里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

ハナイバナ(葉内花)  

2013年11月01日 | 10月の花

遠目にはハコベと見まごうような草姿、花色が真っ白だったら見向きもしなかったかも・・・。

小さな小さな蒼い五弁花、勿忘草の小型バージョンのよう。

木津川高水敷に群生してたがその規模は小さい。

寒さの始まるこの時期に、 小さい小さい花が健気に咲いてる様は愛しくさえ思う。

花後の種子だろうか??

撮影2013.10.13

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ムラサキ科  ハナイバナ属

一方、ハナイバナは日本全土の端や畑に生えるが、こちらの方は花期が長く、春から12月頃まで咲く。

ハナイバナは茎の上部の葉と葉の間に花を付けるので葉内花(ハナイバナ)と呼ばれ、2-3ミリの淡青紫色小さな花を付け、キュウリグサの様に一つの茎に多量の花を付けることは無く、花の中心部が、キュウリグサの黄色に対し、白なので区別が付く。

キュウリグサもハナイバナも小さいので、よくよく見ないと見過ごしてしまうが、目を近づけてみるとワスレナグサに似た可愛い花である