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映画『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』(2014)

2019-04-14 16:17:03 | 映画評
あまり期待しなかったのに、面白かった映画です。死ぬ人と未来を見抜くことができる超能力を持った青年オッド トーマスと謎の死霊ボハッドとの戦い。田舎の街での、主人公と彼女のラブストーリーと、サスペンス。

なかなか、楽しめました。

1 スタートレック シリーズで天才少年宇宙飛行士を演じていたアントン・イエルチンが講演。

主人公がナレーションするかたちで進むストーリーの中で、アントンの素敵な声が魅力的です。不慮の事故で亡くなったことが、本当に惜しいです。

2 ストーリーとラストが面白い
ストーリー展開がとてもよい。そして、しっかり、ラストでサプライズな展開。涙、涙。

3 ボハッドが結構怖い。
なぞの死霊のボハッドが結構、気持ち悪い。そして、怖い、結果、どきどきハラハラです。

英語のリスニングの練習も兼ねて、と思って見ましたが、アントンのナレーションや主役と恋人の会話など、とても聞き取りやすく、リスニング教材にもぴったりでした。楽しめた映画でした。

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(ココから、シネマ・トゥデイ)
ベストセラー作家、ディーン・クーンツの小説「オッド・トーマスの霊感」を基に『G.I.ジョー』シリーズなどのスティーヴン・ソマーズが映画化したアクション。霊感を持つ青年オッド・トーマスと、町に惨劇を呼び込む悪霊ボダッハとのし烈な戦いをダイナミックに描く。主演は、『スター・トレック』シリーズなどのアントン・イェルチン。『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』などのウィレム・デフォーが、主人公と協力し合う警察署長を演じる。悪霊や超常現象などの映像を『アバター』などのVFXチームBUFが手掛けるとあり、迫力あるビジュアルに期待。

オッド・トーマスはダイナーに勤務する20歳のコックである一方、実は霊能力の持ち主。女の子の霊に導かれて殺人犯を捜し出すなど、死者が見えると放ってはおけない。そんなある日、ダイナーでボダッハという気持ち悪い悪霊を大量に見つける。ボダッハは流血の惨劇が近づいていることをときに現れる悪霊。オッドは町の危機を救うことができるのか……。

映画評『トランスフォーマー/ロスト・エイジ』

2019-04-14 15:21:24 | 映画評
前3作は完結しているかと思っていたら、続きがあった!さらに、続きの世界で、しかも、人間の主人公は、マッチョな田舎の発明家、ケイド・イェーガー(マーク ウォールバーグ)

前作まででてきた、トランスフォーマー、特にオートボットはバンブルビーとオプティマスくらいしかいない。トランスフォーマーよりも人間のストーリーにより時間を使うようになったストーリー展開など、前作までとは大きく異なる映画になりました。前作までの大ファン、特にトランスフォーマーのロボット(サイバトロン星人)ファンにとっては、驚きの内容だったのかもしれません。映画評でも、厳しい評価は目立ちます。

でも、私はこの4作目が大好きです。その理由は3つです。

1)主人公のケイド・イェーガーが魅力的!
田舎のまったく売れない発明家。ポンコツをいじって、からくり人形みたいなものを作っている。娘にはめちゃくちゃ厳しくて、門限、洋服にうるさい。それも娘を愛しているから。。。なんていう、こてこてな設定。しかし、アクションにも耐えれる主人公なので、筋肉むきむきで、走れるし戦える。アクション向きの主人公で、主人公の冒険映画としての魅力満載です。

2)強い敵、味方が現れる
敵;新しいディセプティコン、ロックダウンがとにかく強い。ただただ破壊して征服しおうとするメガトロンたちと違って、単純ではなく、怖い。実際、めちゃくちゃ強い。
味方;ダイナボット。恐竜をベースに作られたオートボット。生まれる経緯は、結構強引ですが、これがめちゃくちゃ格好いいではないですか!

3)カーレースすごい!
ケイドの娘のボーイフレンドは、カーレーサーとうい設定。そして終盤まで続くイエーガー親子とボーイフレンドの逃亡劇。カーアクションがとにかく、すごい迫力。

前作までの世界観も尊重しつつ、人間中心の大アクション映画、しかし、トランスフォーマーも強い敵、格好いい味方が出てくる!カーチェースもこれまでで1番の迫力!これで面白くないはずがない!SF映画の中でも、歴史に残る名作だと思いました。

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前3作よりキャストとデザインを新しくし、オートボットと人類が挑む新たな戦いを描くアクション大作。人類滅亡をたくらむロックダウンの襲来や謎多き第三の勢力ダイナボットの攻撃に、オプティマスらが人間と共に激しい戦闘を繰り広げる。製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグと監督マイケル・ベイは続投、オプティマスを手に入れた発明家役でマーク・ウォールバーグが出演する。新デザインで登場するオプティマスやバンブルビーはもちろん恐竜を基に作られたダイナボットなどの新キャラクター、迫力あるバトルやトランスフォームに興奮。
ディセプティコンとの激戦から4年。発明家のケイド(マーク・ウォールバーグ)はかなり安い値段でトラックを手に入れるが、それは何とオプティマスだった。そこへオプティマスらトランスフォーマーを取り締まる政府の秘密機関KSIが登場。ケイドと家族はKSIに抗いピンチになるも、オプティマスに助けられる。そのころ、新しいディセプティコン、ロックダウンが地球に出現。さらにはダイナボットも復活し、オプティマスは捕まってしまう。シネマトゥデイ


