里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

ヤブマメの豆殻

2016年01月30日 | その他

 散歩道の木津川河川敷、枯れ野原の小枝に巻付きビッシリ虚ろな豆殻着けていた。

 

 この厳寒期、すっかり中の豆は飛び出し、空鞘はクルクル螺旋状に丸まっている。

 

 鞘にうぶ毛を一杯付け、こうして真近に眺めてみると、ちょっと絵に成りそうなので撮影して来た。

花は初秋に青紫の豆花を異彩を放つ・・花はここから 

撮影2016.1.28


カワラヨモギ(冬)再UP+画像追加

2016年01月28日 | その他

すっかりボロ屑を纏ったような越冬茎の頭に薄浅葱色の冬芽

この厳寒期にも萎れる事はなく春を待っている。

撮影2016.1.26

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冬枯れでカラカラに成ったカワラヨモギの実殻

 

ビッシリ付けた種に霜の花をつけていた。

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 木津川河川敷、砂洲雑草地で冬になると存在感を増すカワラヨモギ。

それは越冬株から伸びる細い葉に白い霜を纏って一際目立っている

カワラヨモギは葉の両面に白いうぶ毛を密生させ元々白く見えるが、霜を纏うと依り際立つ。

夏場は草丈1m程にもなり目立たないヨモギ花を付けるが、他の夏草に紛れて全く存在感がない。

上の写真は花後に霜が降りたもの 

撮影2015.12.8

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キク科ヨモギ属:多年草

北海道~沖縄の河原や海岸の砂地などに生え、高さ0.3~1m、茎の下部は木質化する。

花のつかない茎は短く、先端にロゼット状に葉をつける。

ロゼット状の葉は長い柄があり、葉身は2回羽状に全裂し、終裂片は糸状で、多くは両面に灰白色の絹毛が密生し、白っぽく見える。

花茎の葉はふつう無毛で、1~2回羽状に全裂し、終裂片は糸状。

頭花は円錐状に多数つき、直径1.5~2mmの球形~卵形。両性花は結実しない。

花期は9~10月。


クサイチゴ(草苺)の花

2016年01月26日 | 1月の花

いつもの山裾さんぽ道、厳寒期のこの時期にもう花を咲かせて居たクサイチゴ。

葉はまだまだ冬傷みの最中なのか?小さく縮んで寒そうなのに・・・

花は元気そうに咲きだしていた・・・虫も飛ばないこの時期に果たして結実するのだろうか??

前回UP 、3月のクサイチゴはこちらから

撮影2016.1.23


真冬のコナスビ(小茄子)の花

2016年01月24日 | 1月の花

久しぶりに出かけたいつもの山裾散歩道・・・思わず目に入った小さく黄色い五弁花。

まさかこんな寒空に花開いているとは思いもしなかったコナスビの花・・・

確かに花期程の元気もなく葉の色も赤っぽいのだが紛れもなく、真冬に咲いたコナスビの花

以前、花期にUPしたものはここから・・・

撮影2016.1.23


真冬のペンペングサ(薺)

2016年01月22日 | 1月の花

 

 真冬の寒空に震え、凍てついて居るような薺

春先とは違って細長い茎には、あの赤褐色になった天狗の団扇を、それこそ何十段にも付けている

 

 花と言えば茎頂に開くか?開かないほど白っぽく見えて寒さに耐え、春の訪れを待って居る。

撮影2016.1.21


エノコログサ・・・冬枯れ(画像追加)

2016年01月20日 | その他
 
画像追加の再UP・・・
 
 
全面シュガーパウダーを振りかけたネコジャラシのドライフラワー・・・
 
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いよいよネタ切れ、苦し紛れの枯れ野のネコジャラシ。
 
 
一面の枯れネコジャラシが朝日を浴びてキラキラ光って揺れている・・・
 
 
 日陰に成って霜をかぶったネコジャラシもちょっと良い感じでした。
 
撮影2015.12.8

スナゴケ(砂苔)

2016年01月13日 | その他

木津川河川敷、冬枯れ荒野にところどころ淡緑の苔が生えている 。

帰って検索してみるとスナゴケ(砂苔)だという・・・確かに河川敷枯れ野は砂礫地に違いない。

一寸法師の様な胞子嚢()を付けてもう春の準備なのだろうか??

撮影2016.1.12

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スナゴケ=ギボウシゴケ科シモフリゴケ属

低地から亜高山の日当たりの良い場所に生育するコケ植物(蘚類)。  

砂地などの乾燥する場所に良く生育し、アカマツ林の尾根筋などにも出現する。  

平地や斜面に広がって群落を形成するので、コケ庭にも良く使われる。

  乾燥すると葉を閉じて筆状になり、水分を含む葉が広がって緑となり、別々に見ると とても同じ植物とは思えないほどである。

このような水分状態に対応して植物の形を変えることができる能力が、乾燥しやすい立地における生育を可能にしている要因のひとつである。


霜の花/はちす(蓮の実)

2016年01月11日 | その他

 元日以降暖かい日の連続だったが、ここに来て少し冷え込みが強く成ったのか野面道が鈍く白く光っていた。

 蓮田に打ち捨てられた蓮の骨や「はちす」にも霜の花が咲き、この時期にしか見れない美しさを創り出している

こちら山城の蓮田ははレンコンを収穫するのではなく、夏、お盆の切花用に栽培されているので、レンコン収穫時のこの寒い時期にも難なく水のない蓮田に入り込無ことが出来る。

穴の周りにだけ霜の花を咲かせた「 はちす」は全く別の造形物のようにも見えたり・・・

撮影2016.1.10  


イズセンリョウ(実と花)

2016年01月08日 | 1月の花

去年の今頃初めて見かけたイズセンリョウの実・・・今年は何とか花を見たいと思ってた。

今年の初詣に参道脇を確認してみると、今年は暖冬のせいか早くも、実を付けた枝先に一輪だけ花を開けていた。

花はアセビに大きさ形共によく似た釣鐘形の淡黄色、花だけでは見分けが付きづらいかも??

しかし葉や樹姿が全く違う・・・・どちらかと言うと葉は樫の葉に似てるかも??

詳細は前回のUP分から・・・

撮影2016.1.5


セイタカアワダチソウ(冬姿)

2016年01月04日 | その他

野原を黄色く染める程に咲き競っていたセイタカアワダチソウの冬姿・・・中に混じっているのはオオマツヨイグサ。

木津川河川敷で白い種穂を着けたまま立ち枯れている。

 霜の花をビッシリ纏うと白い花が咲いた様です。

撮影2015.12.29