おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

沖縄旅行・5日目(まとめ)

2005年02月09日 21時21分39秒 | 沖縄旅行(2005冬)
この旅行もとうとう最終日。

朝ごはんをしっかり頂いた後、津嘉山荘のお母さんや、住み込みで働いているお姉さんに感謝し、宿を出ました。
(写真撮ってもらえばよかった・・・)
宮古島でオトーリが出来なかったのが最大の心残りですが、一緒になった宿泊客の方々とも話すことができたので、やっぱり来て良かったと思います。
ここは飯だけ食べに来るより、泊ったほうがお得だし、何より歓待されます。
夏はきっと大賑わいだろうな。

<伊良部島へ>

さて、残りの時間はフェリーに乗って伊良部島に向かうことにしました。



自分が運転する車でフェリーに乗り込むのは初めてでしたが、スムーズに乗船。
平良港から佐良浜港へ。(それにしても天気悪い・・・)

伊良部島も車だとあっという間に回ることができます。
反時計回りに海岸沿いの景色を楽しみながら廻ります。

(階段が海まで続いてます)

(西海岸公園)

天気も悪く、人もまばら・・・何かさびしいぞ。(まあ、元々1人ってとこが間違ってる)
とある海岸沿いで車停めてたら、「遊び相手が来た!!」とばかりに、子犬が飛びかかってきました。
…求めるものが同じだったので、思いっきり相手をしてやりました(してもらいました?)。


ちなみに伊良部島には日本唯一のジェット機のパイロット訓練場「下地島空港」があります。
JAL、ANAの機体が交互にタッチ&ゴーを繰り返しています。






近くに車停めて見るも、これまた天気が…
青い空をバックに見られたら最高だったのにな。

そしてこの辺から雨が断続的に降りはじめます。
ダイビングスポットでも有名な通り池。


エ、エメラルドグリーンの表情はどこへ…むしろ吸い込まれそうで怖いです。

この通り池  ダイビングで見ると・・・

まあ、雨には参りましたが、一瞬の晴れ間の中に見る景色や自然は綺麗でした。



<宮古島を後に・・・>

夕方近くまで過ごし、再び宮古島へ…

飛行機までには少し時間があったので、もう一度来間島へ渡ってみました。
この頃には晴れ上がっていたので、海が眩しい!


高台から眺める来間大橋も綺麗です。



宮古空港に向かう前には最後の食事はやっぱり「宮古そば」。うまい。



空港では会社の人へのお土産を買い込みます。
おすすめは、いたるところの食堂で見かける「島とうがらし」


唐辛子を泡盛で漬けたものですが、独特の風味と辛さが病み付きです。
唐辛子の色が白くなるまで、泡盛を足し続ければいいと教えてもらいました。


あと、これも。


津嘉山荘のお母さんが作ってる「肉みそ」です。
津嘉山荘と空港でだけ売ってます。さんざん民宿で食べましたが美味しいんですよ。

あと、たくさん土産買ったので、おまけにこれだけもらいました…

(おまけの量じゃないような…)

そして、宮古島を後にしました(1/28)






那覇、宮古島と駆け足で廻った今回の旅行。
鯨を見られなかったり、天気が悪かったりと、ついていないこともあったけれど、久しぶりに1人の身軽さで動けて楽しかったです。
そして、沖縄の魅力を垣間見ることができました!

日記形式で振り返ってきましたが、書き切れなったことも多々ありました。

なにはともあれ、絶対にまた行くぞ!
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沖縄旅行・4日目(まとめ)

2005年02月05日 12時06分30秒 | 沖縄旅行(2005冬)
やってきました、宮古島。
正確には3日目からの滞在です。

<津嘉山荘>

まずは宿泊地の紹介。
まあ、ひとり旅だったので、「普通のホテルよりは民宿のほうが楽しかろう…」ということで
民宿 津嘉山荘』に予約をしていました。



ここはインターネットで調べただけでしたが、沖縄郷土料理が美味しいという紹介があったので、迷わずここに。
あと、とても明るいお母さんがいるとも書かれてました。

行ってみると、これら紹介が全て本当だとわかります。
とにかくお母さん(千代さん)が明るい!ひっきりなしに爆笑しています。
そして、料理がどれも美味しい!
コンテストで農水大臣賞をもらったこともあるそうです。


