るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

人のつながりから

2006-05-07 | ピアノ
mixiにお誘いいただいて、わけもわからず登録したのが4日。
あれよあれよという間にマイミクシィ(お友だち)登録が増えました。
だいたいお決まりのネットサーフィンしかしてなかったのに、
久し振りにいろんなサイトをうろうろしています。

このブログもmixiつながりの方が覗きに来られるようになったのか、
アクセス数が上がりました。
ムジカノーヴァなどに執筆されてる音楽ライターの山本美芽さんのメルマガを
ずっと購読していたのですが、直接メールでお話させていただけて
カンゲキ!しています。

「ピアノランドを使った人にネット上で初めて会った」とのこと。
私の周りのレスナーでピアノランドを使っている人はとても多いです。
でもそれは大きく二手に分かれます。

●セミナー・勉強会などで勉強してピアノランドの指導法の良さを身につけ、
指導に生かそうとするレスナー。

●絵が可愛い、ミドルCで歌もついてて小さい子でもとっつきやすそう!と導入に使うレスナー

後者の、勉強会は知らないけどピアノランドを使ってるというレスナーの方は
残念ながら圧倒的に多いのでは?と思います。
そしてその方たちに大体共通するコメントは
「ピアノランド1,2は簡単でいいんだけど、3になるとすごく弾きにくくなるから使えない」
「変なリズムとか変わった歌で使いにくくなる」

というもの。

ピアノランドは絵が可愛いとか(確かにカワイイですが!)
小さい子でも弾きやすそうという観点だけで選ぶと本当にもったいない教本です。
その簡単そうに見える曲を弾かせるために、傍らでどんな弾く為の準備を子どもにしつけていくか、
それをせずに「音を弾けてマル」だけで進めると大きな壁にぶつかってしまう。
特に3巻からがピアノランドらしいリズミカルでノリのいい、
本領発揮の曲が出てくるので、3巻をスムーズに進めるか、もたもたするかは
それまでの指導がきちんと出来ていたかどうかの大きな目安になります。

せっかくピアノランドを使ってもうまくいかないと言われるのは残念な事です。
だから少しでもうまくいく指導が行われる為に、樹原先生や講師の先生は
あちらこちらでセミナーや勉強会を開いて下さってます。
よく考えられた教本だから、とっつきやすいその奥にどこまでこめられてるか
よく理解して使うと、さらにさらに楽しいレッスンになるのになぁと思います。