地底人100物語

相手にとって不足なし

神立温泉「神泉の湯」

2017年12月19日 | 新潟の地底人
神立温泉「神泉の湯」

今回やって来たのは神立温泉「神泉の湯」。
越後湯沢の温泉街から国道17号を苗場方面へ進軍。
急登のヘアピンカーブを右に左に切り返した先の右手に見えてくるのがこの建物。
駐車場は細長く、手前側に大型車が停めてあると心はブルー。

以前は「神立の湯」と名乗っていたが、2014年8月に経営者が代わり、「神泉の湯」へと名称が変更となった。
以前は入口前に温泉スタンド等があったような気がするが、現在は設置されていない。

入口には営業時間と素泊まりの案内。
スキーシーズンが終る3月からは営業時間が12時からになるようだ。

入口から入ると階段が続く。

階段を上った先に受付がある。
当日の受付は無人。
料金箱に湯銭を投入し。

受付の先にはちょっとしたスペースがある。
湯上りの一休みや、待ち合わせに便利かな。

脱衣所はいたって普通。

では裸になったら浴室へ。

換気のない浴室は湯気がこもりミストサウナ状態。
窓を少し開けさせていただきました。
浴室には湯船がひとつ。

いたってシンプルな造り。
湯口からサラサラと投入され、

全方向にサワサワと溢れ出し、

排湯口へ流れ落ちる音が浴室内にコダマする。
湯に身を沈めると細かなアワに包まれ、ほのかな温泉臭を感じる。
さっぱりした甘味。
トロトロというよりは、キュッ!とした肌触り。
適温よりやや温め、40℃くらいかな。
リラックスできる湯と思い体の緊張をとくや、汗が吹き出し、絞りとられる感覚。
柔らかく優しいと思わせといて、けっこう疲れる湯だ。

写真に収めることはできなかったが、湯面が波立つと、底の石の模様が反射し虹色のバーコードになるのが不思議体験だった。
新種のキラキラ君かな。


湯沢上神立温泉
アルカリ性単純温泉
42.1℃ 78L/分(動力揚湯) pH8.9 成分総計160.4mg/Kg
調査及び試験年月日 平成26.7.10

新潟県南魚沼郡湯沢町大字神立字七谷切3448番地
TEL 025-788-0260


2017年4月の入浴メモより

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