賞の重みはよくわからなくても、料理が美味しいことはわかりました

電話で伝えた宿泊日数をお母さんが勘違いしてたのですが、合宿に来ていたトライアスロン選手の方々の部屋に割り込み、一部屋つくってもらいました。
(選手のみなさん、ありがとうございました)

てなわけで、ここを拠点に宮古島をめぐります。


<朝飯に手作り豆腐>

朝は目の前で作る豆腐をいただきました。
全てお母さんの手作りです。
朝の3,4時から準備をしているそうで、この豆乳もミキサーにかけて、オカラを除いてと…

しかも、にがりは使いません。宮古島の海水そのままを使うそうです。
(←こうなったら海水を投入!)

タイミングと加える量は熟練の技か。
朝からタップリ食べて行動開始です。


<来間島へ>

海の上にかかる「日本一の農道橋」来間大橋を渡って、来間島へ。

(来間島にある展望台からみた大橋:右上)


この橋を車で走ると海上を進んでいるようで、何とも気持ちいい。
瀬戸大橋を渡った時の爽快感とはまた違い、海が非常に近く感じます。
これでもっと晴れていれば…

この島にもサトウキビ畑が広がっています。
そして、ところどころにはこんなものが。


コイン式自動給水機・・・


間違ってコイン入れたらエライことになるなこりゃ。

<砂山ビーチへ>

再び橋を渡って、宮古島へ。綺麗と聞いた砂山ビーチへ向かいます。
さっきまで天気が悪かったけれど、ここへ来て急に晴れ間が!
「今だっ!」とばかりに名前どおりの砂山を駆け上ります。


そして、その先に見えるビーチ!




これが夏なら飛び込んで泳ぐのに!!
仕方ないのでボーっと海を見たり、やどかりで遊んだり…


まあ、はなから何もしないつもりで宮古島に来たけれど、何故か退屈しない。


<西平安名崎へ>

ビーチで暑くなったので、北上して西平安名崎に向かいます。
気温も窓開けてちょうどいいくらい。


サトウキビ畑が続く道を走っていると、馬が。
(宮古馬)

宮古馬”だそうです。昔は農耕に使っていたんでしょうが、絶えかけているそうです。

そして西平安名崎に到着!


ここから眺める海は遥かかなたまで続きます。
(世田谷まで1900km)

えらい遠くまで来たものだ。
東の方を眺めると、池間島に続く池間大橋が見えます。


気になったので次は池間島へ。

<池間島へ>

来間大橋同様、走りながら海を見たいという欲望がわいてきますがガマン。
島にはやはりサトウキビ畑。そして車が少ない。
 ん!? 路上に何かが…




・・・危うくタイヤで踏むとこだった。
写真だとわかりにくいけど、結構でかい。足の先から先だと20cmはあります。


素知らぬ顔(?)で畑に抜けていきました。


<島尻のマングローブ林へ>

池間島を出て宮古島に戻り、すぐ近くにある島尻のマングローブ林へ。


この汽水域は遊歩道が作られていて、マングローブ林の横を歩いて見ることができます。
ここもオススメです。人が殆どいなかったけど、静かに景色や生き物たちを眺められました。


<東平安名崎へ>

そこから東の海岸に沿うように今度は南に下ります。
目指すは宮古島最東端にある東平安名崎。
恐らく宮古島随一の観光地です。

着いた頃は最も気温が高い時間帯で、Tシャツで歩いても汗がでます。
太陽が出れば海もひときわ輝くだろうに、なかなか顔を見せてくれません。


さすが日本百景のひとつだけあって、岬からの眺めは爽快!


水平線が近づいて見えます。

ここには「マムヤの墓」という巨石があります。
(マムヤの墓)

その昔、絶世の美女マムヤという女性がいて、宮古島の按司は妻子を持っているにも関わらずこの女性と恋に落ちる。しかし、“やはり妻と子ぞ”と周囲に説得され、妻のもとへ。悲しんだマムヤは岬から身を投げる。マムヤの母親は他の人がこんな悲しい思いをしないように「この村に二度と美人が生まれませんように」と祈願した…

