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TOEICは90日だけ勉強する <3/3> 90日後の自分を想像しよう

2020-01-28 08:14:39 | TOEIC
「90日の勉強」の説明の最後に、
みなさん、90日後の自分を想像してください。

面倒くさいかもしれませんが、これは、とても大切なプロセスです。

今からたったの3ヶ月後、TOEIC90日の勉強をしなければ、何事もなく、自分に何の変化もなく過ごしているはずの3ヶ月後。

あなたは、TOEICの受験を終えて、
90日よく勉強したな、と思って自分を褒めています。
90日間勉強させてくれた家族に感謝しています。
90日の勉強で受験したTOEICの結果を楽しみに待っています。
TOEICの勉強期間に我慢していた趣味や遊びを楽しんでいます。

90日間は他のことを少し我慢してTOEICの勉強をしたことで、長い間果たせなかったTOEICの目標スコアを達成します。

そんなあなたが、90日後にいます。

勉強の仕方を間違えずに、90日間勉強を続けることができたら、必ず目標得点は取れます。

次に、90日を始める前のとても大切な「準備」についてお話します。


TOEICは90日だけ勉強する <2/3> なぜ90日か?

2020-01-27 08:55:30 | TOEIC
私が90日の勉強でいろんな資格試験に合格してきたことをご紹介しました。
最近ではTOEIC。50歳で985点とっています。もちろん、完全に独学です。

では、なぜ、90日なのか?
<90日だからモチベーション維持できる>
勉強をする期間が長くなればなるほど、モチベーションを維持するのが難しくなります。
あなたは今日勉強をはじめました。

はじめは、やる気満々です。計画もたてました。教材もそろえました。1日目はやる気にあふれて、勉強を終わります。

さて、1ヶ月後、モチベーションが維持できているでしょうか?
モチベーションを維持するにはいろんな方法があります。しかし、どんな方法をとっても、目標である試験の受験日が遠い将来、1年後にある場合は、より近い将来に受験日がある場合に比べて、モチベーションは維持することが難しいです。

遠い将来に受験日がある場合は、
①受験日が遠い将来すぎるので、その道筋が見えにくい。
②まだまだ時間があると思って、切迫感がなくなる。
③自分の仕事が急に忙しくなる。
④家族の健康や状況が変わるなど、周りの環境が変わる。

① ~④のどれかが、普通に、勉強を邪魔します。モチベーションが維持できなくなります。

90日は普通の人が無理なくモチベーションを維持できる最長期間なのです。

<90日だから集中できる>
あなたが勉強したいことは、もちろん、「TOEIC得点アップ」だけではありません。

仕事と関係する本や専門書を読みたい
売れているビジネス書を読みたい
セミナーに行きたい
英語を話せるようになるために英会話を習いたい

いろんなことを勉強したくなります。
しかし、90日なら、集中できます。「この期間だけは、勉強時間をTOEICに集中しよう」。
そう思える最長の期間が90日なのです。

<90日だからガマンできる>
他の勉強のことを書きましたが、もちろん、あなたには、他にもやりたいことが、たくさん、あります。
旅行に行きたい。
趣味を極めたい。
友達と飲みに行きたい。
子供と遊びたい、子供に勉強を教えたい。

もちろん、趣味や家族とTOEICの勉強は両立します。というか、両立しなければなりません!

それでも、TOEIC90日の勉強をしているときは、好きなだけ趣味や家族に時間を使えません。TOEICの勉強に割く時間、他のことに時間を使えないのです。

他のことをやりたいけどがまんできる。その最長の期間が90日なのです。

<90日だから勉強時間を確保できる>
そして、これがとても大切なことなのですが、90日はモチベーションが維持できる、我慢できる期間ですが、同時に、ある程度まとまった勉強時間を確保できる期間でもあります。

