ときどき、読書ブログ

ファブリス(株)代表取締役 鈴木眞二の読書履歴、感想、日記など。

呆れた。

2010-05-25 | Weblog
なんだか、もう呆れました。
別に私は、反民主党でもなかったけれど、
鳩山さんはあんまりな気がする。

先ほど、Yahooのトップページに挙がった記事。

タイトル:
「普天間迷走 首相 国民に陳謝」

内容:
「時間がかかったことで国民に不信感を与えた。正直におわびしなければならない」

お詫びしないといけないのは、不信感を与えたことではないでしょう。
国民に不信感を与えたことで、あなたがお詫びしないといけないのは、
ただ、あなたと同類と思われると困る、
民主党の他の議員や、職員の人達、
そして、
これから参議院選挙を戦う、
民主党からの立候補者でしょう。

国民にお詫びしないといけないのは、
総理大臣という立場の自覚がないような、
軽はずみな発言を、
反省もなく繰り返し、
八方にまき散らすすあなたが、
総理大臣で居続けていることでしょう。

もし、仮に、
民主党が政権を取ってから、間もない時点で、
「実務者として、実際に担当すると、
 自民党が米国と進めてきた普天間移設に関しての案は、
 結局、細部まで考え尽くされた、現時点で、ほぼ唯一の案であると評価する」
といったことであれば、
今ほどの失望感はなかったと思います。

「決して日米先行ではない。沖縄に考え方は随時、申し上げてきた」

沖縄って誰? 随時っていつ?
あなたが随時、申し上げてきた、というその相手が、
随時伝えられてきたと自覚している確信はあるのでしょうか?

あなたの、責任逃れのような、
その場しのぎの軽率な発言には、
もう開いた口がふさがらない。
そんなことを言われる沖縄の人たちの心情を、
何故、瞬間でも、振り返ってみないのでしょう。

良識のある人なら、
自分で、自分の存在の軽さに耐えきれなくなったりするのでしょうが、
あなたの場合、
もう、おそらく、数えきれないほどの人が、
あなたの軽さに耐えられない、我慢ならないと思っていると思います。

この期に及んで、
「最低でも県外」→「出来る限り県外」などの姑息な言い換え。
「自然に対する冒涜」と言いながら、
結局その冒涜に戻っていくことができる無責任さ。

だいたい、私のような、政治について無学なものでも、
もともと、米軍を国外に移設、という前に、
憲法改正→自前での抑止力獲得、といった議論が
まずなされるべきでないのか、と
考えますよ。

もういいから、早く辞めてほしい
日本って、こんなにいい加減な人を
総理大臣で居続けさせるほどダメな国なのかと思うと、
もう、泣けてきます。。。
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