奈良県の東端、曽爾村の曽爾高原に、ススキ原を観に出かけてその根元に、このナンバンギセルを見つけた。 気をつけて探してみるとかなりたくさん見つかった。 まるで蛇が鎌首をもたげて居るような?? 煙管といえば確かにキセルのようにも見える・・・・。 ナンバンギセルは万葉集に「思い草」という名で詠まれた日本古来の植物だそうですが、なぜそのままの名前がつたわら無かったのだろう。 | ||
葉は退化しており、自らは光合成する能力はありません。 | ||
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撮影2007.10.14
奈良県の東端、曽爾村の曽爾高原に、ススキ原を観に出かけてその根元に、このナンバンギセルを見つけた。 気をつけて探してみるとかなりたくさん見つかった。 まるで蛇が鎌首をもたげて居るような?? 煙管といえば確かにキセルのようにも見える・・・・。 ナンバンギセルは万葉集に「思い草」という名で詠まれた日本古来の植物だそうですが、なぜそのままの名前がつたわら無かったのだろう。 | ||
葉は退化しており、自らは光合成する能力はありません。 | ||
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撮影2007.10.14
先週の日曜日、奈良県曽爾高原へ出かけて少し山奥に入ってこの群落に出遭った。
確かに紫蘇科の様相、木立の下草として山肌を覆い尽くす様に生えていた。
僕は始めてみる花だったので早速NET友に尋ねてこの名を知りました・
僕も確かに何度も振り返って見ました。
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シソ科テンニンソウ属
別名 イトカケソウ
名の由来 花がきれいでみんな振り返って見ることによる
特性 落葉低木。 樹高0.5~1m。 茎が木化するシソ科唯一の木本。
葉は単葉で対生。 楕円形または卵状楕円形。 長さ15cm、幅10cm。
葉縁は鋸歯。 葉先は鋭尖頭。 裏面の脈状に毛が密生
先端に長さ7~15センチの総状花序を直立して出す。
筒状のくちびる形の花が3個ずつ対生して密につく。
上唇はあさく2裂、下唇はやや長く先は3裂する。
撮影2007.10.14