というような話が看板に書かれていました。(記憶しているレベル)
しかし、この中に書かれていた按司のセリフが忘れられない。

「たとえ糞尿の臭いがしようと妻のほうがいい」

う~ん、えらい言われようだな。奥さんもかわいそうに…


<与那覇前浜へ>

この日の最後は与那覇前浜へ。


全日本トライアスロンのスタート(ゴール?)に使われる浜だそうです。
つまりスイムコースですね。
しかし、宮古島の砂浜は本当に砂がきめ細かい。サラサラ。
あっという間に靴に砂が入ってくるので素足が一番です。
(偏平足がよくわかる…)

ここでもボーっとし、日も傾いてきたので(雨も降ってきそうだったので)民宿に戻ります。


1日でとりあえず宮古島を1周できてしまいました。


<晩飯も美味い!>

津嘉山荘での晩飯はこんな感じ。


パパイヤを使った炒め物や、島ラッキョウ、グルクンのから揚げが美味かった~。
1泊2食で5000円ですよ。
リゾートホテルもいいけど、ここはお得すぎますね。


普段より健康的な就寝時間で4日目(1/27)は終了。
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沖縄旅行・3日目(まとめ)

2005年02月03日 19時42分00秒 | 沖縄旅行(2005冬)
<琉球王朝へ>

曇っているのと日の出が遅いのとで、朝7時頃でもまだ暗く、2度寝してしまいました。
この日はちょっと肌寒いくらいで、上着は必須。
国際通りのスタバでコーヒーしたあとは首里城へむかいます。

やってきました。首里城。


チケットを買って、封神門をくぐると正殿が目の前に現れます。



曇ってなかったらもっと赤が綺麗だったろうに…
そして修学旅行生が多いこと多いこと。
横の南殿にある展示物を見てても、うるさいことこの上ない。
(興味ないのはわかるけど、静かにしてくれよ。)
年表などで琉球王朝の歴史を眺め、これだけ文化が違うのは当たり前だなぁ、と実感。


さて、ようやく正殿に入ります。
中は朱に染まって絢爛豪華です。


玉座に座って、扉を開け放し、正殿前の広場を見渡したらさぞかし気分いいだろうなぁ。


正殿から北殿に入り、北の市街を見渡します。


写真に見える赤い屋根の建物は沖縄県立博物館でしょうか。


北殿を抜け、九慶門へ。
後ろを振り返ると漏刻門と瑞泉門も見えます。



門をくぐって道を渡ると弁財天堂が見えてきます。


当時、朝鮮王から送られてきたお経を納めていた場所だそうです。


そこから少し西へ進むと世界遺産・園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきしもん)が。


琉球王朝時代、国王が城を出て各地に出向く際、神女が道中の安泰を祈願した拝所。
僕もこの後の旅行の無事を祈っておきました。(自分のことじゃダメなのかな?)


そして最後はご存知、守礼門にたどり着きます。


おお~、これかぁ……、あれ?





守礼門、修復中…
その全容を見ることはできませんでした。

何てタイミングが悪い。
こんな姿の守礼門でも、これをバックに写真を撮っている人は大勢いましたけどね。

もっと首里城を見たい場合は  こちら


<首里城下へ>

首里城を小一時間すごし、その後は城下町へ足を運びます。
当時、役人などが住んでいたそうですが、

こんな感じで石畳の道があります。


そして、このあたりで少しわき道にそれると、「大アカギ」がそびえています。


人がいなかったことや、この大アカギの存在感から、何とも言えない雰囲気が漂っていましたね。


<市場へ、そして那覇をあとに>

首里城周辺も十分堪能したので、一旦市街に戻ります。
お昼を食べるために、第一牧志公設市場へ。


昼時のここは活気があります!
中に入ると、お母さんたちからひっきりなしに声をかけられる…
それにしても食材が様々…魚の色合いも違います。




2階にある食堂(?)で飯を食べて、空港へむかうことになります。
那覇ともこれでお別れです。
(那覇空港)



<“んみゃーち”の島>


そして・・・

やってきました!宮古島!


