓室の壁面に刻み込まれたピラミッド・テキスト(墓室壁面に刻み込まれた葬儀等の儀式にとなえられた呪文)は、綺麗に保存されているようです。
 
 
 
 

階段ピラミッドから見える「アブシールのピラミッド群」。右にかすかに見えるビル群はカイロか?

 

見学の後は昼食。

看板にはサッカラー・レストランとありますが、いくらひいき目で見ても「掘っ立て小屋風食堂」。

 

 

入り口付近に大きな窯があって、中年の女性がパンを焼いていたので、近寄って写真を撮っていると、焼きたてのパンを試食にと分けてくれた。

 

 

先ほど焼いていたパンでしょうか、焼き立てほやほやの膨らんだ状態で食卓に出てきました。

パンも美味しかったが、ビールも冷えていておいしかった。

ここで食べた料理名は、何だったか忘れたが、エジプトの料理は全体的に質素ですね。前菜の後に、ご飯物に野菜を炒めたもの、それに肉か魚類を揚げたものが出てきます。ご飯は外米特有のぱさぱさで硬く胃に負担が掛かりそうなので、もっぱらパンを頂きました。もともと黒衣おじさんパンが大好きで普段からよく食べていますが、看板おばさんはご飯派。でもパンの方を食べていました。

 

 

食後は、パピリス店へ

 

 

店内で、パピルスの作り方の実演を見学。

パピルスはもともと植物の名前で、ナイル川のデルタ地帯に生えています。

茎の皮を剥き、中の白い部分を薄い板状にして、何日も水に浸してから格子状に並べ、圧を掛けて水を切り乾燥されて作ります。

パピルスは、ペーパーのお語源になったことで知られています。

 

 

店内には絵画や象形文字が描かれたパピルスが所狭しと展示され売られています。

観光地で売られているものは、非常に安いですが、ほとんどが偽物のようで、折ったりひっぱたりするとすぐに破けるそうですが、本物は破けにくい。

看板おばさん、本の大好きな孫たちに素敵な栞を買い求めてきました。

 

 

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エジプト旅行 -その4-

2015年03月04日 | 旅行(エジプト)

平成27年2月21日

ホテル近くの「三大ピラミッドとスフィンクス」から観光する予定でしたが、朝のうちはモヤがかかってはっきり見えないということで午後の見学に回し、先にダハシュールへ。

ダハシュールは、ホテルから約40kmのナイル川上流に位置し、王家のネクロポリス(墓地)があるところです。何基かあるピラミットのうち最も保存状態の良い「赤のピラミッド」と「屈折ピラミッド」を見学します。

途中ナツメヤシが一面に栽培されている風景に出合う。

手前の水路は、ナイル川から引いた灌漑用水で、砂漠地帯にこれだけの緑が存在するのもナイル川の恩恵ですね。

ドライフルーツにしたナツメヤシはエジプト土産として有名。

 

 

ダハシュールに到着、「赤のピラミッド」(BC2600頃建設)で~す。積み上げられた石が赤みがかっていることから「赤のピラミッド」と呼ばれています。

中学生の時、社会科で初めて知ったピラミッド、一度はこの目で確かめてみたいと思っていましたが、そのピラミッドが目の前にあります。

これを見るためにエジプトにやってきました。砂漠の中に聳えている姿は、黒衣おじさんが抱いていたピラミッドそのもの、感動です!

 

 

 

定番のピラミッドを持ち上げるポーズ。

他の人も、持ち上げるポーズ・摘み上げるポーズなど、それぞれのポーズで記念写真を撮っています。

 

 

これは、屈折ピラミッド(赤いピラミットと同じスネフェル王が建設)。

途中から傾斜の角度が変わっているので屈折ピラミッドと呼ばれている。

屈折しているのには諸説あるようですが、下部の角度(52度)で石を積み上げるとかなり高いピラミットとなり、重さを支え切れなくなることから角度を緩く(43度22分)し積み上げたため途中から屈折しているというのが一般的のようです。

 

 

次はメンフィス博物館の見学です。

メンフェスは古代エジプト古王国時代(BC3000頃)首都として数百年栄えた都。

 

 

博物館と言っても、窓のない建物に日本では国宝級の物が無造作に展示されていたり、野外に展示されたりしています。

この建物の中にラムセス2世の像が展示されています。

 

 

左足が欠けた15mもあるラムセス2世の像が横たわったまま展示されていて、2階の回廊から見学します。

 

 

細かい彫刻が施され、きれいに磨き上げられています。

肌がつやつやしていますが、これ砂漠の細かい砂で磨き上げたとのこと。

 

 

建物を出ると広場があり、その真ん中にスフィンクスが置かれています。修復か化粧直しのためか、足場が組まれれていました。

これが一枚岩でできているというから驚きです。

 

 

広場の周りには、発掘された彫刻や古代の碑が立ち並んでいます。

これは古代の碑に刻まれた古代エジプト象形文字、これらの文字すべて解読されているというから驚き。

次はサッカラーの「階段ピラミッド」見学です。

 

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