花はテッポウユリそっくりだけど葉がより細く鋭い
これは岩清水八幡裏山の散策道脇の竹薮縁に群生していた。
テッポウユリは6月頃に先、タカサゴユリは、いま8月に咲き出す
草丈150cm 、花径約6~7cm大きく、清く美しい
撮影2016.8.18
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ユリ科ユリ属:多年草
台湾原産、1924年に導入され、庭園や切り花用に栽培されてきたが、種子の発芽から6ヶ月で開花するため、近年各地で野生化して道ばたや堤防法面などで繁殖している。
地下の黄色味を帯びた百合根状の鱗茎から1.5mほどに達する直立茎を出し、幅約1cm、長さ15cmほどの線形の葉をやや密につける。
茎の頂部に長さ15cm、直径13cmほどのラッパ状の花被片6弁の花を総状につける。
花の内部は乳白色、外側はしばしば紫褐色を帯びる。花期は夏~秋。
コオニユリやオニユリは実生から数年経たないと開花しないが、タカサゴユリは1年目に開花する。