里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

ハキダメギク(掃溜菊)

2013年11月09日 | 10月の花

 

不名誉な名前を冠せられた小さな花。

僕はこれが栴檀草の白花だと信じて疑わなかった。 

処がどっこい草丈があまりに違いすぎ、白花栴檀草は他に有った。

此方のほうが余程栴檀草っぽいと思うのになあ・・・。

撮影2013.10.28

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キク科、コゴメギク属、帰化植物一年草

茎は高さ10~60センチメートル、よく枝分れし、柔らかく、全体に毛が多い。葉は対生し、卵形で三行脈がある。

6~11月、径4~5ミリメートルの小形の頭花を次々に開き、管状花は黄色で多数、舌状花は白色で約5個。

痩果(そうか)は紫黒色を呈し、冠毛は短い鱗片(りんぺん)状で上部の縁(へり)が刺(とげ)状に分かれる。

中央アメリカ原産の帰化植物で、雑草として全世界に広がり、名は、本種が日本でみつかったとき、掃きだめに生えていたことによる。