山道散歩でたった一株見掛けただけの花。
道端に低い背丈で咲いていたので夏草刈で上部は刈り取られたのかも??
実際はもっともっと大きい草丈のはず・・・・。
何処へ行っても日本古来の在来種の野草はその数を極端に減らし続けて居る。
撮影2013.10.16
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オミナエシ科オミナエシ属/多年草/花期は8~10月。
北海道~九州の山野に生え高さ1mくらい、根元から長い匐枝をだし、先端に新苗をつくる。
茎の下部には白い粗毛が多いが、上部では少なく、葉は対生し、長さ3~15cmで、卵状長楕円形か羽状に切れ込み、鋸歯がある。
裂片は卵状長楕円形で頂裂片が最も大きく、花序は多数で枝分かれし、散房状に距のない小さな白花をつける。
花は直径4mmくらいで、花冠は5裂し筒部は短い、筒部の下の子房には小苞が接している。
雄しべは4個、花柱は1個、果実はそう果、長さ約3mmの倒卵形、花が終わると小苞が大きくなって、果実を取り巻き、翼状になる。