旅行後半の舞台はこの宮古島です。

宿に入り、ちょっと島を散策して、3日目(1/26)は終了。
この日の星空は綺麗だった。
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沖縄旅行・2日目(まとめ)

2005年02月01日 09時11分15秒 | 沖縄旅行(2005冬)
<那覇市街を散歩>

前日、ちょっと(?)飲みすぎたためゆっくり起きました。
今日は午後からホエールウォッチングが予定されています。
昼飯を探しがてら、ちょいと散歩をすることにしました。

国際通り沿いのホテルに泊っていたため、その近辺を散策。
ふらふらと歩いて桜坂というところを上ると“シネコン”が…
う~ん、何か微妙な大きさのシネコンだ。



そのすぐ脇には「希望が丘公園」があります。
結構、高台にあり那覇市街が見渡せました。



こうして見ると、内地とあまり差がないけど、公園に生育している植物を見ると…





ここはやっぱり沖縄です。


<昼食は海ぶどうで!>

しばらくこの辺りをブラブラし、お腹も空いたので昼食に。
公設市場近くにある、『海ぶどう家』というお店に。


これまたガイドブックにも載っている知られたお店なのですが、中はとても綺麗でした。
そして、生簀には魚ではなく、海ぶどうが…



ここに来て海ぶどうを食べないはずもないので、“海ぶどうとマグロ丼”を注文。



海ぶどうのプチプチする歯ごたえが心地いい。
ちょっと量が少なかったけど、午後のクルージングに備えて…ということで。
メニューを見ると、海ぶどうとビールセットというのもありました。
美味いだろうなぁ…。
でもここは我慢です。

<鯨はいずこ・・・>

そして、午後はホエールウォッチング!
沖縄では1月~3月でザトウクジラがやってきて見ることができるのです。
http://www.okitour.net/tpKujira/

冬の沖縄にも楽しみは転がってます!

㈱とかしき さんに申し込んでいたので、ホテルのフロントまで迎えにきてもらいました。
迎えに来てくれたお姉さんは非常に気さくで、明るい方でした。

那覇泊港からクルーザーで沖へむかいます。



この日は暖かかったせいか、冬にも関わらず南風が強く、船はかなり揺れました。


まあ、そんなことも鯨を見るため、何てことない!



で、1時間ほど経ちます。鯨、現れず…。


さらに時間が経過。やっぱり鯨、現れず…。


ちょっと嫌な予感がしましたが、こういう予感は当たるもの。
渡嘉敷島や船上で探し、見つかると無線で知らせてくれるので、見られないことの方が少ないらしいんですが、吉報はありませんでした。

海上で3時間が経過し、遂に諦めることに…。
この会社でも、見られなかったのは今シーズン初だったそうな。
午前中の人は見られたというので悔しさ倍増。残念!
キャッシュバックはないのですが、無料でまたチャレンジする権利をもらいました。
でも、この後は予定がタイトなんだよなぁ…。
3月までは有効らしいので、今一度行くしかないか!?

ちなみに、同乗していた男性は色々な会社のホエールウォッチングに参加するものの、5回も見逃しているらしい…
う~ん、この人の引きの強さに巻き込まれたのか!?
陸上最大の動物、象には乗ったことがあるので、地球上最大の動物(実際はシロナガスクジラか?)も見たかったんだけどなぁ…
ちなみに、鯨を見るときのルールがあるそうです こちら


<沖縄料理をご覧あれ>

一旦、ホテルに戻ったらもう夕方。
さて、今日はどこで晩飯を食べるか…

で、国際通りの『ゆうなんぎい』というお店に。


ここでは、沖縄料理を一通り食べられる定食をオーダーしました。
一気に出てきてびっくりしたので、(今日こそは)写真を撮ってみました。



そして、グルクンのから揚げ




こんだけ食べられれば十分です。
美味しかったしお腹一杯になりました。
あまりにお腹膨れてお酒が飲めません!
しかも、帰りに会計をしようとしたら、ご主人が
「美味しかったですか~。わざわざ来てくれてありがとうねぇ。」
とお代をオマケしてくれました!!
(おじさん、また来るよ~!)

