最近散歩道の菜園で時折見かける様になった背丈の高い栽培植物。
以前からどんな花が咲くのだろうと気に掛けていたが、やっとその植物が花を付けた。
まるでヒマワリを小型化した様な黄色い花。
家に帰って大急ぎで検索・・・やっとヒットしたヤーコン、名前は聞いた事が有るけど初物。
近頃田舎の菜園にも、見慣れぬ栽培植物が植えられて居る事が多くなった。
撮影2013.11.19
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ヤーコンは、成長すると人の背丈ほどの大きさになるキク科の多年生草、原産地はジャガイモと同じくアンデスの高地、ペルーやボリビアのあたりです。
食用にされるのは、地下にできる塊根、外見はサツマイモのように見える、根が膨らんだ部分です。
ヤーコンは、アンデスを離れて栽培された実績がとても少なく、日本以外の国ではあまりつくられていません。
日本に本格的にやってきたのは、1984年のこと、ニュージーランドから種苗会社がペルー原産の系統品種(ペルーA群)を導入したのが最初とされています。
ヤーコンの栄養的価値に気づいた日本から、健康野菜・ヤーコンのブームを世界に広げることになる可能性が出てきています。