里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

イヌトウバナ(犬塔花)

2013年11月03日 | 10月の花

よく似た物が一杯あって非常に判定しづらい・・・・、多分これだろうと思った。

近く野山道散歩、林縁の湿っぽい日陰に群生していた。

シソ科の野草も近似種が多く確定し難い。

撮影2013.10.14

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草丈20cm~50cmほどになる多年草、半日陰になるやや湿性のある林縁などに生育します。

初秋から秋に円筒状の塔型に花穂を立て、周囲に密に長さ5mmほどの小さな淡紅紫色の唇形花を輪生状に多くつけます。

葉は、葉先が三角形状の長さ2~3cmほどの狭卵形で、葉の縁には鋸歯(縁のギザギザ)があります。

葉裏に微小な腺点が多くあるのが特徴ですが、肉眼での確認は結構困難です。