読んで字の如し、昨日のチチコグサに似て非なるもの・・・
山城では、茶畑畝の隙間に結構多く生えていて、今の時期元気に花を付けている。
チチコグサより随分大きく、葉もかなりヘラ型で大きい。
花は茎上半部の上半部の葉腋に数段につく。
北アメリカ原産の帰化植物、モドキは既に本家を駆逐する勢いで増えている。
撮影2014.10.17
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キク科、チチコグサモドキ属、越年草
。茎は基部で枝分かれして横に広がり先は直立、茎の高さは10~30(50)cm。全体に白い綿毛が密生する。
根生葉はロゼットをつくり、花序の葉とともに長さ3~7cmの先が広いへら形で先端に突起がある。
葉の両面、特に裏面に白く長い綿毛に覆われるが、表面は緑色に見え、裏面もそれほど白くはならない。
頭状花は短い穂を作るかやや団塊状に集まり、茎の上半部の葉腋につく。
総苞は外側に綿毛があり、上半部で急に細まり、総苞片の先はやや尖る。
総苞の中に淡褐色の筒状花が固まってつき、舌状花はない。
花期は5~9月(暖地では年中)。