地底人100物語

相手にとって不足なし

綱島温泉「東京園」(神奈川)

2017年02月20日 | さらば愛しき地底人
綱島温泉「東京園」(神奈川)

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

綱島温泉「東京園」が休業中という記事を見て気になっていた。
なんでも、相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線計画による、「新綱島駅(仮称)」新設の計画地になっており、工事資材置き場としても利用されるようです。
ちょうど東京へ出かける用事があったので、すでに解体工事の始まっている現場へ行ってみました。
仮設営業のウワサもあったので…

東急東横線「綱島」駅から綱島街道に出るとすぐにあるのが東京園。
その街道沿いの様子がこの画像。

玄関のあたりは解体され、シートで覆われていますね。

工事現場入り口には、東京園からのご挨拶状と工事の概要の張り紙が掲示されています。

挨拶状は読み取れるでしょうか。

抜粋すると
「この度、東京園の庭の直下に相鉄・東急直通線が通るため地下鉄工事を始めます。工事は5月20日から4年間にわたって行われます。 ~中略~ そのため5月19日迄営業し、休園します。休園中は、銭湯のみの仮店舗を検討中です。 ~以下省略~ 」

仮設の営業はまだ検討中だったのか。
と、うなずきながら裏にまわって見た様子です。
庭や休憩場所のあたりが取り壊されているのが判りますね。


浴場のあたりと煙突が残っているので、張り紙にあるように、銭湯のみの仮店舗での営業に期待できそうです。

けっこう何度も利用させていただきました。
コーラ色の黒湯は肌触りもよく、5月には菖蒲の束が湯船に浮かべてあったり。
夏の暑い日には源泉水風呂がたまりません、湯船の争奪戦もあったあった。
そういえば、徹夜明けの帰宅途中に立ち寄ったりもしたんだよなぁ~。

仮設店舗での営業や、4年後の再開を楽しみにしましょう。

2015年7月のメモより

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ヤボ用で東横線に乗車したついでに東京園の様子をみてきました。

すっかり解体され、跡形もなくなっていました。
まさに工事現場といった状況ですね。

再開の目安まで、あと2年半。

2017年2月のメモより





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