毎日3時間の勉強で、3ヶ月合計で270時間。これだけ勉強できたら、行政書士や中小企業診断士試験が狙えます。TOEICであれば、150点アップを目指せるでしょう。

毎日1時間の勉強で、3ヶ月合計で90時間。これだけ勉強できたら、TOEIC100点アップを目指せると思います。

1日1日の時間は短いけど、毎日勉強したら、大きな目標を達成できる期間、それが90日なのです。


TOEICは90日だけ勉強する <1/3> 90日の勉強で合格してきた

2020-01-27 08:51:42 | TOEIC
「90日でTOEICスコアを100点上げる」

私がみなさんにお伝えしたいのは、
私が、これまで、90日の勉強でいろんな資格試験に合格してきたから。
50歳になって、再び90日の勉強をしてみたら、TOEICで985点を取れたから。

では、私がこれまで、90日の勉強で取得した資格試験をご紹介します。

行政書士
宅地建物取引士(勉強期間は40日)
証券アナリスト1次試験
証券アナリスト2次試験
公認国際投資アナリスト
中小企業診断士1次試験
中小企業診断士2次試験
英検1級
TOEIC 730点→860点
TOEIC 860点→920点
TOEIC 20年ぶりに受けて945点
TOEIC 945点→985点(勉強期間は60日)

いずれも、90日の勉強で合格してきました。
90日の勉強で合格してきたノウハウを余すこと無くお伝えしたいと思います。

そして、今、「90日で100点アップ!TOEIC公式問題集 集中演習ゼミ」という教室を、不定期に開催しています。
ほとんどの生徒さんが、90日間の勉強を継続しています。
これまで1人で勉強していたときには、勉強が続かなかった生徒さんばかりです。
最後まで真剣に教室に通い、目標の得点を上げています。

私が多くの資格試験に合格してきたのは、そして、50歳になってTOEIC985点とれたのはなぜか?
それは、
90日勉強したから。
90日だけ勉強したから。
そして、その90日は勉強したからでした。



TOEIC 長文読解(Part7)攻略の7つの秘訣 ②テスト付きの問題で演習する

2020-01-24 08:14:31 | TOEIC
長文読解の苦手な人は、Part7に苦手意識があり、TOEICのテストの中でも、一番つらい問題群かもしれません。

しかし、200問中54問を占めるもっとも大きなパートであるPart7対策をせずに、大幅な得点アップは難しいです。

7回シリーズで「TOEIC 長文読解(Part7)攻略の7つの秘訣」として、TOEIC Part7攻略するための7つの考え方、勉強法について書きます。TOEICの勉強の参考にしていただければ、嬉しいです。

第1の秘訣は、「正解率を高めるために精読する」でした。

続いて今回紹介する第2の秘訣、それは、「テスト付きの問題で演習する」です。

TOEIC長文読解対策は、「とにかくたくさんの英文に触れること」。これは、いろんな先生が書かれていることであり、私も異論はありません。

とにかくたくさんの英文に触れるために、

英文雑誌を読む
英字新聞を読む
ペーパーバック(もちろん英語の)を読む

というのは、定番の勉強法ですね。

大量の英文を読むことにより、英語を読むスピードも上がります。しかし、長文読解問題で得点アップを目指す際に気をつけなければならないことがあります、それは、「TOEIC読解問題では、正確に英文および文脈を理解していることが問われる」ことです。

英文雑誌を読んで、あるいは、英字新聞を読んで、

・細かいレベルまで理解して読んでいますか?
・誤解なく読めていると断言できますか?
・文章から示唆されていること(implyされていること、most likelyなこと)まで考えて読んでいますか?

上記の3つの質問にすべて「YES」と答えられるなら、英文雑誌や英字新聞の勉強だけで、十分TOEIC長文対策になるでしょう。でもそんな人は、ほんのひと握り、おそらく英語学習者の中の3%以下ではないでしょうか。

テストのついていない教材をよんでいたら、英文を正確に理解していないリスク、誤解しているリスク、示唆していることまで考えていないリスクという3つのリスクを伴います。

読んでも、完全に理解しているかどうか、自己判定が難しいのです。

では英文リーディングの3つのリスクを回避するにはどうしたらいいか? ここまで読んでいただいたらわかっていただけると思います。

テスト付きの長文を読むのです。

TOEICのPart7長文問題、英検の長文問題、大学入試の長文問題、クイズ付きの英文記事(英語教材などにあります)。テスト付きの教材は、いろいろあります。

その中でも、圧倒的におすすめなのが、TOEICのPart7の問題。

TOEICで出題されるような種類の文章を読むことができます。
TOEICで問われるレベルのテストがついています。
TOEICで問われるパターンのテストがついています。


同じテスト付きの英語長文の中でも、TOEICの勉強をする上では、圧倒的に得点アップのために効率の良い教材なのです。

では、Part7の問題として、何を使えばいいか?

