今の時期、山裾散歩道に咲いているのは、この花ぐらい。
この種の花も見分け難いが、多分タイアザミ(大薊)で間違いないと思う。
崖上から2mぐらいは、垂れ下がって咲いて居た個体
撮影2013.10.27
XXXXXXXXXXXXXXXXXX
キク科アザミ属の多年草で、日本固有種である。 本州の関東地方から中部地方南部にかけて分布し、野原や林の縁などに生える。
別名を利根薊(トネアザミ)とも言い、分類上は南部薊(ナンブアザミ)の変種とされている。
草丈は1メートルから2メートル、葉は互生して、羽状に裂けた先にはたくさんの刺がある。
開花時期は9月から11月、花(頭花)は紅紫色の筒状花だけからなり、茎先に横向きまたは下向きにつく。
総苞片(萼のところにある棘のような葉)は水平に開くか反転する。