平成27年2月21日
ピラミッドの見学を終えた夜は、「ナイル川ベリーダンス、ディナークルーズ」を楽しみました。
ベリーダンスは、トルコに次いで2度目。
船内での食事はバイキングですが、私たちはコース料理、テーブルに運んでくれるので席を立つことなく、ショーを鑑賞することができました。
黒衣おじさん ビールを2杯も飲んで上機嫌。
ショーが盛り上がってきた頃、客を舞台に誘い出しました。黒衣おじさんにも誘いがあったので、喜んで舞台に行き、踊りの輪の中に入り、楽しんじゃいました!(笑い)。
こちらは、男性が踊るスーフィーダンスです。ただひたすらくるくる回ります。
トルコではセマーダンスと言われているダンスで白一色の衣装ですが、エジプトではカラフルな衣装の上、電飾も付いていて照明を落とすとキラキラ輝きだします。
この「ナイル川ベリーダンス、ディナークルーズ」も、良い思い出になりました。
翌日(平成27年2月22日)は、エジプト考古学博物館の見学です。
2階建てで部屋数は100以上もあり、そこに古代エジプト文明の遺品や美術品が12万点も展示されています。
特に有名なのが、ツタンカーメンの黄金のマスク。
ナイル川のパピルス 博物館前のパピルス
正面には、上エジプトを象徴するロータス(蓮)と下エジプトを象徴するパピルスが池に植えられています。
黒衣おじさん、パピルスにも非常に関心があったのでパピルス店に行ったとき、じっくり観察してきました。そのパピルスと目の前にあるものとは、ちょっぴり違うので現地ガイドさんに聞いてみると、これから皆さんに説明するところでした。と言って話をしてくれましたが、それによると、ここのパピルスはナイル川に繁茂していたものとは違って、パピルスに似た植物が植えられているとのこと。本物のパピルスは植えても育たないとか。なぜ育たないかは聞き逃しましたが。
いよいよ、館内に入って見学ですが、ここは撮影禁止。
一階、二階のおもだったものは現地ガイドさんが説明してくれました。
お目当ての「ツタンカーメンの黄金のマスク」の前に到着。(この画像は絵葉書をスキャン)
純金製で重さが11kg、ケースに入って展示されています。
看板おばさんと二人、眩いばかりに輝く黄金のマスクの前でしばし見とれてしまいました。
同じ階にミイラ室もありますがここは別料金。ミイラ室を見学する人、他を見学する人に分かれここから自由行動に。
黒衣おじさん&看板おばさん、ミイラは福岡にいた時、大英博物館エジプト展(2000年2月)に行き見ているので二人で館内見学。
陳列棚が多く迷路のようで迷いそうになったが、添乗員さんから「もし分からなくなったら、エグジット?と聞けば教えてくれる」と言っていたので、一階に降り、職員がいたので聞いたら親切に教えてくれた。おかげで時間に遅れることなく待合場所のレストランにたどり着くことができた。
館内のレストランで昼食です。
出された料理は、前菜・スープ(モロヘイヤ)・主菜で、写真の通り。本当に質素です。
館内を歩き回ったのでビールが飲みたかったが、ここは公営の施設、アルコールはご法度。ノンアルコールがあるというのでそれで喉を潤した。
この博物館、老朽化してきたので、それに代わる博物館を建設中。
日本の支援を受け、ギザの三大ピラミッドに近いところに「大エジプト博物館」を建設中で、「エジプト考古学博物館」に展示されている大部分が移されます。安倍首相も、1月にエジプトを訪れた際、建設現場を訪れています。
これで、予定の観光はすべて無事終了。
空港に向かう途中、ショッピングモールに寄り、買い物をして帰国です。
カイロ空港では、エジプトの葡萄酒とタバコ「クレオパトラ」をお土産に購入。
ドーハー空港で乗り換え、一路成田へ。
平成27年2月23日
16:55 無事成田に到着しました。
黒衣おじさんの仕事の都合で、5日間という短いツアーに参加だったので、あっという間に終わってしまいました。でも、今回も色々な人と出会い、そして異文化とも触れあうことができ楽しいツアーとなりました。今回アフリカ大陸に足を踏み入れたことで、五大陸制覇することができました。
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ありがとうございました。