楽しきかな第二の人生

黒衣おじさん&看板おばさんと愛犬福太郎の物語。

バスツアー「紅葉のわたらせ渓谷鉄道と高津戸渓、日光田母沢御用邸記念公園・富弘美術館」

2012年11月12日 | 旅行(バスツアー)

11月6日は日光田母沢御用邸記念公園、渡良瀬渓谷の紅葉、富弘美術館に行ってきました。  

最初の目的地、日光田母沢(たもざわ)御用邸記念公園に向かう途中、休憩のため立ち寄った日光宇都宮道路の日光口PA。

茨城を走行中は雨が降っていましたが、宇都宮付近から雨は上がり、PAでは雨に濡れた紅葉が一段と鮮やかになったもみじが私たちを迎えてくれています。

 

 

もみじに垂れ下がった水滴が輝くこの光景、雨でなければ絶対に見る事ができません。綺麗ですね。

 

 

日光田母沢御用邸に到着

日光田母沢御用邸は、明治32年(1899年)に嘉仁(よしひと)親王(大正天皇)のご静養のために造営され、昭和22年に廃止されるまでの間、三代にわたる天皇・皇太子が利用。
 
戦後、博物館や宿泊施設、研修施設として使用された後、栃木県により3年の歳月をかけて修復・整備され、平成12年に記念公園として蘇り、現在は広く一般に公開されています。
 
 
 

ビデオで御用邸の説明映像を見た後、邸内を見学。

写真は、謁見(えっけん)所
 
天皇陛下が滞在中、公式の謁見を行う部屋で、御用邸で最も重要な部屋。
 
 
 
謁見所から見た庭園
 
この庭園を眺めて、天皇陛下は公務の疲れを癒されたのでしょうね。
 
 
 
御日拝所(ごにっぱいじょ)
 
大正天皇が日課として、この部屋から南方向に位置する皇居内宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)を遥拝したところ。
 
 
 

栃木県には那須の御用邸、高根沢の御料牧場など皇室関係の施設があってそれぞれ行ったことがありますが、ここ日光は初めて。

邸内には106もの部屋があるので全て見ることはできませんが、ほんの少し皇室文化を垣間見ることができました。

 

 

昼食は、日光清滝の和風レストラン「丁田屋」の「ゆばの香御膳」
 
ここに来たらやっぱり日光名物の「ゆば」ですよね。

 

 

山間の間藤(まとう)駅に到着、わたらせ渓谷鉄道の終着駅です。
 
ここから神戸(ごうど)駅まで乗車。
 
わたらせ渓谷鉄道の前身は足尾鉄道で、足尾鉱山からの鉄鉱石を運ぶために明治44年に古河鉱業が敷設。開業当初は群馬県内の下新田-大間々間で運行、間藤駅は大正3年に営業開始しています。

 

  

現在は第三セクターによって運営されています。



渡良瀬川の河床には、花崗岩の真っ白い大きな石がごろごろしています。

 

 

わたらせ渓谷鉄道沿線の風景を楽しみながら気動車に揺られること30分、神戸駅で下車。

バスに乗り換え富弘美術館へ

 

 

富弘美術館です。

 富弘美術館は、星野富弘氏の出身地、群馬県東村(現みどり市東町)にふるさと創生事業により平成3年に開館。
 
星野富弘氏は、昭和21年に生まれ、群馬大学を出た後、中学校の体育教師をされていましたが、20代の頃に器械体操の指導中、頸椎を損傷し手足の自由がきかなくなってしまいます。群馬大学病院で9年もの闘病生活を送りますが、そこで口に筆をくわえて文や画を描き始めます。現在も手足は不自由で車椅子生活をされながら画を描き続けています。
 
 

 

星野富弘氏の作品(富弘美術館のパンフレットより) 
 
美術館には、口にくわえて文字を書く練習しはじめたころの、よく言う「ミミズが這ったような文字」が書かれた練習帳が展示されていましたが、血のにじむような努力をされ、今では健常者よりも味わいのある文字を描くようになった強い意志に大感動。
 
氏の作品から、生きることの「素晴らしさ」と「勇気」を与えられました。
 

 

美術館の前庭からみた草木湖

 

 

富弘美術館を見学した後は、関東の耶馬渓と言われる高津戸狭へ。

 

 

渡良瀬川沿いに一周約30分の遊歩道が整備されて、のんびり風景を楽しみながら散策。

 

 

渡良瀬川の清流と紅葉、秋の高津戸渓谷綺麗ですね。新緑の頃も訪れてみたくなりました。

 

 

今回利用した常南トラベルのバスツアーはこちらでご覧になれます

 

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