散歩道の道端、雑草の間から薄紫の小さな五弁花、枸杞の花が見えた。
今まで余りしげしげと眺めた事はないけど、中々可愛い花です。
花は日が経つと落ちずに変色して色抜けするのだろうか??、それともこれは白花かな??
結実した実は真っ赤に色付き、よく目だつ。
撮影2013.7.17
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枸杞(クコ)はナス科クコ属の落葉低木、北海道から沖縄にかけて分布し、道端や川岸などに生える。
海外では、台湾、中国、朝鮮半島にも分布、樹高は1メートルから2メートルく、枝は蔓状で細く、棘があり、葉は長さ2、3センチの長めの楕円形で軟らかく、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から11月、葉の脇に花径は1センチくらいの紫色ないし淡い紫色の花を1輪から4輪くらいつけ、花は「茄子」の花を小形にした感じである。
実は楕円形をした液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと赤くなり、実は枸杞子(くこし)と呼ばれ、生薬や枸杞酒、枸杞茶に用いられる。