里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

シラヤマギク(白山菊)

2013年11月17日 | 11月の花

 

シラヤマギク(白山菊)とシロヨメナ(白嫁菜)の見分けも自信がない。

花径や草丈などは生育環境差や個体差に依る事も多いので余計にややこしい。

決め手には欠ける様な気もするけど・・・

撮影2013.11.8

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キク科シオン属/多年草

シラヤマギクは北海道から九州、朝鮮・中国に分布する多年草、山地の草原や道ばた、明るい森林中に生育する。

根出葉は卵状心形で長い葉柄がある、花時には枯れるる。葉は長さ9~24cmで茎の上部に至るにつれ小さくなる。

茎に付く葉には翼がある。葉の表面には短毛があり、ざらつく。裏面にも短毛があるが、特に脈上には毛が著しい。

8月頃から茎を出して生長し、高さ1~1.5mになる。茎の上部は枝分かれし、散房状の花序を形成し、ややまばらに頭花をつける。

花期は8月から10月、花は舌状花と中心部の筒状花からなるが、舌状花の数が少なく、間が透けて見える花が多い。