実はササリンドウと言う種は無いと言う。
それでも、この写真のリンドウはササリンドウと呼ぶにふさわしく、背丈は低く可愛さ一杯に咲き始めていた。
三重県伊賀市郊外、棚田集落、陽当りの良い土手、あちこちにポツポツ自生、咲いていた 。
僕の山城では何処をどう探しても見つからなかった・・・・・。
この植物は里山農家の営みと共成している里山植物だと云う事です。
撮影2013.11.5
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リンドウ科リンドウ属
茎は高さ20~60センチメートル、葉は対生し、披針(ひしん)形で顕著な3脈があり、柄はない。
9~11月、日がさすと、茎頂や上部の葉腋(ようえき)に青紫色または紅紫色の花を上向きに開く。
花冠は筒状の鐘形で、先は5裂、ススキ草原や崖(がけ)の縁、疎林の中などに生え、本州から九州に分布する。