30も半ばを過ぎたということで、今回の長期休暇を利用して
生まれてはじめて人間ドックに行ってきました。
しかも、少し昔に流行った泊りがけでの人間ドック。
ちょっと贅沢に過ごしてやろうと申し込んでみました。
今回は平日に受けに行ったのでクリニックは空きすき。
通常、木金が混むそうです。(今回は水曜日でした)
もともと2人しか受診者がいなかったのですが、1人がキャンセル。
つまり完全貸切状態での人間ドックとなりました。
おかげで診察の早いこと早いこと。

こんな感じの受診着に着替えたと思ったら、
担当する看護婦さんから看護婦さんへ、
ホイホイって感じでどんどんリレーされていきます。
視力とか聴力の検査、血圧、心電図とかはまぁ普通ですが、
はじめての体験は
・内臓の超音波診断
・糖尿病がないかの尿検査と血液検査
・直腸指診
このあたりが結構ビックリしました。
内臓のエコー診断は結構時間かかることにビックリ。
あと、担当してくれた看護婦さんの「(息を)とめて…」「吐いて…」
という言い方が妙に艶っぽくてドキドキしてしまいました
(男ってそんなもんです・笑)
糖尿病の検査では、普通に尿採取・血液採取したあとに
コップ一杯のサイダーを飲んで、そこから1時間後・2時間後に
再び尿採取・血液採取。
うちの妻のように採血跡が痛々しく残る人は厳しいかなぁ。
直腸指診は読んで字のごとくで、なんとも情けない格好で診断されます。
まぁ、そんなこんなで1日目はあっと言う間に終了!
さすがに貸切状態。たったの2時間弱で終了しました。
翌日の説明を受けて、すぐ隣の宿泊ホテルへ向かいます。
さて、ある意味こっちがメインとも言えるホテル宿泊。
場所は某・帝◯ホテル。
早くも15時にチェックイン。
フロントの対応とかはさすがにいい感じでした。
しかも、「お部屋はスタンダードでご予約いただきましたが、アップグレードさせていただきました。」
おお~!やった~! 平日に来た甲斐があった!
おお~、ツインになってる!
テレビもでかいなぁ。
バス・トイレ、アメニティも最新な感じ。
少しゆっくりしてから平日の銀座をぶらぶら。
しかし!翌日に胃の検査があるので夕食の時間を計算しなければいけない。
目論見としては、17:30頃から人間ドックにサービスでついている夕食券で食事。
アルコールを飲んでも大丈夫と聞いたので、そこからバーで1杯。
18:50からの映画「ラブリー・ボーン」をビールを飲みながら観賞。
21:00過ぎにはホテルでゆっくり・・・という計画。
結果としては、夕食に結構時間がかかってバーには行けませんでした
でも、夕食はルームサービスでもホテル内のレストラン(6店程度)から選ぶこともでき、しっかりとした食事ができます。
せこい話ですが、僕の行った1Fのレストランだと4千円以上のコースがついてきます。
しかもワンドリンク付(ワインにしました)
料理はすごく美味しかったし、宿泊代がそこそこかかっているにしても、これがタダなら人間ドック宿泊ってすごい得なんじゃないの!?
確か、明日の検査が終わった後には軽食もサービスで付いているし・・・。
その後の映画はイマイチだったけれど、ホテルには大満足でした。
(これでバーで飲めれば最高だったのになぁ~)
翌日、朝8:30から2日目の検査。
ここは簡単に血圧測ったあと、いよいよ胃のレントゲン検査。
はじめてのバリウムです。
これは・・・きつかった。
バリウムはヨーグルト味みたいで抵抗なく美味しく飲めたのですが、
最初に飲む膨腹剤がキツイ!
ゲップを我慢するのがとにかく大変でした。
終わった後の延々と続くゲップの解放感たるや・・・(汚くてすみません)
唇はバリウムで真っ白だし、8時間後に効くという下剤は飲まにゃならんし、
次は胃カメラにしてみようかな・・・。
まぁ、そんなこんなで1時間程度で終了。
既に結果が出ているものも含めてお医者さんから説明を受けて終わりました。
詳細結果は後日としても、結果は完全な健康体。
なかなか楽しかったので、また来年も受けてみようかと思いました。
でも、今度は平日ってわけにはいかないだろうなぁ…。