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『No.1理論」(西田文郎著)

2018-10-24 08:27:16 | 書評
さまざまなアスリートのメンタルトレーニングを行い実績を上げてきた西田文郎先生の本です。成功するの脳の作り方と実践方法の本です。成功要因としてプラス思考を挙げられていますが、ただ「プラス思考になろう」と説くだけでなく、プラス思考になるための具体的な実践方法をわかりやすく解説しています。

最近の脳科学の本に書かれていることもありますが、さすが20年以上売れている本だけあって、熱意が伝わる、語りかけられているように感じられる本です。

この本を読んだ気づきは、

1.私たちの人生はイメージ力により決まる。プラスのイメージを持ち続けることができるひとは、その通りの人生を歩む。

2.成功の条件=メンタルヴィゴラス状態を作るメンタルヴィゴラス状態とは、思考とイメージと感情が3つともプラスになっているメンタルタフネス。

3.扁桃核は過去の様々な失敗や挫折、いやな記憶に条件づけられているので、意識的に扁桃核のデータを変えて、メンタルヴィゴラス状態をつくる。

4.脳を切り替えるイエスバット法
いったんマイナス感情を受け止めつつ、プラスに変える言葉を添える。「やってみよう!」と思えました。

5.No.1理論の目標設定方式が、「3-1方式」
①3年後の自分を徹底的にイメージする。
②3年後の自分を実現するために1年後の「基礎目標」を設定する
③1年後の基礎目標を達成できたとして2年後の目標を設定する。

6.真のメンタルタフネスのための呪文・「自分は他人とは違う。非常についている人間だから必ず成功する。」
・「自分は何かに守られている気がする!ありがたい!だから自信がある。」
・「今までの人生はウォーミングアップである、これからがスタートなのだ。ますます自分は良くなる。」


考え方を変えるのは難しいので、まずイメージを変えてみることからやってみようと思いました。また、メンタルタフネスのための呪文はいいですね。読書ノートに書いて、目につくようにします。


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