里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

コウヤボウキ(高野箒)

2013年11月07日 | 10月の花

我が山沿い散歩道では今を盛りに咲き誇っている。 

とわいえ、道端崖地より垂れ下がり、色もおとなしくあまり目立つ花ではない。

それでも花の形が珍らしいので結構興味を惹く花です。

撮影2013.10.27

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キク科コウヤボウキ属/落葉小低木/花期9~10月

関東地方~九州のやや日当たりのよい林下に生え、高さ60~90cm。

枝は灰褐色で細く、短毛がある。本年枝には長さ2~5cmの卵形の葉が互生し、前年枝には節ごとに細長い葉を数個ずつ束生する。

歯状の浅い鋸歯、本年枝の先端に白い頭花を1個ずつつける。

花は小さな筒状花が13個ほど集まったもので、筒状花は深く5裂し、裂片はそり返る。

総苞は狭卵形の総苞片が重なり合い円柱形。果実はそう果で毛が密生し、先端には冠毛がある。