沖縄旅行・2日目(1/25)は、このように過ぎていったのでした。

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沖縄旅行・1日目(まとめ)

2005年01月31日 01時43分26秒 | 沖縄旅行(2005冬)
<さあ、沖縄入り!>

お昼ごろ那覇空港に入り、早速レンタカーを借りました。
この日は車で観光をしようと機内で決め、目指すは本島で有数の観光スポット“万座毛”
天気も良く、ご機嫌のスタートです。

にしても、暑い…。
気温は20℃くらいだったと思う。
陽射しはやはり南特有の強さがあって、気温以上に暑い気がしたなぁ。
1月の沖縄は一体どんな格好をすればいいのか見当もつかなかったけど、Tシャツに長袖を羽織るくらいで十分。

車は窓を開け、地図を見ながらドライブです。
にしても、那覇の人の運転はゆっくり。(いや、正確には法廷速度通りと言うべきか)
最初はもどかしく感じたけれど、普段から「スピード出すより安全運転」派の僕には嬉しい限り。
ただ、スピードはゆっくりでも、運転は強引な人が多い気も…。
右が追い越し車線というわけでもなく、ウインカーもださずに右に左に、等々。
まあ、マイペースで北上します。

<おぉ~、海だ~!>

1時間ほど走ると、ガイドブックなどにも載っている岬が現れてきました。
まずは『残波岬』(読谷村)



灯台が見え、その先に行くと切り立った断崖になっています。
釣り人は断崖の途中まで降りて竿を振るっていましたが、釣果を見に行く気にはなれませんでした…。
この日は快晴(後に貴重な日だったと思い返すことに…)だったので、海が青かったな~!



青い海と、鯨と、食事&泡盛が今回の旅の目的なのです。



次に向かったのはすぐ近くの『真栄田岬』(恩納村)



ここも綺麗な景色でした。
ちょい北の恩納村の建物も望める、展望場所がちょっと小さめの岬です。




さらに北上するとドライブの目的地、『万座毛』(恩納村)です!



どんなパンフレットにもこの構図で載ってると思いますが、確かに絶景だ。
ちなみに、なぜ万座毛というのか?

「1726年、北山巡視の途中でここに立ち寄った尚敬王は、この景色を“万人を座するに足る”と絶賛したという。万座毛とはここからきたもので“毛”は原っぱを意味する。」

だそうです。
なるほど、見事に緑の絨毯が広がっています。



にしても、ここは他の2つの岬とは桁違いに観光客が多い!
ツアー客がバスからタクシーからで、ひっきりなしにやってきます。
ボーっと眺めようと思っても人の波に飲まれてばかり。
ツアーガイドの解説にそば耳たてながら、頼まれシャッターを何度も押しました。

夕日が落ちるまでいたら、さぞかし美しい景色が見られたのでしょうが、レンタカーの時間や腹の減り具合を考えて、那覇市街へ。

<やっぱり泡盛でしょう!>

夕方、那覇市街に戻り、国際通りにある宿へ。
国際通りはお土産屋や飲食店が軒を連ね、えらい賑わいです。
晩飯はどこにしようか(情報皆無で)迷ったけれど、ゆいレール安里駅の近く、うりずんというお店に。
地元の人も多いらしく、20時くらいに行ったら一杯でした。
ちょっと周りをブラブラ歩いて(裏手はちょっと妖しい雰囲気でした)時間を潰し、再度チャレンジ。なんとかカウンターのひと席に座れました!

そして、ここは本当に美味しい!
田芋に、豚肉、かまぼこ、しいたけを混ぜたコロッケ「ドゥル天」が名物らしいのですが、個人的にはクーブイリチー(昆布の炒め煮)やラフテー(豚三枚肉の角煮)が良かったなぁ。
ラフテーは余計な脂分がないほうが好き、という人もいるかもしれませんが、僕はここのお店くらい脂分が残っていてかつしつこくないのが好きです。
箸で簡単に切れる柔らかさといい、今までで一番おいしかったかも。
後で知ったのだけれど、色んな品目を少しずつ味わえる「うりずん定食」(3000円)があるので、1人の場合はそれを頼むのがベストでしたねぇ。
不覚にも写真は撮れなかった(食べるのと飲むのに夢中で…)ので、詳しくは泡盛百年古酒元年ホームページの“泡盛に合う料理”をご覧ください。

あと、泡盛も豊富に揃っています。
ここのオリジナルという古酒もでっかな甕にドドンと置かれていて、迫力ありました。
そして、つい飲みすぎます!
初めは一人さびしく飲んでたけど、同じく旅行で来たという、感じの良い夫妻と話しはじめ、楽しく美味しく飲むことができました。

ほんと飲みすぎたけどね…

また沖縄を訪れるなら、ここは絶対はずせないな

まあ、こんな感じで沖縄・1日目(1/24)は終わりました。


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