里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

フユイチゴ

2012年12月30日 | 12月の花

これも散歩山道でGET。

ガキの頃冬休みの暇潰しの山遊びでおやつ代りの口にした。

その頃はそれなりに喜んで食べたが、今口にすると不味くは無いが・・・・それほどでもない。

小さすぎて喉の渇きも癒えません。

撮影2012.12.22

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フユイチゴ(冬苺、Rubus buergeri)は、バラ科キイチゴ属の常緑匍匐性の小低木である。 つる植物のように匍匐して地表を這い、高さはせいぜい30 cm。 葉は丸く、浅く3裂する。葉表は緑色かやや褐色がかった緑でツヤがあり、縁には細かい鋸歯がある。裏面には細かい毛がある。葉は互生する。 花期は9月から10月で、葉腋から花茎を出し、穂状に数花をつける。晩秋から一ヶ月かけて赤い果実がなり、11月から1月のころに熟す。

いわゆる木苺の形で、食用となる。木苺としては旨い方である。

多くの木苺類は夏に熟すが、フユイチゴは冬に熟することが和名の由来である。

別名は「カンイチゴ」。


アワコガネギク(泡黄金菊)

2012年12月27日 | 12月の花

近所の散歩山道に咲いていた。

この寒いのに・・・、最早「霜が降りても負けな~~いで」の域ではない。

いくら軟(ヤワ)な山城とは言え、寒風吹きすさぶ山道はちと寒すぎるのに・・・・・。

撮影2012.12.20

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別名 キクタニギク・菊谷菊

岩手県以南の本州、北九州や四国の一部に分布。やや乾いた山麓や土手などに生える多年草。 草丈は60~90cm。径15ミリほどの頭花を付ける。和名は密集する泡のような小黄花をいう。 別名は自生地の京都菊谷に因む。


ツルウメモドキの実

2012年12月24日 | 12月の花

散歩途中の田舎道・・・・・葉をすべて落とした枝に鈴生り。

冬の寒空に弾けた濃いオレンジの実が鮮やかです。

撮影2012.12.24

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ニシキギ科・ツルウメモドキ属(蔓梅擬)

CelastrusorbiculatusThunb. 属名(ケラストルス)或種の常緑樹(恐らくセイヨウキズタ)につけられた古代ギリシャ名Celastrosから転じた。Celasは晩秋を意味するという。種小名は、円形の意。北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮半島、中国に分布し、山野の林縁や、原野、湖畔の向陽地などに生育する落葉つる性木本で、長さ数mに達する。

樹皮は灰色で。本年枝は黄緑色で無毛。しだいに赤褐色になる。葉は互生し、葉身は長さ4~10cm、幅2~8cmの楕円形または倒卵形。ふちには浅い鋸歯がある。両面とも無毛。葉柄は長さ1~2cm。托葉は落ちやすい。花は雌雄別株で5~6月、葉腋に短い集散花序をだし、雄株では1~3個の花をつける。花は黄緑色で、直径6~8mm、花柄の中央より下に関節がある。果実は羚果で、径7~8mmの球形で、10~12月に黄色に熟す。熟すと3つに割れ、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔をだす。種子は長さ約4mm。