映画評『トランスフォーマー/最後の騎士王』

2019-04-14 14:56:07 | 映画評
2017年上映のトランスフォーマー第5作。オートボットvsディセプコンの戦い、トランスフォーマーの迫力満点の映像が中心の1作〜3作。それに対して、4作目、5作目はマーク・ウォーバーグ扮するケイド・イェーガーというめちゃくちゃ濃い人間の主人公が出てきて、ストーリーが安定して、見やすい。オートボットvsディセプコンの壮大な戦いの歴史の因縁と戦いだけで1本の映画を見続けるのは、つらい。迫力満点のトランスフォーマーの映像には圧巻されるのですが、目も疲れるんですね。

特にこの5作目は、トランスフォーマーたちの戦いが少し後退して、イェーガーの冒険映画の色が濃く、私としては、シリーズの中で1番面白い作品でした。

面白かったポイントは、
1 ローラ・ハドック、アンソニー・ホプキンスといった、魅力的な俳優が出演していて、それぞれ味のある演技をしている。

2 イェーガーのマッチョな発明家が、ますます大活躍するのが、見ていて楽しい。

3 アーサー王やマーリンの昔話という壮大な歴史物語との関連も、面白い。それでいて、ストーリーが複雑すぎない。

4 トランスフォーマーの戦い映画の性質が後退しているものの、バンブルビーやオプティマスは健在。驚きの設定で戦いを見せてくれる。

ディセプティコンは、完全に脇役になってしまっているので、特に飛行機に変身する格好いいディセプコンのファンには肩透かしかも。私にとっては、とても面白い映画でした。

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世界的ヒットを記録しているSFアクション『トランスフォーマー』シリーズの第5弾。地球に迫る危機に、人類とトランスフォーマーの混成チームが立ち向かう。前作に引き続き、マイケル・ベイ監督がメガホンを取る。マーク・ウォールバーグ、ジョシュ・デュアメルのほか、名優アンソニー・ホプキンスらが出演。これまでのシリーズで提示された謎の数々が明らかになる物語、金属生命体の創造主の登場に注目。

人類とトランスフォーマーが反目し合い、オプティマス・プライムが姿を消してしまう中、地球の存亡を左右する危機が到来。事態を収束すべく、発明家ケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)、オプティマスの後を継いでオートボットを率いるバンブルビー、謎多き貴族の老人(アンソニー・ホプキンス)、オックスフォード大学の教授(ローラ・ハドック)によるチームが結成される。

シネマトゥデイ


書評『「ここ一番に強くなれ!』(三田紀房著)

2019-04-14 13:35:13 | 書評



「ドラゴン桜」の著者によるビジネス書です。

ドラゴン桜と同様、一言でずばっと、本質を突いている言葉がしびれます。私は本を書いていますが、このように一言で伝えるのがうまくない。三田さんの本を読んだら、本質を一言で伝えることが、いかに読者に伝わるかが、わかります。

基本的にこの本は、仕事をする上で「ここ1番」で力を発揮するためのノウハウが書かれています。この本の中でも、特に資格試験の勉強にも役立ち、また、私に「気づき」をくれた箇所をピックアップします。

1 失敗とは「普通」ができないことだ
普通ができる普通の人間になれ、と著者は説きます。どんな仕事も、普通のことの積重ねです。その1つ1つを、普通にすることで、初めて成功する。

私は、これは資格試験の勉強にも言えると思います。難問を解く応用力を身に付けるよりも、基本的な問題をケアレスミスなしに解くことが大切です。勉強をしていると難しい問題も解きたくなる。勉強期間が長くなれば、なおのことです。そんな中でも、普通の問題を普通に正解する力が、資格試験合格に1番の近道です。

2 普段の練習こそ、100%の力を注ぎ込む
この本では、水泳の金メダリストイアン・ソープの言葉「もし自分が天才なのだとしたら、それは「努力の天才」なのだ」を引用しています。

ふだんの仕事で、100%の力を注ぎ込んでいる人が、本番でも力を発揮するのです。30年近く働いて、これも強く同意したい教えですね。

そして、これも、資格試験について言えることだと思いますね。学習中は解けなかった問題が、本番でだけ解ける、ということはありません。ふだんの勉強で100%力を注ぎ込んでいるから、本番でも力を発揮できるのです。過去問を解くときは常に本番のつもりで、その時の力を出しきる、これが大事だと思うんです。

3 自分を変えるな。行動を変えろ!
人の気質は死ぬまで変わらない、というショッキングな考え。完全には同意しませんが、やはり、気質というのは変わらないなっていうのは、20年来の友達とつきあっていて、感じます。
では、何を変えればいいのか、それは行動です。
自分の気質を変えるのではなく、行動を変えろ!

これはしびれますね。「行動」に焦点を当てよう!これは、今に集中するマインドフルネスにも通じますね。自分を変えようなんて考えない。とにかく、行動なんです。

自分も普段から考えていることを、どきっとするほど本質的な一言で伝える三田さんの本です。資格試験の勉強など、社会人で勉強する人にも役に立つ本だと思います。