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第3回TOEIC朝活イベント 5月8日(水)開催 - 前回のハイライト (2)単語暗記の秘訣2

2019-04-26 13:19:32 | TOEIC
TOEIC受験に向けて、みんなで目標宣言と進捗報告をして頑張ろう!という朝活イベントの3回目を5月8日に実施します。
参加費はカフェの飲食代(コーヒー、紅茶等)を除き、一切かかりません。TOEICスコアップ目指している方、ご参加をお待ちしております。

参加は↓のURLのFBイベントから「参加予定」をクリックしてください!
https://www.facebook.com/events/675014436266479/

前回第2回のハイライトから、単語暗記の秘訣の2回目です。前回ご紹介した単語暗記の秘訣は「1.自分に「ごほうび」をあげよう。」でした。

2つ目の秘訣は、「接触頻度を上げよう」です。

要は、「単語と触れる回数を増やそう」ということです。

エビングハウスの忘却曲線に逆らって、単語を記憶にとどめる皆さんは、「エビングハウスの忘却曲線」をご存知でしょうか。ドイツの学者さんが、被験者に無意味な音節を記憶してもらい、時間の経過とともにどれだけ忘れているか、を集計して覚えている比率(記憶保持率)を数値化したものです。

英単語を記憶に定着するには、この「エビングハウスの忘却曲線」に逆らう必要があります。記憶法の本には、そのために、1時間後、翌日、1週間後、1ヶ月後と4回見直すことなどの記憶法が紹介されていますよね? この、記憶法の本で紹介されている期間をおいて覚える記憶法は、効果があるのでしょうが、実践が非常に難しい。

そこで、私が実践しているのが、意図的に接触頻度を上げる方法です。
何度も接触することにより、記憶保持率を押し上げて、完全に忘れることを避けるための方法です。要は、単語に少しでも触れる機会を増やす、ということです。

接触頻度を上げる具体的な方法
では、接触頻度を増やすこととは、どういうことでしょうか。朝活では、以下の4つの方法を紹介しました。

①暗記の回転数を上げる。
②新しい課題に加えて、前の日の復習をする。
③一日の暗記作業の最後に、もう一度、ちらっと見直しをする。
④耳学問を取り入れて、スキマ時間にも触れる。

①~④の中でも、③と④は比較的に簡単に実施することができます。
③は、10分間単語を暗記したら、最初の9分間で覚えて、最後の1分間で、その日に覚えた単語をざっと(ちらっと)見直しするという方法です。意外に9分の間でも忘れてくるので、驚きますが、ここで、ちらっと見るのと見ないのとでは、記憶の定着率が全然違います。

現在自分が行っている方法を見直して、単語と触れる回数を増やす。上で紹介した方法、あるいはその他の接触回数を増やす方法を考えて、取り組んでください。接触頻度が増えることにより、より効率的に、単語を記憶に定着できます。

自分なりに工夫した接触回数を増やす取り組みを試してください!