おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

岡本太郎「明日の神話」

2006年07月10日 23時29分40秒 | 出来事
現在、日テレ前の広場で無料公開されている岡本太郎の絵画

「明日の神話」

見てきました。

写真でもわかるとは思いますが、本当に大きい絵画です。

そして、それ以上にパワフルな画です。

この絵画がここに現れるまでの詳細な流れは
岡本太郎-明日の神話オフィシャルページ
ほぼ日刊イトイ新聞-なんだ、これは!
などに丁寧に書かれてあります。

大阪万博のシンボル「太陽の塔」の制作と平行してメキシコのホテルに描かれた巨大壁画「明日の神話」

不運が重なり、完成後しばらくして行方不明に。

そして最近、ようやく岡本敏子さんらによって発見・修復がされました。


修復の大変さは想像に難くないですが、おかげで岡本太郎の代表作に出会えるようになりました。


この画を見ると、原爆を題材にした画でありながら、悲惨さなどではなく人間の持つパワーを感じます。

被爆して四散した人たちの中にはこんなにも勢いのあるエネルギーが詰まっていたんだぞ…と。



この壁画、ステージにあがると非常に間近で見ることができます。


(クリック拡大で見ると平坦な絵画じゃないことがわかります)

それにしても日テレもやってくれます。
無料で8月31日まで公開。

再生プロジェクトの意向なんでしょうが、素晴らしい。

惜しむらくは、絵画の巨大さに比べてスペースが小さいことかなぁ。


絵画の前はこんな感じ。

真正面から全体を俯瞰するにはチト距離が足りない。

是非、広い大きなスペースで見られるようにして欲しいもんだ。

8月31日までなら、絵画真正面のカフェが特等席です。


こういうスポットライトのあたる作品以外にも、日本全国に岡本太郎の作品は散らばっているし、それらを巡ってみようかな。

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