山沿い散歩道で見掛ける事の多い白い花。
シロヨメナなのか?ノコンギクの白花なのか見分け難い。
多分シロヨメナだろうが全く自信がない。
野生の花には近似種が多く素人目には確定しづらい。
撮影2013.10.18
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山間の林緑や林道などに生える多年草、草丈30cm~1mになる。
葉は長楕円状披針形で先は鋭く尖がり、葉縁には大きな鋸歯があり、基部はくさび形で茎を抱かない。
イナカギクより全体に毛が少なく、葉や頭花の形は生育場所により変化が大きい。
頭花は直径1.5cm~2cmで、茎の先に散房状に枝をだして多数の花を咲かす。
白色の舌状花はイナカギクより幅が狭く数も少ない。総苞は筒状で総苞片は3列に並び、縁は尖がり緑色のものが多い。
名前はシロヨメナだが、シオン属なのでノコンギクに近い種で、冠毛が長くヨメナとは大きな違いがある。