里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

ヤーコンの花

2013年11月27日 | 11月の花

最近散歩道の菜園で時折見かける様になった背丈の高い栽培植物。

以前からどんな花が咲くのだろうと気に掛けていたが、やっとその植物が花を付けた。

まるでヒマワリを小型化した様な黄色い花。

家に帰って大急ぎで検索・・・やっとヒットしたヤーコン、名前は聞いた事が有るけど初物。

近頃田舎の菜園にも、見慣れぬ栽培植物が植えられて居る事が多くなった。

撮影2013.11.19

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ヤーコンは、成長すると人の背丈ほどの大きさになるキク科の多年生草、原産地はジャガイモと同じくアンデスの高地、ペルーやボリビアのあたりです。

食用にされるのは、地下にできる塊根、外見はサツマイモのように見える、根が膨らんだ部分です。

ヤーコンは、アンデスを離れて栽培された実績がとても少なく、日本以外の国ではあまりつくられていません。

日本に本格的にやってきたのは、1984年のこと、ニュージーランドから種苗会社がペルー原産の系統品種(ペルーA群)を導入したのが最初とされています。

ヤーコンの栄養的価値に気づいた日本から、健康野菜・ヤーコンのブームを世界に広げることになる可能性が出てきています。