神戸に行ってきました。
ダンナがお仕事でかかわっているところの、全国大会。
舞台の上でなんと予選8分、本選6分で振袖・留袖を着てしまう
という着物着付けのコンクール全国大会。
そして超上級編では目隠しをして、留袖を6分できるという
過酷な戦いが
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プログラムの表紙には
女の甲子園
と銘打ってありました。。。
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なんとタイ国や神戸の行政、議員さん方など
多数来賓にお見えで大々的な催しでした。
会場にはお姫様のように振袖で着飾ったお嬢さま方が数十名、
そして留袖の熟女がたが100名近く。
客席をぎっしり埋めているサマは圧巻です。
このかたがたは人に着せてもらってきれいなのではなく、
自分一人で振袖や留袖を着るエキスパート。
それぞれのお教室を勝ち抜いてきた、生え抜きの皆々様がた。
あれよあれよと見ている間に、
本当に長襦袢姿から6分以内で和服を着てしまうので、
驚きでした
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普段和装に縁が無い暮らしをしているので、
艶やかでハイソな文化を目の当たりにして、
ひたすら恐れ入った次第。
長女あてに毎日送りつけられる成人式の振袖の
ちゃらちゃら着崩したカタログ写真とは、
別格の伝統美でした。
お昼はお弁当をおいしく頂き、
タイの子供たちの舞踊や師範クラスの日舞など
アトラクションも盛りだくさん。
しかし和服の人に冷房温度を合わせているので
ホール内は冷蔵庫並みの寒さ。
だんだん冷えてきて私とムスメらは
頭痛・腹痛・睡魔などの症状が出てきたため、
表彰式は見ずに出てきました。
まぁ後でダンナの撮ったビデオもあることだし。
それにしても技というのはすごいものです。
なぜ目隠しして着物を着るかって?
城中のお姫様や腰元はいつ城が敵に襲われても
真っ暗闇の中で手探りで着物をピシッと着て身支度できるよう、
姫の心得として受け継がれている技だそうです。
う~~ん、スゴイ
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現代の姫たちに拍手
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