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映画評『トランスフォーマー/最後の騎士王』

2019-04-14 14:56:07 | 映画評
2017年上映のトランスフォーマー第5作。オートボットvsディセプコンの戦い、トランスフォーマーの迫力満点の映像が中心の1作〜3作。それに対して、4作目、5作目はマーク・ウォーバーグ扮するケイド・イェーガーというめちゃくちゃ濃い人間の主人公が出てきて、ストーリーが安定して、見やすい。オートボットvsディセプコンの壮大な戦いの歴史の因縁と戦いだけで1本の映画を見続けるのは、つらい。迫力満点のトランスフォーマーの映像には圧巻されるのですが、目も疲れるんですね。

特にこの5作目は、トランスフォーマーたちの戦いが少し後退して、イェーガーの冒険映画の色が濃く、私としては、シリーズの中で1番面白い作品でした。

面白かったポイントは、
1 ローラ・ハドック、アンソニー・ホプキンスといった、魅力的な俳優が出演していて、それぞれ味のある演技をしている。

2 イェーガーのマッチョな発明家が、ますます大活躍するのが、見ていて楽しい。

3 アーサー王やマーリンの昔話という壮大な歴史物語との関連も、面白い。それでいて、ストーリーが複雑すぎない。

4 トランスフォーマーの戦い映画の性質が後退しているものの、バンブルビーやオプティマスは健在。驚きの設定で戦いを見せてくれる。

ディセプティコンは、完全に脇役になってしまっているので、特に飛行機に変身する格好いいディセプコンのファンには肩透かしかも。私にとっては、とても面白い映画でした。

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世界的ヒットを記録しているSFアクション『トランスフォーマー』シリーズの第5弾。地球に迫る危機に、人類とトランスフォーマーの混成チームが立ち向かう。前作に引き続き、マイケル・ベイ監督がメガホンを取る。マーク・ウォールバーグ、ジョシュ・デュアメルのほか、名優アンソニー・ホプキンスらが出演。これまでのシリーズで提示された謎の数々が明らかになる物語、金属生命体の創造主の登場に注目。

人類とトランスフォーマーが反目し合い、オプティマス・プライムが姿を消してしまう中、地球の存亡を左右する危機が到来。事態を収束すべく、発明家ケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)、オプティマスの後を継いでオートボットを率いるバンブルビー、謎多き貴族の老人(アンソニー・ホプキンス)、オックスフォード大学の教授(ローラ・ハドック)によるチームが結成される。

シネマトゥデイ


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