セリ科野花もよく似た花が多く種類も多いので自信は無いが・・・多分ヨロイグサ。
夏場はブヨが寄ってくるので山歩きは苦手なのだが木津川堤ばかりを歩いて居るとやっぱり山道も恋しく成って久しぶりに出掛けた。
谷川沿いを詰めて行くと・・思わず出逢ったセリ科の大型植物・・・・・花火の様な白い花冠を一杯広げて居た。
上部で枝分かれし、大型の複散形花序を何本も伸ばし、その先に白いセリ花を一杯付けている
早速ハナムグリなのだろう??せわしげに花冠から花冠へと渡り歩いて食事中??
花は白い五弁花・・花径約5mmにも満たない様な・・・別名をオオシシウドと云うらしい。
撮影2015.8.9
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セリ科シシウド属:多年草
本州~九州の川岸や林縁に生える非常に大型植物、茎は太く中空で高さ1~3m、上部で枝分かれする。
葉は大きく2~3回3出羽状複葉、小葉は長楕円形で、粗い鋸歯があり、先端は 鋭く尖る。
裂片の基部は羽軸に流れ、葉柄は袋状に大きく膨らむ。
花序は大型の複散形花序で、白い小さな花を多数つけ、近縁のシシウドに似るが、花期が早く、さらに大型。
小葉の数が多く、細長く、鋸歯が粗くて鋭いこと、小花序の数が少なく30個以下であることなどで区別できる。
別名オオシシウド・・花期は7~8月。