あるサイトに天国言葉と掃除の大切さが書いてありました。これまでのブログに書きましたが長女が拒食症になってからというもの我が家は荒んでいき、長女は家を出て妻の実家で過ごし遂には私が脳出血で倒れる始末。次女は素行が悪化し苦労して入学した高校も辞め通信制高校への編入・・ますます素行が悪化し夜遊びも・・退院して暫くは通所リハビリや退院後の心の整理をしました。家でテレビかパソコンかしか、やることが無い私でした。脳出血の再発恐怖や職場復帰が出来ないジレンマ・・社会から隔離された気持ちが私の心を空洞化させていく一方でした。『死んだら、どうなるんだろう?』こんな疑問が頭にとどまってしまい、気が付いたらネットで『死後の世界』とか【魂】とかのワード検索が増えて、あちこちのサイトを見ていましたら天国言葉を使えば幸せになれる。掃除をすれば運が舞い込んでくるというサイトがありました。気も心も落ち込んでいた私でしたが入院中、看護師の優しさや明るい言葉に励まされ作業療法士・理学療法士の先生にも勇気を貰って何とか介護の必要ない生活を送れている自分を振り返りながら、そのサイトを見ていました。『部屋の状態が心の状態』この言葉を見て2階の次女の部屋・長女の部屋を見ると、とても女の子の部屋とは思えない荒れようでした。長女は荒れた部屋の状態のまま妻の実家へと行ってしまい、次女は床が見えないほど衣類だけでなく靴もなぜか、そこに置いておありタバコの吸い殻・・・飲みかけのジュース・・ペットボトル・・開き放しのタンス類・・ここで親なら次女に『かたずけなさい』と注意をするべきでしょう・・・でも私は思ったのです。『部屋の状態は心の状態』であるならば注意しても無駄。次女の心の状態を穏やかにしていくことが先決であると。