一番のおすすめは、TOEIC公式問題集です。TOEIC公式問題集は、TOEICの運営会社が作っている問題集です。

通常の資格試験であれば、過去問が公開されていますが、TOEICは過去問が公開されていません。そこで、TOEIC公式問題集が、一番、本番に使い試験になるのです。

長文読解を攻略するには、テスト付きの問題をする。

テスト付きの問題の中でも、特にTOEIC公式問題集のPart7がおすすめ。

それが、今回紹介したかった、2つめの秘訣になります。

TOEIC公式問題集のPart7を精読演習して、TOEIC Part7の得点を大幅アップしましょう!




TOEIC 長文読解(Part7)攻略の7つの秘訣 ①正解率を高めるために精読する

2020-01-24 07:44:04 | TOEIC
TOEIC L&Rテストはリスニング(L)45分、リーディング(R)75分、2時間のテストです。

リーディングの大半である、後半54問は、Part7長文読解問題。 長文読解については、得意な人と不得意の人で大きく分かれるのではないでしょうか。

全然時間がない。
量が多すぎて圧倒される。
何の話かまったくわからない文章がある。
内容が頭に入らない。
単語がわからなかったので、理解できない。

長文読解の苦手な人は、Part7に苦手意識があり、TOEICのテストの中でも、一番つらい問題群かもしれません。

しかし、200問中54問を占めるもっとも大きなパートであるPart7対策をせずに、大幅な得点アップは難しいです。

そこで、7回シリーズで「TOEIC 長文読解(Part7)攻略の7つの秘訣」として、TOEIC Part7攻略するための7つの考え方、勉強法について書きます。TOEICの勉強の参考にしていただければ、嬉しいです。

7つの秘訣の1つめは、「正解率を高めるために精読する」

「時間があったら長文問題は解けるんだけど、時間がないから点数が上がらない。」とおっしゃっている方がいらっしゃいます。この長文問題は「解けるんだけど」っておっしゃっていますが、正解率何%のことを言っているのでしょうか?

もし時間をかけて解いたときの正解率が90%以下であれば、私はこう言いたい。「それって、時間が無いのが問題じゃないのでは?」

文法や語彙の問題の知識を問うPart5,Part6と違って、Part7は読解力、英文理解力を主に問います。中には、語彙力が必要な言い換えの問題もありますが、ほとんどは英文理解力を問う問題。暗記の要素よりも、理解力、情報処理力が求められます。

したがって、単語暗記をあまりできていなかったから、文法の細かい知識に穴があったから、といった理由で、長文読解の問題では不正解になりません。

細かい正確な知識を必要としない、ということは、すなわち、暗記や英語基礎力にダイレクトには引きずられず、満点を狙えるパートなのです。

まずは正解率90%を目指す。

これが大切です。それには、問題演習をしたあとの、精読が欠かせません。
精読とはどのレベルを言うか、
1)文章を読んで、文法や語彙がわからない部分がまったくない。
2)音読できる。
3)内容の要旨を説明できる。
4)何をしたくてこの文章が書かれたのかがわかる。

そういうレベルでの、読みを私はここで、「精読」と読んでいます。

1.そのためには、文章を読んでいてわからない単語は、チェックする。
2.文法がわからないところについても、日本語訳を参考にしながら、検討する。(文法的にわからない箇所があったら、質問できる人がいたた、質問できればなお良いです。)
3.音読する。
4.文章の要約をつぶやく、あるいは3行で書く。


少なくとも、上記の4つは実行したい。

数をこなすよりも、精読して文章を完全に理解する。それが、1つめの秘訣であり、最大の秘訣なのです。