地底人100物語

相手にとって不足なし

弥彦温泉 四季の宿みのや

2020年11月23日 | 新潟の地底人
弥彦温泉 みのや

今年の7月頃だったでしょうか、サブスク型温泉サービスを始めたと、地元の新聞やテレビで紹介されていたのが気になっていました。
ところで、日帰り入浴のサブスクって何?という方もおられるかも。
サブスクとは「定額料金で使い放題」のサービスを指すのですが、ここ「みのや」さんの場合、2か月間温泉入り放題で5000円というもの。
通常日帰り入浴1回700円なので、ゲスな話、2か月間で8回以上の利用でお得になる計算。
毎週末通うことができれる人にはピッタリですね。

今回はお試しに、通常の日帰り入浴で利用させていただきました。

玄関脇の足湯は誰でも無料で利用できるようです。
湯上りに利用することにしましょう。


ロビーで手指の消毒と検温。
受付で料金を払い館内へ。
エレベータで最上階の8階へ向かいます。

脱衣所内には鍵付きのロッカーがあり貴重品にも安心ですね。
脱衣棚は1つおきに籠を撤去し密を回避。


では裸になったら浴室へ…
その前に、ガラス戸の張り紙には

「湯神社温泉の源泉を100%使用しております。」
また「源泉掛け流しです。」
と、大きく書かれ期待が高まりましたが、併せて小さく
「なお、浴槽内を清潔に保つため“ろ過循環”も併用しております」
とも。あらら…

ますは内湯から。
大きな変形湯舟がドンッ!

サウナもありましたが、水風呂はありません。
高級そうなボディソープで体を洗ってから入浴。

球体型の湯口からはドバドバと豪快に投入。
これがすべて掛け流しだったら凄いことになっていたでしょうね。


お湯は柔らかく、ややスベの肌触り。
消毒剤の臭いはあまりなく、水道水レベル。
約41℃くらいの入りやすい湯です。

続いて露天風呂。

湯舟の周りは畳敷き。
お湯の感じは内湯と同じですが、風の吹き抜けがあり、気持ち良く湯あみができます。
湯に浸かりながら弥彦山を眺めることができるのもグッドです。


これまで弥彦温泉にはいい印象がなかったのですが、さすがは「みのや」さん。
思っていたより良い湯をいただくことができました。

近所に住んでいたらサブスクを利用して、自宅のお風呂替わりに毎日通うかもです。

湯神社温泉
アルカリ性単純温泉
46.7℃ pH 8.6
成分総計363.0mg/Kg
調査及び試験年月日 平成28年9月15日

新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦
TEL 0256-94-2010

2020年8月の入浴メモより

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