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TOEIC 長文読解(Part7)攻略の7つの秘訣 ①正解率を高めるために精読する

2020-01-24 07:44:04 | TOEIC
TOEIC L&Rテストはリスニング(L)45分、リーディング(R)75分、2時間のテストです。

リーディングの大半である、後半54問は、Part7長文読解問題。 長文読解については、得意な人と不得意の人で大きく分かれるのではないでしょうか。

全然時間がない。
量が多すぎて圧倒される。
何の話かまったくわからない文章がある。
内容が頭に入らない。
単語がわからなかったので、理解できない。

長文読解の苦手な人は、Part7に苦手意識があり、TOEICのテストの中でも、一番つらい問題群かもしれません。

しかし、200問中54問を占めるもっとも大きなパートであるPart7対策をせずに、大幅な得点アップは難しいです。

そこで、7回シリーズで「TOEIC 長文読解(Part7)攻略の7つの秘訣」として、TOEIC Part7攻略するための7つの考え方、勉強法について書きます。TOEICの勉強の参考にしていただければ、嬉しいです。

7つの秘訣の1つめは、「正解率を高めるために精読する」

「時間があったら長文問題は解けるんだけど、時間がないから点数が上がらない。」とおっしゃっている方がいらっしゃいます。この長文問題は「解けるんだけど」っておっしゃっていますが、正解率何%のことを言っているのでしょうか?

もし時間をかけて解いたときの正解率が90%以下であれば、私はこう言いたい。「それって、時間が無いのが問題じゃないのでは?」

文法や語彙の問題の知識を問うPart5,Part6と違って、Part7は読解力、英文理解力を主に問います。中には、語彙力が必要な言い換えの問題もありますが、ほとんどは英文理解力を問う問題。暗記の要素よりも、理解力、情報処理力が求められます。

したがって、単語暗記をあまりできていなかったから、文法の細かい知識に穴があったから、といった理由で、長文読解の問題では不正解になりません。

細かい正確な知識を必要としない、ということは、すなわち、暗記や英語基礎力にダイレクトには引きずられず、満点を狙えるパートなのです。

まずは正解率90%を目指す。

これが大切です。それには、問題演習をしたあとの、精読が欠かせません。
精読とはどのレベルを言うか、
1)文章を読んで、文法や語彙がわからない部分がまったくない。
2)音読できる。
3)内容の要旨を説明できる。
4)何をしたくてこの文章が書かれたのかがわかる。

そういうレベルでの、読みを私はここで、「精読」と読んでいます。

1.そのためには、文章を読んでいてわからない単語は、チェックする。
2.文法がわからないところについても、日本語訳を参考にしながら、検討する。(文法的にわからない箇所があったら、質問できる人がいたた、質問できればなお良いです。)
3.音読する。
4.文章の要約をつぶやく、あるいは3行で書く。


少なくとも、上記の4つは実行したい。

数をこなすよりも、精読して文章を完全に理解する。それが、1つめの秘訣であり、最大の秘訣なのです。


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